2025/12/05
【Down.town】パグ&ピース 〜愛する2匹のパグと叶えたワンダフルリノベ〜
Down.town
カウカモでまさに “一点もの” の住まいに出会い、新生活を始められた皆さまを撮影させていただく「カウカモグラフ」の特別編!
本連載では、カウカモが提供する定額リノベーションパッケージ「LifeCatalog - renovation & livin'(ライフカタログ リノベーション&リビン)」を使って住まいづくりをされた方々にフォーカスします。
今回はライフカタログが提案する7つのスタイルのひとつ、「Down.town」でリノベーションを行ったご家族のもとを訪ねました。

《プロフィール》
名前:健介さん(旦那さま)/ 未来さん(奥さま) / だいきち(パグ) / ぽてきち(パグ)
インスタアカウント:だいきち @daikichi.funk.junior
ぽてきち @potekichi.pug
年齢:40代前半 / 40代前半
職業:会社員 / 自営業
趣味:パグに関すること(パグと遊ぶ、イラスト、洋服づくり、音楽づくりなど)
《この住まいについて》
場所:綱島
間取り:3LDK
面積:81.49㎡
築年数:35年(取材時)
追加リノベ:フルリノベーション
支払い額(以前と比べて):広さは約30平米広くなり、3万円ほどアップ
家を探し始めたきっかけ:手狭になったことと、二匹目のパグ「ぽてきち」を迎え入れるため
家探し期間:3ヶ月
内見数:5件
Q1:以前の住まいは?
健介さん:世田谷の「経堂」と「桜上水」の間ぐらいにある、約50平米の賃貸マンションです。そこには愛犬のだいきちと暮らすために引越しました。

Q2:家探しのきっかけは?
健介さん:だいきちと暮らしてから、グッズや音楽など、趣味で色々なものづくりをはじめたんです。気づいたら材料や道具がどんどん増えてしまって。
そして何より、2匹目となる「ぽてきち」を迎えたいという気持ちがありました。
犬を2匹飼うとなると、賃貸物件ではほぼ選択肢がなかったんです。なので、家賃のことも考えてこのタイミングで賃貸ではなく購入で「よい物件があれば」と探しはじめました。


リビングの奥に設けた、健介さんのワークスペース。アクセントウォールで仕切り、集中できる空間に。


健介さんが趣味でつくっている、パグをモチーフにしたオリジナルグッズ。
Q3:この街《綱島》にした理由は?
未来さん:犬を2匹飼えるマンションが、そもそもとても少ないんです。そのためエリアを固定せず、散歩のしやすさやスーパーの近さなど、周辺環境を重視して家探しをしました。
東横線沿線がいいなと思っていて、横浜は“ペットに優しい街”という印象もあり、「綱島」に決めました。実際このマンションも、犬と暮らしている方がとても多いんですよ。
健介さん:通勤時間は20分くらい伸びましたが、そんなに苦ではありません。いまは働きかたに選択肢がありますし、職場との距離に縛られず、物件を決められたのがよかったです。


寝室の手前に確保した未来さんのワークスペース。自営業のため、生活空間とゆるやかに区切っている。


愛犬だいきちとぽてきちの洋服は、未来さんのハンドメイド。
Q4:《中古を買ってリノベーション》以外の選択肢は検討した
未来さん:最初はリノベ済み物件を検討していました。けれど古いマンションはリノベ済みでも天井が低かったりして、2件見た時点で「物足りない」と感じてきて……。
「せっかくならフルリノベでライフスタイルに合わせたい」と方向転換しました。
健介さん:リノベはカウカモの定額パッケージ「ライフカタログ」でお願いしました。
自由が丘(Down.town)と吉祥寺(SIMPLE+)のショールームを見学して、素材感のあるテイストが好みだったので、「Down.town」を選びました。



「Down.town」の特徴であるコンクリート現しの天井。既存よりも天井が高くなり、広々としたリビングで開放感を満喫。
Q5:この家に決めた理由は?
健介さん:犬が2匹飼えること、周辺環境が条件に合うこと、価格と広さのバランスと希望が揃っていました。
そして決め手の一つが、リビングの一角にある“くぼみ”です。ここをだいきちとぽてきちの部屋にできると思ったんです。

市販ケージより造作のほうが空間になじむし、もしもの地震のことも考えて、上部までしっかり塞いだ構造にこだわりました。収納棚には、愛犬たちの服やフードなどをまとめています。


リビングの一角に造作した横幅145cmのドッグルーム。インテリアになじみ、市販のケージと比較してもゆったりとしたスペースを確保。
Q6:リノベーションでこだわったポイントは?
健介さん:一番はパグたちとの住みやすさですね。もともと回遊動線だった間取りにもヒントを得て、散歩から帰ったらそのまま洗面室で足を洗えるような動線にしています。
あとは細かいところですが、パグたちが挟まれないよう、ドアは全て引き戸に変更しました。

