売主さまのご紹介

写真

Nさまファミリー

ご夫婦と小さなお子さまで、3人暮らしのNさまファミリー。一級建築士の売主さまご自身によるこだわりのフルリノベーションを施したお気に入りの住まいですが、家族の今後とライフスタイルの変化を見据えてお住み替えです。

扉を開けた瞬間から ワクワクするデザイナーズ感!

写真

左・ビターな雰囲気が漂う玄関まわり。アーチを描く上がり框(かまち)が、遊び心を感じるあしらいです。/右・右手にはオープンタイプの可動棚が。棚板の高さを調節できるので、靴以外のアイテムも収納できます。

Nさま

内装デザインは、アリの巣をイメージしています。各居室には扉を設けず、垂れ壁などで区切ることで、入り組みながら緩やかにつながる間取りに設計しました。

あらためまして カウカモです

写真

LDKの広さは約18帖。モルタル壁のグレーに、床のウッドが効いたデザインです。

写真

北東側には大きな窓が3つ。窓の向こうに見えるのは専用庭です。

Nさま

朝方は北東側の窓から光が入り、夕方になると、後ほどご紹介する反対側の洋室から夕日が入ります。

cowcamo

日当たりが控えめなので、冬はちょっぴり肌寒く感じることもあるそう。でもその分、夏は涼しくて快適なんだとか。

庭でハンモックに揺られて

写真

ちょうどいい距離感の2本の大きな木には、ハンモックを設置。木製の柵は売主さまのDIYです。

写真

振り返ったカット。窓際にコンセントがあるので、ホットプレートなどを使ったホームパーティを楽しんでいるそう。

Nさま

コロナ禍になってから人工芝を施工して、マットを敷いてゆっくりできるようにしました。子どもは泥んこ遊びを楽しんでいますよ。ちなみに鍵付きの門扉があって、玄関扉を経由せずに、外から庭へ直接アクセスすることもできます。

cowcamo

高さのある大きな木は、年に一度、管理側で剪定してもらえるそうです。立派な木のあるお庭を楽しみながら、手入れまでしていただけるのはうれしい!

LDKに戻って

写真

キッチンとリビングスペースの間の梁(はり)は木で覆うことで、梁のように感じさせない工夫を施しています。

Nさま

躯体現しのように素材をあえて見せて活かす方法もありますが、そうではなくて、計算して造っていると錯覚するようなデザインにしたかったんです。

cowcamo

広いモルタルの壁は、プロジェクターのスクリーンがわりに。テレビモニターを所有しない売主さまは、テレビの配線もプロジェクターにつないでいるそう。プロジェクターは付けたままお渡し可能です。

箱のようなキッチン

写真

左・キッチンは調理スペースを広く確保したⅡ型のタイプ。壁側には3口コンロが。/中央・リビングダイニング側には食洗機を完備。そして奥には……?/右・冷蔵庫置き場とパントリーが。リビングダイニングから見えづらい位置にあるので、生活感を隠せます。

写真

キッチンからの眺めはこんな感じ。家族と向き合って会話しながら料理ができます。

売主さま

このキッチンを使うようになってから、料理にハマってしまいました。スペースが広いので、ふたりで並んで料理を楽しめますよ。

cowcamo

正面に見える北側の窓の先には、サブバルコニーがあります。広さはそこまでありませんが、外で使うアイテムの一時置き場として便利そう。

素材の違いを楽しんで

写真

モルタル、ウッド、土壁など……さまざまな素材の違いや経年変化を楽しめるようにデザインされているのも、こちらの住戸の面白いポイントです。LDK〜廊下の間の垂れ壁には、「黒革鉄」という表面に黒い膜を持った鉄材を使ってクールな印象に。

cowcamo

LDKの近くには、棚付きのデスクスペースがあります。垂れ壁には磁石が付くので、思い出の写真をさりげなく飾るのも素敵カモ。

廊下からWICへ

写真

左・廊下に出ると、右手にはウォークインクローゼット(WIC)と洋室につながる開口が見えてきます。/右・縦長の大きなWIC。廊下〜WIC〜洋室を回遊できる、スムーズな導線です。

ウッディな本棚スペース

写真

先ほどのデスクスペースを背にして振り返ると、こちらには背の高い本棚が。

Nさま

夫婦ともにリモートワークになってから、こちらにもデスクを置いてワークスペースのように使っています。

約7帖の洋室

写真

ネイビーの塗り壁が落ち着きを与えてくれるベッドルーム。お子さまがいらっしゃるため大きめのベッドを置ているそうですが、ダブルサイズのベッドなら、もう少しゆとりが生まれそう。

写真

扉が無いことで、実際の帖数以上に広く感じます。出窓を本棚のように使っているのはいいアイデア!

