“江戸” に触れられる「明石町」

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左上・今回ご紹介するマンションの立地は、東京メトロ有楽町線「新富町」駅徒歩4分。そのほか、日比谷線「築地」駅まで徒歩7分、日比谷線・都営浅草線「東銀座」駅まで徒歩14分と、3駅3路線利用可能です。/右上・移転問題に揺れる築地市場ですが、「築地場外市場」はここに残る予定。気軽に贅沢朝ごはんを楽しめます。(徒歩12分)。/左下・複合施設「聖路加ガーデン」47階にある、東京の街並みを眼下に望むレストラン&バー「RESTRANT LUKE with SKY LOUNGE」はデートにオススメ。穴場スポットです!(徒歩4分)/右下・隅田川に架かる「佃大橋」を渡った先は、もんじゃ焼きで知られる「月島」です。(徒歩4分)

売主さま

「新富町」駅や「築地」駅が最寄りとなる “中央区明石町” に立地しています。「銀座」や「丸の内」から自転車や歩きでサッと帰ってこれるような距離なので、そういったエリアで働いていらっしゃる方に向けて設計してみました。利便性に優れているのはもちろん、「築地」駅側にはおしゃれなコーヒー屋さんや公園などがあり楽しいエリアですし、将来的に賃貸に出すにもきっと困らないと思いますよ。

ベージュのタイル貼りの 新耐震基準適合マンション

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左上・片側2車線の比較的大きな通りに面して建っています。2014年に大規模修繕工事が行われたため、建物はきれいな状態です。/右上・エントランスがあるのは、大通りから1本入った路地側。/左下・エントランスにはしっかりオートロックが備わっています。/右下・エントランスを出て左側には、駐輪場といつでもゴミ出し可能なゴミ置場があります。

売主さま

管理人さんは通勤で、週に3回ゴミ出しと清掃のみという管理体制ですが、マンションの1階に所有権をお持ちの企業さんが入っていて、美観の面で気を遣っているため、いつも清潔に保たれています。また2・3階もオフィスで、入り口は居住スペースとは別になっています。

明るい共用廊下から ダークトーンの室内へ

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左・玄関扉を開けると、白から黒へ、世界がガラッと変わります。/右・廊下と洋室との間には磨りガラスの室内窓があり、廊下にほんのりとした光を届けてくれます。

売主さま

外の明るさと、黒を基調にしたダークトーンの室内とのギャップを意図してデザインしました。当社ではシングル・DINKSをターゲットに、マーケットになかなかない、黒を基調にしたデザインを数多く手がけていますが、男性っぽいイメージとは裏腹に、ご購入される方の多くが女性なんですよ。

洋室は約4.6帖

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西向きの窓側を長辺に、ベッドがちょうど収まるサイズです。

売主さま

家具は参考までですが、照明はお付けして販売しています。空間に光をまんべんなく入れてもらうのではなくて、間接照明で陰影を楽しんでいただきたいですね。

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外に格子が付いた窓を開けると、目の前はマンションのボイド部分になっていて、他の住戸のバルコニーが目に入りますが、採光・通風ともに良好です。

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左・入り口側にはウォークインクローゼット(WIC)があります。/右・WICはL字にハンガーパイプが通っているほか、可動棚もあり大容量。

水まわりは玄関を上がって左手に

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左・スタイリッシュな洗面室。鏡の裏と洗濯機置場上に収納がありますが、足りない場合は洗面台下にワゴンなどを置くとよさそうです。/中央・浴室もダークトーンで、うれしい浴室乾燥機&追い炊き機能付です。/右・トイレも廊下・洗面室と同じフローリングで統一感があります。

ジャズが似合う 色気たっぷりのLDK

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LDKはキッチンカウンターのツヤのあるタイルと間接照明で、さらにムーディー。脳内で勝手にジャズが流れてきました(笑)

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キッチンカウンターを正面から見たところ。タイルに照明が当たると、濡れた唇のようにきらめきを増し、とってもセクシーです♡

売主さま

照明がきれいに反射する小口のモザイクタイルを貼ったので、夜の表情が楽しみです。先日早朝に撮影に訪れたのですが、照明を点けず、ぼんやりとした明かりが入る状態で室内を見ると、カウンターが鈍い艶のある光で、それもきれいでした。1日のうち、お部屋にいる時間はそんなに長くはないと思いますが、朝から夜までさまざまな表情を楽しんでいただきたいと思います。

