利便性◎ な 「白金高輪」の街

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左上・今回ご紹介する物件の最寄りは南北線・三田線「白金高輪」駅。マンションに最も近い1番出口は、「港区役所 高輪総合支所」や「港区立高輪図書館」が入っている複合施設「高輪コミュニティーぷらざ」に直結しています。(徒歩5分)/右上・同じく駅直結の商業施設「白金アエルシティ」。スーパー「クイーンズ伊勢丹 白金高輪店」やドラッグストアなどのショッピング施設のほか、飲食店も充実しています。(650m 徒歩9分)/左下・駅の近くにはクロワッサンが名物のブーランジェリー「MAISON KAYSER(メゾンカイザー)高輪本店」が。隣にはレストランもあり、パンに合うお食事が楽しめます。(650m 徒歩9分)/右下・最寄りのスーパーは、「白金高輪」駅とは反対方向にある「リンコス 高輪店」。24時間営業で、各種輸入食品も取り扱っています。(500m 徒歩7分)

大通り沿いに鎮座する レンガタイル貼りのマンション

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駅を出て国道1号線(桜田通り)をまっすぐに南下すると、目的地のマンションが見えてきました。こちらは1980年に建てられた、地上10階建て・総戸数33戸の建物です。1階にはテナントとして貴金属店が入っています。

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今年の3月に大規模修繕工事が実施されていて、外観も共用部も美しい状態。エレベーターの改修や給水管工事など、必要に応じてメンテナンスがされてきた記録が残されています。管理会社によれば、過去に耐震診断を実施したところ一部に基準を満たさない値が出たものの、緊急性は低かったため、通常の修繕を重ねていく方針とのことです。

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左上・エントランスは、大通りから少し奥まった位置にあります。写真左手の開口の奥をのぞいてみると……/右上・駐車場と駐輪場がありました。残念ながら、どちらも2019年11月現在は空きがないとのこと。状況は変動しますので、ご利用を希望される方はご相談くださいね。/左下・共用ロビーには、管理人室の窓口と集合ポスト、エレベーターがあります。オートロックはありませんが、監視カメラが設置されていますよ。/右下・エレベーターで、住戸が所在する最上階の10階まで上がってきました。写真正面がご紹介する住戸のドアです。

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管理人室では、日曜日以外の週6日間、管理人さんが勤務されています(土曜日は午前中のみ)。心強いですね!

ガチャリ お邪魔しまーす!

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左・玄関にはタイル貼りの広い土間スペースが。折りたたみ自転車ならここに停めておけるかも。左手に廊下が続いており、右手には洋室Bにつながるドアがあります。/右・90度左を向きました。写真左手、廊下沿いに4枚扉の下足入れが並んでいます。正面のドアはLDKの入り口。右手のガラス引き戸の先は……?

驚きの仕掛けが隠された 約5帖の洋室A!

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こちらはワークスペースとしてつくられた、カーペット敷きの洋室A。右手にはオープンなクローゼットが備わっていて、収納部屋としても活躍しそう。左手、ハンガーラックのようなパーツが備わった壁にご注目を。

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左・引っ張ると壁が倒れて……/右・パタン。なんと、即席のベッドが出現しました!

売主さま

友人が泊まりに来た際などに活躍する、収納ベッドです。新品のマットレスを初めとして、現在室内に設置されているデスクなどの家具や収納、家電はすべて物件にお付けいたします。

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なんてふとっぱら! ちなみに、各部屋にはルーバーで隠蔽設置されたエアコンが設置済み。洋室Aは窓付きというのも◎ ですね。

続いて 約17.3帖のLDKへ

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LDKは正方形に近いプロポーションで、キッチンが壁付けタイプということもあって、自由に使えるスペースが広い! 曇りの日の夕方にお邪魔したため、外はすでに暗くなり始めていました。

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床の優美なフローリングは、 “ベルサイユ張り” と呼ばれるパターン。その名の通り、ベルサイユ宮殿のために考案された貼り方なのだそう。正面の壁にはニッチがあり、そこにすっぽりとテレビが壁付け設置されています。続いてはバルコニーへ。

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眺望は1/3が桜田通り、2/3がお向かいのマンションという感じ。南向きですが、日光が入ってくる時間は限定的かも。所在階が10階であるおかげか、走行音はそこまでうるさくは感じられませんでした。

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奥行きはそれほど深くありませんが、幅は十分で洗濯物はしっかりと干せそう。

ふたたび室内へ

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リビングスペースにはすでに大型のソファが設置されていますが、さらにL字に拡張してもまだ余裕がありそう。続いて、壁付けタイプのキッチンをチェックしましょう。

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3口コンロと食洗機を完備。壁には大判のタイルがあしらわれています。横に大きな腰窓があって換気性が高いのもGood!