洋室から サブバルコニーへ

写真

南西側のバルコニーは、ちょうど玄関ポーチの横に位置します。広さがあるので、家庭菜園を楽しんでも◎

水まわりをチェック

写真

左・ニュアンスある色味のハニカムタイルが目を惹く洗面台。/右・洗濯機の上には2段のオープン棚を設置。空間に調和した木製扉の中はトイレです。

写真

左・バスルームは浴室乾燥機付き。洗濯物はこちらで干して、専用庭は団らんのためのスペースにするとよさそう。/右・トイレはシンプルなタンクレスタイプ。大きな吊り戸棚は扉付きで、中が見えないすっきりとした造りです。

最後に共用部を拝見

写真

弦巻通り沿いに面した、1994年竣工の建物。

cowcamo

エントランスのすぐ近くにはバス停「弦巻三丁目」(63m 徒歩1分)があり、「渋谷」駅方面へアクセスできます。最寄りの「桜新町」駅まではちょっと距離があるので、雨の日や荷物が多いときにはバスを利用すると便利ですよ。

写真

左・エントランスの手前には階段が。建物裏手にある自転車置き場には空きがあり、無償で利用できます(2022年4月現在)。/中央・エントランスホールはオートロック・宅配ボックスを完備。/右・ご紹介した住戸の玄関前には、門扉付きの大きなポーチがあります。

売主さま

管理人さんは丁寧に清掃をしてくれているので、気持ちよく暮らしを送っています。24時間ゴミ出しができるのも助かっていますよ。

cowcamo

手厚く管理されているためか、管理費が若干お高めに設定されており、共益費は総額で見るとやや重ためな印象。月々のランニングコストを踏まえてご検討くださいね。

サザエさんの街 「桜新町」

写真

左上・東急田園都市線「桜新町」駅は、サザエさんの原作者・長谷川町子さんが暮らしていた街。駅の改札から地上に出ると、サザエさん一家が出迎えてくれます。(600m 徒歩8分)/右上・「OGAWA COFFEE LABORATORY(オガワコーヒーラボラトリー)」は、京都発のコーヒー専門店。広々とした店内で、美味しいコーヒーをいただけます。(400m 徒歩5分)/左下・休日は人気のカフェ&ダイナー「NEWOLD(ニューオールド)」でハンバーガーを♡(130m 徒歩2分)/右下・この辺りは公園が点在するエリア。マンションの近くには、どんぐりとリスのオブジェがテーマパークのように可愛らしい「弦巻どんぐり山公園」があります(240m 徒歩3分)。売主さまは、お子さまを連れて「世田谷新町公園」(400m 徒歩5分)まで行くこともあるそう。

売主さま

近所にあるベーカリー「ベッカライ・ブロートハイム」(150m 徒歩2分)も好きで、よく利用しています。ドイツパンを中心とした、種類豊富なメニューが魅力的ですよ。

cowcamo

ありがとうございました! なお、こちらの物件は居住中のため、ご内見の日時には調整が必要な場合がございます。あらかじめ了承くださいませ。

cowcamo

カウカモ編集部より

国道246号に沿って走る東急田園都市線ですが、「桜新町」はそこから少し外れた位置にあることで、駅前はのどかな雰囲気。「二子玉川」「三軒茶屋」「渋谷」などの楽しい街には、電車・バス・自転車どれでもアクセス可能で、中目黒や恵比寿までも十分に足を延ばせる距離感です。


そんな、穏やかさと利便性を兼ね揃えた「桜新町」にある、一級建築士の売主さまご自身でリノベーションした住まい。扉を無くして、まるで “巣” のように部屋を組み合わせた間取りは、家族の距離を縮めてくれます。


売主さまは、休日にはお庭でアウトドアなホームパーティをすることも多いそう。ご友人たちからは、『なんだか落ち着く』という言葉をよく貰うそうです。ぜひ現地にお越しいただき、心地いい “巣” のような住まいに、あなたの家族や友人が集まる様子を想像してみてくださいね。

writer:前澤 知穂/editor:軽部 優海