キッチンはおしゃれなだけでなく機能性も◎

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スツールを置けば、食事やお酒を楽しめます。キッチン背後の棚にお酒を飾ると、バーのような雰囲気が増しそうです。

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グリル付の3口コンロで、作業スペースもたっぷりあるので、料理好きな方にも満足していただけるはず。ただ隠す収納がないので、カウンター下に棚やワゴンを置いて収納スペースを確保してくださいね。

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キッチンカウンター越しの眺めです。ブリックタイルのザラっとした質感から、また異なる大人の色気が感じられます。キッチンカウンターで食事をするスタイルとすれば、こちらのスペースすべてをリビングとしてゆったりお使いいただけます。

売主さま

壁一面に貼られたブリックタイルは、スポットライトを当てると、角度によっては光がアーチを描き、ガード下にいるようないい味わいになります。キッチンのタイルとはまた別の表情を見せるので、ぜひ夕方にご覧いただきたいと思います。

バルコニーは東向き

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大通りに面しているため、前面の建物とは距離があって日当たり良好です。ただ交通量が多い都道473号新富晴海線(佃大橋通り)が近くを通るため、室内にいても車の走行音が聞こえました。

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バルコニーは奥行きはそれほどありませんが、幅が広いので、洗濯物を溜め込んでも一気に干すことができますよ。

室内に戻ります

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最後に、もう一度お部屋の表情を。この色気、もう頭から離れなくなるはず!

さまざまな表情を見せてくれる ディテールをご紹介

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左上・廊下と洋室との間に設けられた室内窓の磨りガラス。/右上・LDKの壁一面を飾るブリックタイルは、ザラっとしていながらも優しい表情です。/左下・キッチンコンロ側に貼られた石調のタイル。/右下・カウンター上の照明は、シャープながら、ガラスとスチールの素材感がある、こちらのお部屋を体現するようなデザインです。

緑・グルメ・利便性に囲まれた 都心の日常

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左上・隅田川沿いに整備された「隅田川テラス」は、お散歩やランニングにぴったり! 春にはお花見を楽しむことができます。(徒歩4分)/右上・緑に覆われた「つきじ治作」は昭和6年創業の高級料亭。阿波地鶏を使用した水炊きが名物です。(徒歩6分)/左下・築地市場で仕入れる旬の魚介や黒毛和牛のやわらかなステーキが味わえる「鉄板焼 Kurosawa」は、中央区の指定文化財に指定されている古民家を改修した、雰囲気のよい店構え。(徒歩8分)/右下・お買い物は、朝7時から夜11時と長時間営業している「まいばすけっと 新富町駅前店」でどうぞ。(徒歩5分)

cowcamo

カウカモ編集部より

「銀座」や「築地場外市場」まで歩いて行ける “中央区明石町” アドレス。「新富町」駅をはじめ、「築地」駅や「東銀座」駅も利用可能と交通の便がよく、それでいて、四季の移ろいを教えてくれる隅田川や、デイキャンプ場がある「築地川公園」も身近で自然に恵まれた環境は、人に例えるなら “高学歴・高収入で優しさと美貌も兼ね備えている” くらい希少です。

1985年9月に竣工した、8階建て・全46戸の新耐震基準適合マンション。管理は週3回・午後のみの巡回ですが、2014年12月に大規模修繕工事が行われたため、共用部分はきれいな状態です。前回の大規模修繕工事から3年しか経っていませんが、すでに修繕積立金が2,000万円以上貯まっていて、今後の長期修繕計画がしっかり立てられているのも心強いですね。


明るい共用廊下から一転、玄関扉を開けると、ダークトーンでムーディーな空間が広がります。4階の角に位置する約46㎡の1LDK+WICで、マットな壁紙やフローリングに、室内窓のガラスや小口タイルに反射した光が、濡れた唇のように艶を見せて、色気たっぷり。光や照明によって、一日の中で表情を変えるこちらのお部屋。朝・昼・夜、何顔がお好みでしょうか。

取材・文・撮影:cowcamo