ローカルさが魅力◎ 落ち着きある「芦花公園」

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左上・ご紹介する物件の最寄りは、京王線「芦花公園」駅。駅周辺はとっても落ち着いていて、立派な邸宅が建ち並ぶエリアもある閑静な住宅街です。(徒歩4分)/右上・こだわりの強いオーナーによって焙煎されたコーヒー豆の香りで満たされる「Inemame(イネマメ)」。親身に相談に乗ってくれるコーヒーショップなので、好みの味わいを一緒に探してみては?(600m 徒歩8分)/左下・昭和の時代から地元に根付いている「アリマ洋菓子」は、レトロなケーキショップ兼喫茶室。シュークリームやショートケーキなど、オーソドックスな商品の美味しさが光ります。(350m 徒歩5分)/右下・彩り鮮やかで美しい佇まいのケーキがショーケースに並ぶ「Relation(ルラシオン)」。イートインスペースもあるので、自家製レモネードと一緒に至福のひとくちをどうぞ。(350m 徒歩5分)

木々に囲まれた マンションに到着

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実に10,000㎡を超える敷地の中に、A〜Dの4つの棟がそびえています。駅からのアプローチには美しい街路樹が続き、敷地内には大きく育った木々の緑が豊かな環境です。日々の暮らしの中で四季を感じることができ、思わず深呼吸したくなります。1987年に竣工していますが、2016年には大規模修繕工事を実施済み。共用部にはゲストルームやパーティールームもありますよ。

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入り口ゲート横には24時間常駐の警備員さんがいらっしゃり、敷地内にはコンシェルジュと呼びたくなる管理人さんも。更に各棟のエントランスにはオートロックシステムが付いているので、安心感を得ることができるでしょう。厳格なセキュリティ体制のため、残念ながら共用部の撮影はできませんでした。

それでは 6階に所在する住戸へ

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「わあ〜♡」と思わず声が出る広さと、雰囲気のある玄関です。グレーとパープルを交ぜたような絶妙な色味の下足入れ、その横には長く伸びるディスプレイ棚。上部にはピクチャーレールも備わっており、空間に表情を生み出す仕掛けがいっぱい!

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建物の外観や共用部で感じた気品やグレード感が室内へも続いているようで、玄関は住戸と言うより、ギャラリーに訪れたかのような気分になります。

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左・廊下に一歩踏み入れると、フワッとやわらかいカーペットの感覚が。/右・右手のガラス扉の先がLDK、廊下の奥に面して右側にトイレと洋室C、左側に水まわり、そして正面には洋室Bへとつながるの扉があります。

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こちらのマンションでの規約にて水まわりなどを除き、床はカーペットの採用が義務付けられています。ホテルや海外住宅のような雰囲気で、小さなお子さまがいらっしゃる場合には転んだ際の安全面も期待できそうです。

売主さま

室内の小物や家具は、生活のイメージを膨らませていただくためのディスプレイ品です。

さっそくLDKへ

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観音開きのガラス扉を開けると見える眺め。正面の扉は、後ほどご紹介する洋室Aにつながっています。これではまだLDKの全容が掴めませんね。中へ進んでみましょう。

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洋室Aへの扉の前あたりに立ちました。緩やかなL字型をした約24.5帖のLDK。入り口扉の左手がキッチン、その向かいがダイニングスペース、そして写真右手がリビングスペースと、比較的しっかりゾーニングされた間取りです。では、順番に見てみましょう!

まずはキッチンへ

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左・重厚感あるペニンシュラキッチンには、食器洗い洗浄機が備わっています。/右・背面にはキッチンの面材とお揃いのカップボードがあり、頼もしい収納力。また、水や油はねのあるキッチンの床は、メンテナンスしやすい素材が採用されています。

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お料理をしながら、ダイニングスペースの様子はもちろん、リビングスペースでくつろぐご家族の様子まで見渡せます。

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ダウンライトとペンダントライトを組み合わせた凝った照明計画で、メリハリの効いた空間に仕上がっています。

続いてダイニングスペースへ

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キッチンの奥には、廊下からも見えていたガラス窓が。LDK側から見ると、ギャラリーのような廊下を切り取る見事なピクチャーウィンドウになっていますね!

