売主さまのご紹介

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Aさま

ふたりの小さなお子さまがいらっしゃる4人ご家族。2014年に現在の住戸を購入して、間取りも含めてフルリノベーション工事をされました。第二子がお生まれになったことで、もう少し広い住まいへお引越しをされることに。

「明大前」駅周辺をご紹介!

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左上・今回ご紹介する物件の最寄りは、京王井の頭線と京王新宿線が乗り入れる「明大前」駅。マンションまでは徒歩4分という近さです。/右上・駅直結の複合施設「フレンテ明大前」。各種飲食店やミニスーパー、書店などが入っており、仕事帰りにちょっと立ち寄るのにピッタリ。(250m 徒歩4分)/左下・日常のお買い物はスーパー「生鮮食品館AZUMA 明大前店」が便利。夜11時まで営業しています。(290m 徒歩4分)/右下・「上北沢」方面まで緑豊富な緑道が続く「玉川上水永泉寺緑地」は、絶好のお散歩ポイント。(450m 徒歩6分)

甲州街道沿いにそびえる 大規模コミュニティ

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マンションが建っているのは、交通量の多い甲州街道沿い。地下駐車場には22台分の駐車スペースがあり、使用料は月額28,000円。最新の空き状況についてはお問い合わせくださいね。

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建物は2019年1月現在築43年で、地下1階付き地上14階建て、総戸数105戸のビッグコミュニティです。ここから見上げると、なかなかの迫力がありますね。

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左上・エントランスは通りから少し奥まった場所に位置しています。先に裏手にある駐輪場を拝見。/右上・使用料は自転車1台につき、月額400円。その横にはトランクルームがあり、毎月2,300円でご利用いただけます。/左下・共用ロビーにはエレベーターと管理人室の小窓が。ちょっとレトロなデザインですが、清掃が行き届いていて、タイルもピカピカに磨かれていましたよ。住戸の所在する13階へ上がりましょう。/右下・ご紹介する住戸は、エレベーターを降りた目の前に玄関ドアがあります。

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管理人さんは月曜〜金曜日の7:30〜16:30、土曜日の7:20〜9:00に勤務されています。うれしいことにこちらのマンション、ペットOKなんです! (※細則あり)

お邪魔します!

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左・シンプルに白でまとめられた廊下。左手にはトイレと洗面脱衣室につながるドアが、正面にはキッチンへつながる引き戸があります。/右・壁に馴染んでいて少し分かりづらいですが、玄関横には背の高い3枚扉のシューズボックスが備わっています。黒く塗装されたドアからLDKへ入りましょう。

爽快な景色を望む 明るいLDK!

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入って左側を見たところ。奥へ空間が続いていますが、先に反対側をご紹介しましょう。太い柱に貼られたブリックタイルがかっこいい!

奥さま

ヴィンテージな雰囲気が好きで、部材ひとつひとつにこだわってリノベーションをしました。LDK入口ドアも、ふたつとないオーダー品なんですよ。

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入って右側には、リビングスペースが。3面角住戸なので、日中は照明を点けなくても十分な明るさがあります。天井にはライティングレールが備わっていて、照明の設置自由度高し◎

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左手の壁には、奥さまの憧れだったという一面の本棚が。シブい色合いの木材で造られています。

奥さま

引っ越しに備えて本はかなり処分してしまいましたが、ここにびっちり並べるとなかなか壮観なんですよ。

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端からLDK全体を眺めたところ。キッチンも合わせると、約20.2帖の広さがあります。右手の掃き出し窓の外には、観葉植物を置くのにちょうどよさそうな、奥行きの浅いバルコニーがあります。続いて、奥に見えるキッチン腰壁の内側をチェック。

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左・こちらは窓側。大容量のカウンター収納が備わっています。腰壁が高めに造られているので、カウンターに置いた調理家電の背面が見えない親切設計です。/右・IHクッキングヒーターを備えたシステムキッチン。奥には先ほど廊下から見えていた引き戸があります。買い物帰りに食材をすぐ冷蔵庫にしまえて便利ですね◎

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キッチンの腰壁に沿って、このように背の高いデスクを置けば、カフェのカウンター席のようにお使いいただけます。続いて、南西向きの掃き出し窓からバルコニーへ出てみましょう。

スカッと爽快な大パノラマ!