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冷蔵庫や電子レンジが置かれていますが……

売主さま

はい、そちらも物件に付属します。ご購入後すぐに新生活が初められますよ。

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間接照明が室内を優しく照らしています。ダイニングスペースは一見暗い印象ですが、天井にはスポットライトが設置されていて、テーブルの上を絶妙に照らしています。テレビが設置されている左側の壁上部にはピクチャーレールが備わっていて、お好きなアートで室内を彩ることができますよ。

廊下に戻って 約7.2帖の洋室Bへ

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二面に窓があって気持ちいい! ベッド上部のルーバー部分はエアコンです。ふたつある窓は、左が西向きで右が北向き。それぞれの眺望を見てみましょう。

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西向き窓の眺望。見晴らしがよくて開放的ですね。正面にある建物は「シェラトン都ホテル東京」です。

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こちらは北向き窓の眺望。眼下には加藤清正を祀る「覚林寺」があり、勝負祈願の寺として慕われているそう。ご利益がありそうな距離ですね(笑)

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壁際には洋室Aと同じデザインのオープンクローゼットが備わっています。こちらも床はカーペット敷き。窓のサッシは新しいものに交換されていて、閉めた状態の室内はとても静か。ぐっすりと眠れそうでしたよ。

水まわりをチェック!

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・洗面脱衣室には、清楚なデザインの洗面台が。なんと、左手の洗濯機も付属するとのこと。/中央・1216サイズのバスルーム。浴室換気乾燥機付きです。/右・洗面脱衣室から出入りするトイレ。便座の前面スペースにはゆとりがあります。

細部のパーツにドキドキ

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左上・ドアノブと鍵は、鈍く金色に輝く真鍮製。ドア枠にもモールディングが施されていて、まるで高級ホテルのよう。/右上・こちらは玄関横にある収納扉のアップ。こちらにも真鍮製の取っ手が!/左下・LDKのふたつの掃き出し窓の間にはブラケットライトが取り付けられています。こちらもときめくデザイン。/右下・LDKの間接照明は調光可能。写真では少し分かりづらいですが、壁はテクスチャ感のある塗装で仕上げられています。

「白金台」駅も徒歩圏内に

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左上・“シロガネーゼ” が集う東京随一のハイソな街、白金台。マンションから駅までは徒歩9分の距離です。/右上・この街の象徴といえる “プラチナ通り” こと外苑西通り。スイーツやフレンチレストランの名店がズラリと軒を連ねます。秋にはイチョウ並木の紅葉が見どころ。(950m 徒歩12分)/左下・洋食ばかりでなく、名店のお蕎麦屋さんもあります。「利庵(としあん)」は週末になると決まって行列ができる人気店。(1km 徒歩13分)/右下・“プラチナ通り” の入り口には、なんと “激安の殿堂” で知られるディスカウントショップ「プラチナ ドン・キホーテ白金台店」が!(950m 徒歩12分)

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カウカモ編集部より



今回ご紹介する物件の最寄り駅は、南北線と三田線が乗り入れる「白金高輪」。「渋谷」や「大手町」など、通勤に便利な主要駅まで乗換なしでアクセスできる交通利便性がひとつのポイントです。


マンションは大通り沿いに建っていて、駅からは広い歩道をまっすぐに歩くシンプルな道のり。レンガ調タイルを身にまとった外観は堂々とした佇まいで、2019年の3月に大規模修繕工事を終えたばかりということもあって、共用部を含め美しい状態でした。管理会社にヒアリングをしたところ、同年2月には修繕積立金の値上げを実施しているとのこと。今後の修繕に対して、管理組合の意識の高さがうかがえますね。


さて、住戸は最上階にあたる10階の角に所在しています。約77.68㎡の専有面積にLDKとふたつの個室を設けた2LDKで、細切れに部屋数を多くするよりも、一番長く過ごすLDKにゆとりをもたせたプランです。


目を見張るのは、細部にまでこだわった内装。ピカピカの大理石のような派手な豪華さというより、印象的なパーケットフローリングのイメージを中心に、モールディングされた建具や真鍮のドアノブなど、細部に華美な仕上げや部材をプラスした上品で落ち着きあるデザインです。


さらに、柔と剛の光を使い分けた、明るすぎない照明計画もそのイメージづくりにひと役買っています。売り主さまによれば、「1億円を超える物件じゃないと、なかなかやらないような内装」とのことでした。


ご注目いただきたいのは、ワークスペースとして造られた洋室A。オープンクローゼットやワンタッチで引き出して使えるベッドなど、随所にデザインと実用性を兼ね備えた仕掛けが施されています。さり気ない部分ですが、各所にルーバーを使って隠蔽設置されたエアコンも凝った造りなので、ぜひ現地でチェックしてみて下さいね。


寝室として計画された洋室Bは、二面に大きな腰窓が備わっていて開放的! 取材時は曇り空の夕暮れでしたが、晴れの日中にはさらに開放感が得られそう。各所の窓にはぴったりサイズのシェードカーテンなどが設置済みですよ。


そうそう、こちらの物件には冷蔵庫や調理家電、ダイニングテーブルやソファなど一式が付属するので、セカンドハウスを探されている方にもオススメです。「白金」の地にふさわしい、上品な内装が際立つ物件。現地をご覧になる際は、街の雰囲気とセットで吟味してみてくださいね。

writer / editor:中山 宇宴