売主さま

ピクチャーウィンドウがあることで空間に抜け感が出るだけでなく、ダイニングスペースでご家族やゲストとのお食事の際や、キッチンでお料理をするときにもアートをお楽しみいただけます。キッチン上部に吊り戸などを設けないことで、開放感と廊下のギャラリーとの連続性も生まれています。

リビングスペースへ

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バルコニーに面した南側の窓は、天井近くまで高さがあり日当たり良好◎ 折り上げ天井の間接照明はやわらかい光で、夜はまた違った雰囲気をお楽しみいただけそう。

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西側にも小さな窓があるので、空気が流れていいですね。

バルコニーに出てみましょう

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前面には斜めに建つ大きなマンションがありますが、距離が取れているため圧迫感はなく、視線が気になることもないでしょう。スコーンと抜けがあるとは言えませんが、眼下に広がる豊かな緑と広い空! なかなか気持ちのいい眺めです。

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左・LDKと洋室Cに面しているタイル貼りのバルコニー。正面の片開き扉は、洋室Bへとつながっています。そして、突き当たり右側にも続いていますよ。/右・洗濯物干し場は洋室Bの方にあるので、リビングスペースから見えるこちら側では、お花や植物を育てるのもいいですね。

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バルコニーの真ん中あたりに立ってみました。このようにクランクしていて、眺望もワイド!

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写真では分かりづらいですが、右手の腰高窓の前に物干し金物が備わっているので、お洗濯物はこちらで干せます。日当たり・風通しよくカラリと乾くことでしょう。

LDKに戻って

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ダイニングスペースが遠くに感じるほど、奥行きがありますね。大きなソファセットを置いても余裕のある広さです。リビングスペースにもピクチャーレールが備わっているので、お気に入りのアートをディスプレイできますよ。

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内装は落ち着きあるライトグレーを基調とし、キッチンの石目調のタイルやリビングスペース左手のアクセントウォールなど、センスの光るエッセンスが随所に散りばめられており、とっても素敵です♡

続いて 個室を見てみましょう

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左・ダイニングスペースの西側にある約5.4帖の洋室A。先ほどLDKの入り口から正面に見えた扉の先です。壁一面に大きなクローゼットが備わっています。/右・南向きの窓の先は、先ほどご紹介したバルコニー。

廊下へ戻って

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廊下の突き当たりにある、約9.4帖の洋室B。個室の中で一番広いこちらが主寝室にふさわしいでしょう。南西二面採光で、正面の窓の外には、物干し金物が備わっているバルコニーが。

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左・写真左手のガラス扉から外へ出ると、床がタイル貼りのバルコニーへと続いています。正面に並ぶふたつの白い扉、左は入り口扉で、右を開けると……/右・枕棚とハンガーパイプの備わっている、収納力たっぷりのウォークスルークローゼット(WTC)が! そして、その先は水まわりへと続くホテルライクな仕様です。

売主さま

主寝室からWTCを通って洗面室へとつながる動線は、空間的なゆとりだけでなく、帰宅後や慌ただしい朝の時間に時間的な心のゆとりも創出してくれるでしょう。

水まわりを見てみましょう

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左・大きな三面鏡と水栓がふたつ付いたワイドな洗面台。実用的で見た目も美しいです。/中央・ゆったりくつろげそうな1418サイズのバスルーム。/右・廊下に面して独立したトイレ。可愛らしい小さな手洗い器が備わっています。

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お化粧の場となる洗面台が美しいデザインだと、女性は特にうれしいですよね。また、ゲストとしてうかがった住まいのトイレが素敵だと「さすがだわ♡」と思います(笑)鏡が付いているのもポイントです。

