「一点もの」の住まいに出会おう。
カウカモでまさに一点ものの住まいに出会い、新生活を始められた皆さまを撮影させていただく「カウカモグラフ」。
今回は、憧れていた代官山の街で理想の住まいと出会った、若き経営者の住まいを訪ねました。
《プロフィール》
名前:安井 遼太朗さん
年齢: 36歳
職業:会社経営
趣味:旅行/バスケ/散歩
《この住まいについて》
場所:代官山駅
間取り:1LDK+S
面積:75.8㎡
築年数:築48年8ヶ月
追加リノベ:なし
支払い額(以前と比べて):広さは約3倍になって、居住費は以前と同じ
家を探し始めたきっかけ:自分の住む家や街に “投資” したいと思って
家探し期間:約半月
内見数:3軒
Q1:以前の住まいは?
何も持たずに気軽に住みたいと思って、以前は家具・家電付きのマンスリー賃貸に住んでいました。でも、店舗開発を手掛ける会社を運営するうちに、自分が住む家や場所に対して、もっと “投資” をしたいって思うようになって。
以前からカウカモマガジンを読んでいて、リノベ済みの中古マンションを『いいなぁ』ってなんとなく思っていました。それでツクルバ(※カウカモの運営会社)に在籍している建築に詳しい友人に相談して、エージェントの丹治さんを紹介してもらったんです。
Q2:この街《代官山》にした理由は?
会社が近くにあって、仕事仲間や先輩たちも近くに住んでいるので、遊びに来てもらいやすいんです。それに、代官山っていう街にはずっと憧れていました。中学生の頃から『ここに住みたい』って思っていましたから。
でも、最初は渋谷区にあんまりいいイメージが無くて、三軒茶屋か中目黒のあたりで検討していました。実際に住んでみて、渋谷のなかにもいろんな場所があるんだって、すごくよくわかりましたね。
このへんは落ち着いているし、僕の好きな小さなお店が多くて、散歩しながら知らないお店を発掘するのがすごく楽しいんですよ。街の人も、一見気取っているようで、話してみると親しみやすい人がすごく多い。この街を好きな人がたくさんいるんだなっていう印象です。
Q3:この家にした理由は?
“内装力” ですね。いろいろと考えて決めたのではなく、内見に来て直感的に『あ、(未来の)俺ここに住んでいるな』っていうイメージが湧いて、即決しました。
実は物件を探している途中で、物件の見方が大きく変わったんです。最初は「自分に見合う条件の家」を探していたんですが、途中からは「自分の今後の人生にとって、どんな生活の場がよいか」で判断するようになりました。
店舗開発の仕事で、新しく出店する場所を決める感覚に近かったです。『この場所なら、お客さんが来店して楽しんでくれそうだな』みたいな。僕は特別な能力が備わっているわけじゃないけど、これまでいろんなお店や場所を見てきて、頭の中にデータベースが蓄えられています。それが直感につながったんだと思います。
Q4:《リノベーション済みの中古マンション》以外の選択肢は検討した?
カウカモマガジンの記事を読んで、リノベーション済みの中古マンションっていう選択肢にすごく納得していたので、新築にはあまりメリットを感じていませんでした。
将来売却をする際もリノベーション済みの方が価値をつけやすいですから、リノベにお金を掛けた物件の方がいいんじゃないかって思いました。
Q5:購入にあたって不安に感じたことや乗り越えたことは?
ローンを組んだことがなかったので、審査のときは “社会的な信用があるかどうか” ばっかり気にしていましたね(笑)。今は会社を経営して3年くらい経ちますけど、それ以前は長期間勤務した経歴がなかったので。
あとは、ローンを申し込んだ後の細かな手続きとかも。わからないことだらけなので、丹治さんにつきっきりで教えてもらいながら進めました。
Q6:カウカモで家を買ってみてどうだった?
感想は『良かった』のひとことなんですけど、その理由はやっぱり人、ですね。担当してくれた丹治さんの場合は、“売る” の一心ではなくて、どうすれば僕の生活にとっていいのかっていうことを本当に考えてくれているのが伝わって来てたんですよ。
その気持ちに応えるように、僕も自分の生活状況をきちんと俯瞰できるようになりました。家選びの主体が “対自分” から “対暮らし” に変化したのも、コンサルティングしていただいたおかげですね。
そういうのって、カウカモの文化なんだろうなって思いましたよ。
Q7:これから家探しをする人にアドバイスがあれば教えて!
信用できるエージェントに任せて、物件選びをすべきだと思います。物件の良し悪しって、素人が見ても全然わからないじゃないですか。でも、その物件を勧めてくれるエージェントを信じることはできます。僕の場合は物件には悩まずに決められたので、そのことをお伝えしたいです。
あとは、家を買ってから、健康になったっていうことは強調したいですね。以前の家は倉庫みたいな部屋で、ベッドの上でパソコンで作業をやり続けるようなヤバい生活でした。コロナ禍で仕事の半分はリモートになりましたが、この家じゃなければ、乗り越えられなかったと思います。
それに、仕事の生産性も上がりました。これは仮説なんですけど、生活が楽しくなったからじゃないかなかなって。
映画を観たり、散歩に出かけたり…… やりたいことをやる時間を生むために、仕事に集中できています。仕事以外の時間が増えることで、心も健康になる。その好循環って、代えがたいものがあると思います。
>あなたもカウカモで “1点もの” の住まいを探してみませんか?
担当エージェント:丹治 翔太 / 撮影:戸谷 信博 / 編集:中山 宇宴