三鷹市下連雀(三鷹駅)
大邸宅ロマン
メゾン三鷹
約150㎡のこの大邸宅を、一体どうしてくれよう。眺めのいいルーフバルコニーで何をするか。“大正ロマン” を感じる豪奢な内装を活かすか、それとも自分好みに改装するか。楽しい妄想は尽きない。それもこれも、こんなに広いから。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
中央線多摩
現在販売中のおすすめ中古マンション
売主さまのご紹介
Aさまファミリー
室内・室外、両方の広さに魅了されてこちらの物件をご購入。転職を機にお住み替えを検討されることに。
cowcamo
“三鷹・吉祥寺” エリアです
上・最寄りは中央線の特快電車が停まり、東西線の始発電車も出ている「三鷹」駅。(徒歩18分)/下・「井の頭恩賜公園」には「三鷹の森ジブリ美術館」が併設されるなど、緑豊かなエリアです。(徒歩10分)
Aさま
マンション目の前にバス停があり、通勤時間帯は約5分間隔で「三鷹」行きのバスが発着していて便利です。「吉祥寺」や「久我山」行きのバスも停まりますよ。
渋カッコイイ
1974年築、大手ゼネコン鹿島建設によって施工された全37戸のマンションです。中央に伸びる塔が痺れます!
最上階に到着 お邪魔します
『おおお……!』と思わず感嘆の声をあげてしまった玄関。大理石の土間、建具や壁面の艶やかな木目にモールディング、模様入りのクロス。とてもゴージャスな内装です!
Aさま
木をベースとした洋館のようなスタイルで、夜はバーのような雰囲気になるんですよ。
早速広さに 圧倒されます
玄関ホールだけで1室確保できるのではと思うほどに広い。廊下幅もゆったりしており、とてもロングです。
『!!!』Part.1
約25.9帖のLDKに入室しました。壁や天井の木目がとてもクラシカル! そしてサッシの先が気になりすぎます。
角度を変えてもう1枚。外へ出てみることにいたしましょう!
『!!!』Part.2
出現したのは広々としたルーフバルコニーです! 奥に見える盛り土の扱いについては、カウカモエージェントまでお尋ねください。
cowcamo
航空写真で確認すると、ルーフバルコニーが付いているのはマンション内でこちらの住戸のみ。なんとスペシャルな!
南西側はこちらのビュー。遠くに顔を覗かせているのは、もしや……!?
Aさま
東西南の3方が見えますが、いずれも背の高い建物がなく「富士山」も都心の夜景も、朝焼けも夕焼けもよく見えるんですよ。
水栓が付いているため植物への水やりも、夏場の水遊びも思う存分堪能できそうですね。
『!!!』Part.3
ルーフバルコニーはバルコニーと繋がっています。ご覧ください、この長さ。そして開放感!
Aさま
全居室から外に出られるので開放的ですし、風通しもとてもいいんですよ。
ルームツアー再開
ルーフバルコニーからLDKに戻りました。4人掛けのダイニングテーブルが “ちょこん” と見えます。
cowcamo
この内装を仕立てた以前のオーナーさまは一体どれだけお金をかけたのだろう……と妄想が止まりません。
『!!!』Part.4
なんと重厚なキッチン! 本当に、まるで高級バーです。横には換気用の窓もありますよ。
皮をステッチしたように見えるキッチンの面材。シンクと調理スペースは高め、コンロは低めと使い勝手がよさそうです。廊下に通り抜けられます。
次に、右手に見えている和室へ。
旅館でしょうか?
ルーフバルコニーの一角に造られたお庭を望む、約8帖の和室。
鶴が舞う襖に床の間。純和風な造りで、このまま残したくなりますね。
Aさま
『大正ロマン』を感じる和洋折衷の内装が最近では珍しく、どこか懐かしい雰囲気が落ち着きます。
廊下を通って 約16.2帖の洋室Aへ
洋室はすべて東向きのバルコニーに面しています。目覚めが気持ちよさそう! 外に出てみましょう。
分かってはいましたが、やっぱり広い、そして長い。奥行きもゆったりです。ところどころに配されたプランターがまたいいですね。
正面には「新宿」方面のビル群。さらによーく目を凝らすと、小さく「東京スカイツリー」の姿まで見えます!
cowcamo
本当にぐるりと視界を遮るものがないんですね。とても贅沢です!
洋室Aは壁の両面にズラリとクローゼットが並んでおり、さらに納戸まで付いています。
Aさま
どこも間取りが整形に近く使い勝手がいいですし、住戸内全体的に収納が豊富です。
約8帖の洋室B
こちらも開口面積が広くてとても明るいです。
アコーディオンのカーテンを開けると、なんとこの洋室専用の洗面スペースとトイレが出現しました。
約8.6帖の洋室C
大きなサッシがふたつ並んでとても開放的です。写っていませんが、クローゼットも付いていますよ。
水まわりを拝見
洗面所は撮影できませんでしたが、トイレにも浴室にも窓があって風がよく抜けそうです。
住戸を後にして 共用部を確認
左上・自転車がきちっと並んだ駐輪場。自転車があれば街散策がより楽しめますね。/右上・こちらは数年前に撮影したエントランスの様子。/左下・共用ロビーはシンプルです。管理人さんは常駐しておらず、週1度巡回でいらっしゃいます。/右下・最上階である7階の共用廊下。玄関前のランプがレトロ可愛い!
マンションの周辺を散策
左上・なんとマンションの1階にはスーパー「あまいけ 下連雀店」が入っています。バス停「連雀通り商店街」も目の前に。/右上・休日は行列必須の「Toho BAKERY(トーホーベーカリー)」。1951年創業の老舗で、GOLD塩バターロールが名物です。(徒歩5分)/左下・近くに素敵なカフェがあるのもうれしい。「KANNON COFFEE」は都内だとここ下連雀と松陰神社前の2店舗があります。(徒歩7分)/右下・「紀伊國屋フードセンター直営売店」は、あの紀伊國屋の商品がアウトレット価格で購入できる穴場です。(徒歩4分)
Aさま
1階のスーパーは冷蔵庫代わりに使えてとても重宝しています。三鷹の駅前から続く商店街やマンション前の連雀通り沿いにも多様なお店が揃っていて、必要なものは近場で何でも揃いますよ。
カウカモ編集部より
レトロなものが大好きな筆者としてはぜひこのクラシカルな雰囲気を継承していただきたいと願っているのですが、思い切ってフルリノベーションするのもチャレンジングで楽しいかもしれません。
都内の築浅マンションでこれだけ広い物件を探そうと思うと、いまのご時世、数億円は下りません。それもマンション内で住戸位置がいいとなれば、なおさら値が張ります。Aさまが『築年数が経っているからこそ』とおっしゃっていた通り、年月が経過しているからこそ、駅から少し離れるからこそ手が届くのかもしれません。
特大のキャンバスに、あなたは何を描きますか? 我こそは! という方、お問合せをお待ちしております。
writer:伊勢谷 亜耶子/editor:本多 隼人
今回の販売にあたって、新規リノベーション工事は行われていません。現在の内装を活かすか、それとも大胆に変えるのか、妄想しながら記事をご覧くださいね!