「一点もの」の住まいに出会おう。
カウカモでまさに一点ものの住まいに出会い、新生活を始められた皆さまを撮影させていただく「カウカモグラフ」。

今回は、ご出産を機に都心を離れて郊外にある未改装の中古マンションを購入し、フルリノベーションをされたファミリーさんの住まいを訪ねました。


《 プロフィール 》
名前:Sさん(ご主人)/Eさん(奥さま)/Aちゃん
年齢:ともに30代前半/9ヶ月
職業:会社員(人材サービス)/会社員(人事)
趣味:お酒を飲むこと、カウカモマガジンを見ること/旅行

《 この住まいについて 》
場所:調布市
間取り:3LDK
面積:102.14㎡
築年数:築16年(2004年築)
追加リノベ:一部を除いてほぼ全面
支払い額(以前と比べて):広さは2倍くらいになって、支払額は約5万円アップ

家を探し始めたきっかけ: 子育てをするには手狭だったため
家探し期間: 約2年半
内見数:6軒

Q1:以前の住まいは?

Sさん:以前は、初台の駅から徒歩1分以内の場所にあるマンションに住んでいました。めちゃくちゃ便利な立地でしたね。子どもがまだ小さいうちは育てられないこともなかったんですけど、でもやっぱりちょっと狭くて。

Eさん:駅までは雨が降っていても、走ればなんとかなるってくらい近かったですね。できれば同じエリアがよかったんですけど、子育てのためにもう少し広いところに引っ越すことにしました。

Q2:この街《調布市》にした理由は?

Sさん:物件探しの際は、子育て環境の良さをすごく重視しましたね。ここは前の家と比べると静かだし、自然が多くて景色もいい。子どもが育ったら、一緒に遊びに行ける場所も多そうです。

それに、妻の実家が近くなのでご両親に子育てを手伝ってもらえるんです。最寄り駅からは少し離れているんですけど、バス停がマンションのすぐそばにあるし、自転車で行ける範囲内に複数の路線の駅があります。

Eさん:そもそも私と主人は、家に対して求めることが全然違っていたんです。私は “狭くてもいいから駅近派” ですが、主人は “ちょっと遠くても広いほうがいい派” 。

でも、私はこの近くで育ったので土地勘もあるし、いろんな条件もよかったので最終的に「ここだったら駅から遠くてもいいか」って着地しました。

Q3:この家にした理由は?

Sさん:実は自分たちで不動産情報サイトで見つけた物件を、ずっとお世話になっていた担当エージェントの坂上さんに「ここ気になるんだけど」って言って案内してもらったんです。

未改装の状態で販売されていて、当初は内装がそれほど古くなければそのまま住んでもいいかなって考えていました。でも、実際に現地を確認してみると結構ボロかったので、全面的にリノベをすることになりました。

Eさん:私にとっての決め手は、自分たちの好きなようにリノベができる上、その工事費用を含めても予算以内だったことです。間取りや内装はほとんど私が決めたんですが、その時は産後一ヶ月くらいだったので、超〜大変でした(笑)

Q4:内装はどうやって決めていったの?

Eさん:以前のオーナーさんがピアノを演奏される方で、リビングの横に防音室があったんです。二重サッシなどの設備はそのまま活かして、防音室の部分を小上がりの和室にしました。

床の間のカーブした垂れ壁なんかも、施工現場で「もうちょっと曲線をゆるく!」なんて指示を出していましたよ(笑)

Eさん:私は即断・即決派なので、設備メーカーのショールームに行ったときも予定時間の半分くらいで決めちゃったんですが、壁紙の色にはめちゃくちゃ迷いましたね。

職人さんに塗装してもらった、リビング入り口ドアもお気に入りです。グレーっぽい雰囲気がこの家のコンセプトだったので、ドアの塗装や寝室の壁などはくすんだ色合いにしました。

Q5:購入にあたって不安に感じたことや乗り越えたことは?

Sさん:やっぱりローンのことは、なかなか最後まで決めきれなくて。支払いができるかどうかの心配というより、どの返済方法が最善なのか、ということで悩みましたね。いろいろとシミュレーションをして、悩み抜いた上で決めました。

Q6:カウカモで家を買ってみてどうだった?

Sさん:エージェントの人柄が素敵です、のひとことに尽きます。いい意味で営業らしくないというか、フレンドリーでカジュアルな雰囲気がよかったです。

Eさん:私も主人も人材系の職種が長いんですが、「カウカモさんは採用がしっかりしているんだね」ってふたりでよく話すくらい、みなさんの人柄が素敵だと思いました。

Sさん:はじめて物件へ内見に行ったときから、同行をしてくれた坂上さんは、強引にプッシュをしてくるわけでもなく「どうしますか?」って寄り添ってくれました。購入に至るまでに、いろんな相談事をざっくばらんにできたのは、すごく良かったですね。

Q7:この家のお気に入りの場所やこれから楽しみにしてることは?

Eさん:私が気に入っているのは玄関ですね。前の家は玄関が狭かったので、リノベで一部屋をなくして広い土間とSIC(シューズインクローゼット)を造って、とにかく広く開放的にしました。

ベビーカーを使うたびに仕舞わなくても、土間にそのまま置いておけるのはすごく便利ですよ。

Sさん:僕はリビングとルーフバルコニーですね。コの字型になっていて、プライベート感がすごくあるんです。ふたりともお酒が大好きなので、友人たちとみんなでワイワイできるような広いリビングやルーフバルコニーにあこがれていました。

Eさん:購入後すぐにコロナウイルスが流行してしまったのでまだ実現していませんが、今後が楽しみですね。夏はバルコニーの正面に多摩川の花火が見られるそうです。

Sさん:子どもと遊ぶためのプールも買わなきゃ!

Q8:これから家探しをする人にアドバイスがあれば教えて!

Sさん:「エイヤ」って、思い切って決断することが大事だと思います。カウカモグラフでは皆さんが同じことをおっしゃっていますけど、その気持ちがすごくよく分かります。

あとは、リモートワークをするのにも、郊外の広めの物件を選んでよかったです。引っ越してすぐに外出自粛が始まったんですが、ちょうど空いている個室があったので、デスクを置いて仕事部屋に使っています。それに、キッチンの横にもワークスペースを設けてあります。

Sさん:前の家の間取りでは、子どもがいる環境で仕事をするのは無理でした。今後はリモートワークが当たり前になってくると思います。物件探しをしているときは駅近もいいなって考えていたんですけど、そうなると、少し駅から離れても快適で楽しく過ごせる家のほうが良いですよね。

今回のコロナウイルスの流行で、都心の便利な生活もいいけれど、それとは違った郊外の暮らし方もいいなって、より強く思うようになりました。

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