玄関の目の前に洗面室が来るように間取りを変更。洗面台や鏡も幅広のものをセレクト。
未来さん:フローリングは滑りにくいペット用のものにしています。
だいきちは大人なのであまり滑りませんが、ぽてきちはまだ小さいので、テンションが上がって走り回ったときに、ちょっと滑ったりしていますね(笑)

フローリングはオプションで、質感のよい「オークの挽板ペットフローリング」に変更。
健介さん:ダイニングを設けず、リビングに重点をおきました。対面キッチンにしてカウンターで食事ができるように造作し、リビングがより広くなるように工夫しています。
リビング奥にはアクセントウォールを設置してワークスペースを仕切って、空間をすっきり見せるようにしています。
オンラインミーティングの背景をかっこよくしようと思ってつくりましたが、パグたちの撮影スペースとしても重宝しています。


アクセントウォールの壁紙は天井のトーンと合わせてモルタル調にし、「Down.town」のテイストで統一。
Q7: 購入にあたって不安に感じたことや乗り越えたことは?
未来さん:ウォークインクローゼットなど収納は多めにつくったのですが、全てのものが収まるかどうかは最後まで心配でした。
造作収納に加えて、予算とのバランスや将来的に配置が変わることも考えて、置き家具も組み合わせています。
「Down.town」のリノベスタイルに合わせて「荒々しい感じ」というキーワードが夫婦間でよく出ていて(笑)、ビンテージ感のある家具を選んでいます。

衣類や趣味のものをすっきり収めるため、大容量のウォークインクローゼットを造作。

未来さんのワークスペースの棚は、ビンテージ感のある置き家具をセレクト。大型のためエレベーターに入るか不安だったそう。
Q8:カウカモで家を買ってみてどうだった?
健介さん:物件探しからリノベまで、カウカモ一択でしたね。担当の羽賀さんがこまめにやりとりや調整をしてくださり、スムーズに進められました。
またショールームに行ったことで、リノベで何ができるかという解像度が上がったのは大きいです。ライフカタログは「プロが考えた内装」という安心感があり、自分であれこれ考えるよりも手間がなく、まるごとお任せできてよかったですね。
玄関土間は当初予定になかったのですが、自由が丘のショールームに影響を受けて追加しました。散歩用のカートを置いたり、リードホルダーをつけたり、出かけるのがスムーズになり、とても気に入っています。


ゆとりのある玄関スペース。ドアを開けると、だいきちとぽてきちの大きな写真が出迎えてくれる。
Q9:この家のお気に入りの場所は?
未来さん:リビングですね。去年の12月から住んでいますが、日中は日差しがよく入ってすごく暖かいんです。冬はほぼ、暖房いらずで過ごせました。
ソファに座っていると、だいきちとぽてきちがくっついてきて、だいだいみんなリビングでゆっくりしています。

Q10:これから家探しをする人にアドバイスがあれば
健介さん:優先順位を決めることが大切だと思います。
僕たちは「犬を二匹飼えること」を軸にしたことで、エリアに縛られず、家探しからリノベまでスムーズに終えることができました。
この家に引っ越して、念願のぽてきちを迎え入れることができて、暮らしも制作活動もさらに楽しくなりました。
実は今年の6月に、パグを迎えたときの感動と激動の日々を綴った楽曲「鼻ぺちゃ犬がやってくる ヤァ!ヤァ!ヤァ!」をリリースしたんです。家づくりを経て、歌詞にこんなことを綴りました。
♪ 秘密の “基地” があるうちに
♪ 大きな “吉” があるうちに
♪ 僕らの “吉” になるために
♪ 僕らのうちにPug has come
秘密の “基地” は、リノベで造作したパグたちの部屋のことで、大きな “吉” は、だいきちのことです。そこにぽてきちがやって来て、幸せの溢れる「僕らの吉」となる家と暮らしが完成したのだと感じています。

■ライフカタログについて詳しく知りたい方へ
「カウカモ」では、今回登場した定額リノベーションパッケージ「LifeCatalog - renovation & livin'(ライフカタログ リノベーション&リビン)」の内装を再現したショールームを公開中!リノベーションに興味のある方、ライフカタログについてもっと知りたい方はぜひお気軽に見学へお越しください◎

実際の中古マンションをリノベーションした空間を体感できるカウカモのショールーム。お好きなデザインを選んで見学できます。※画像はイメージです。
取材・文・撮影:アカセ ユキ/編集:大石 哲平