3つ目の個室へ

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左・水まわりの向かいにある約6.7帖の洋室C。外には出られませんが、南向きのバルコニーに面しています。/・こちらにも奥行きの深いクローゼットが備わっていますよ。

周辺をもう少し散策

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左上・ローカルなスーパー「地産マルシェ 烏山店」には、新鮮でリーズナブルな野菜が勢ぞろい。卵や牛乳などの日配品もあって便利に使えそう。(700m 徒歩9分)/右上・改装されたばかりのスーパー「サミットストア 芦花公園駅前店」は品揃えが豊富と評判です。営業時間が9:00~25:00と長めなのもうれしい!(250m 徒歩4分)/左下・「世田谷文学館」では文学を軸に漫画、映画、音楽などのジャンルの企画展示が開催されます。イベント情報をチェックして来館してみてくださいね。(130m 徒歩2分)/右下・充実した遊具広場があり、季節の花々が咲き誇る「蘆花恒春園(ろかこうしゅんえん)」。週末はお弁当とレジャーシート持参でピクニックへ出かけるのはいかがでしょうか。(800m 徒歩10分)

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カウカモ編集部より

暮らしの舞台は、京王線の各駅停車駅「芦花公園」。南口を出るとすぐ近くにスーパー「サミット芦花公園駅前店」が見え、その横には道幅のゆったりとした千歳通りが長く伸びています。

日常使いに便利な商店や郵便局が近くにあり、街路樹の緑が豊かな一本道を歩くこと4分。右手に大きな木々に包まれた守衛室とゲートが見えてきました。こちらがご紹介するマンションのエントランスです。


10,000㎡を超える敷地内に、複数棟がそびえる大規模マンション。駅からの道のりとつながっているような大きく育った敷地内の木々が美しく、思わず深呼吸したくなる環境です。グレード感たっぷりの共用部をご紹介したかったのですが、残念ながら撮影NGだったため、現地に来てのお楽しみとなります。ただ、この点からも徹底した管理がなされていることはよくわかりますね。


1987年に竣工した東急不動産×三井物産旧分譲のマンションは、新耐震基準に適合しています。2002年、2015〜2016年には大規模修繕工事(鉄部塗装工事、屋上防水工事を含む)を実施済み。2014年には加圧給水装置・低水位弁交換工事を行なっており、細やかな修繕履歴も残されています。

共益費が少々高く見えますが、住戸の専有面積約113㎡に対しては妥当な金額でしょう。毎日9:00〜19:00に勤務されている管理人さんに加え、セキュリティブースには警備員さんが24時間いらっしゃいます。こちらの管理状況も踏まえると納得感はあると思います。


そして、街の穏やかさやマンションのグレード感にしっくりハマる、洗練された内装の住戸。まるでギャラリーに来たかのような気分になる玄関、日常にアートを取り入れられる仕掛けが施されたLDK、ワイドの洗面台や、ホテルライクな動線など、室内は巧みに造り込まれています。


個人的に惹かれたのは、床と壁の間に設置される巾木(はばき)やカーテンボックスなどが内装を邪魔しない色味であること。ほかにもLDKのアクセントウォールにカラーを合わせた、スイッチプレートも素敵なディティールなので、ぜひ現地でも見ていただきたいです。


広さや間取り的にもファミリー向けですが、お子さまが巣立ち住み替えをご検討のシニアご夫婦にもオススメだと思いました。主寝室とそれぞれの個室を持ち、絵画や骨董品を集めて、ゆったり家での時間を楽しむ。お子さまやお孫さんみんなで集まれる広いLDKもありますし、ご近所にはお散歩スポットがいっぱい。二世帯で住まわれるのもいいかもしれませんね。気になった方は、お問い合わせくださいませ。

writer:西湖 望 / editor:平野 翔子