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遙か遠くの山々まで一望するこの眺望! すぐ下には首都高が通っていますが、距離が離れているため、うるさくは感じませんでした。また、高架の向こうに墓地が見えていますが、大パノラマの小さな一部なので、そこまで気になりませんでしたよ。どちらも現地でお確かめいただくのがよさそう。

奥さま

周辺環境のよさや交通利便性なども魅力ですが、この物件に決めた大きな理由のひとつが、この景色なんです。室内にいるときも、どの窓からでもこんな景観が見えるんです。夜景も見応えがあるんですよ。

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幅はややコンパクトですが、奥行きは十分あって洗濯物を干す時にお尻を窓にぶつけることはなさそう。風も通るので、あっという間に乾いてしまうそうですよ。

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室内に戻って、奥へと進みましょう。こちら側は、現在ワークスペースとしてご使用されています。正面の掃き出し窓から、南東向きのバルコニーへ出てみましょう。

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左・部分的に奥行きが浅くなっていますが、幅は十分ワイド。/中央・こちらも、やはり見晴らしのいい景色です。/右・洗濯物を干すときは、こちらの広くなった部分でどうぞ。

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LDKに戻ってきました。床には固く丈夫なアカシアの無垢材フローリングが使用されています。右手のドアから、洋室に入りましょう。

大きなWIC付きの洋室

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紺色のカーペットが敷かれた、約3.2帖の個室。窓の外にはバルコニーの広くなった部分があり、この部屋からも出入りができます。

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左・コンパクトな空間ですが、壁に柱の出っ張りがなく、ベッドを壁付けでぴったり配置することができます◎/右・入口側には約2.9帖のウォークインクローゼット(WIC)が。かさばる季節モノもまとめて収納できそうですね。

廊下に戻って 水まわりをチェック

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左・独立式のトイレはゆとりある広さ。小さな手洗いが備わっています。/中央・お隣にある洗面脱衣室。洗面台は造作品で、可愛らしいゴールドの水栓がポイント。/右・お風呂には、足を伸ばして入れる大きさの浴槽が。浴室乾燥機を完備しています。

マンション周辺 グルメ旅!

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左上・帰り際、小さな店舗のショーケースに所狭しとパンが並ぶ「森のぱんやさん ルボア」を発見。素材にこだわった焼き立てパンを販売しています。「はちみつクロワッサン」は絶品でしたよ!(170m 徒歩3分)/右上・お昼時を過ぎているのに、行列ができていたラーメン屋さん「中華そば きび」。澄み渡った塩スープの「あっさり中華そば」をオーダー。うまい!(120m 徒歩2分) /左下・そのお隣にある「魚酎(うおんちゅ)」は、海鮮・魚介料理をメインにした居酒屋さんです。(140m 徒歩2分)/右下・詩集などを専門に手がける小さな出版印刷会社が運営する小さな本屋さん「七月堂古書部」。店内には児童書からリトルプレスまでさまざまなジャンルの本が並んでいました。(240m 徒歩3分)

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カウカモ編集部より

心落ち着くクラシカルな室内。窓の外には、遠くの山々まで見晴らす景色を望み、3面の窓からはまばゆいばかりの光が差し込みます。

『この家は本当に気に入っていて・・・』
そうおっしゃりながらお気に入りのポイントをご説明してくださり、取材中に思わず胸がいっぱいになってしまいました。『ああ、愛されてきた住まいなんだなぁ』と。

5年ほど前に「明大前」駅から徒歩4分の場所に位置する、13階位置の住戸をご購入されたAさまご夫妻。新築物件にはないような、味わい深い “ヴィンテージの雰囲気” にこだわって、間取りも含めたフルリノベーション工事をされました。

景色に惚れ込んだというだけあって、寝起きするときも、リビングスペースでくつろぐときも、いつも窓の外の大パノラマを望むことができます。“こんな景色を眺めながら、パートナーや猫とのんびり暮らしたいなぁ” なんて思いながら、撮影をさせていただきました。そうそう、うれしいことに、こちらの物件ではペットと一緒に暮らせるんです!

内装で特徴的なのが、2本の太い柱。ややもすれば圧迫感が出てしまいそうなところ、ブリックタイルを貼ったことでヴィンテージな印象を決定づける重要パーツとして室内に溶け込んでいます。そこへ壁一面の造作本棚やオーダーメイドのドアが加わり、オリジナリティに溢れた、落ち着ける住まいとなっています。

リノベ当時はおふたりだったとのことで、約64㎡の専有面積のうちLDKを広めにとり、コンパクトな寝室を一部屋設けた間取り。ですが、『小さなお子さまがひとりの3人ご家族でも、快適に暮らしていただけますよ』とのことです。

今回、初めて「明大前」の街を訪れましたが、学生街にしては駅前はごちゃつきすぎず、ほどよく生活に便利な店が集まっているという印象でした。マンションが建っている西側エリアには、小さなパン屋さんや書店、ノスタルジックな喫茶店が点在していて、穏やかな風景が広がっています。『繁華街のような喧騒は苦手だけど、なにもないのも寂しい』という方には、うってつけの街ではないでしょうか。


マンションは現在築43年となる旧耐震基準の建物ですが、2013年に実施された耐震診断では、住戸が所在する北棟は「すべての階で耐震性を満足する」という結果が出ています。耐震壁が多く存在していて「耐震性に優れた形状」との特記事項もあり、安心してお住まいいただけそうです。

なお、こちらは現在も売り主さまが居住中で、お引渡しの時期は今年の秋頃を予定しています。また、内見日を調整させていただく場合がある旨、ご了承ください。

writer:中山 宇宴 / editor:平野 翔子