左上・ロータリーのある中野駅南口。商業施設の多い北口に比べ、少し落ち着いた雰囲気。/右上・駅前からは「南口大通りアーケード街」が続きます。しばらく雨に濡れずに物件まで歩くことが可能! 右手に見える「マルイ」は、実はここ中野が本店。地下には23時まで営業の「ピーコック」が。/左下・物件近くにある緑道。現在工事中の写真左側の敷地には、「コープ東京」が来年9月にオープン予定。/右下・物件の周辺には飲食店も多数!


cowcamo営業担当が売主さまにヒアリング!

Q1)物件の「売り」はどこですか?

昭和44年築、そして自主管理と聞くと少しネガティブにとらえてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、こちらのマンションには住み込みの管理人さんが常駐でいらっしゃって、管理体制は非常に良好です。中野駅の南口を出てからはアーケードの商店街があり、アップダウンのない平坦な道を歩いてアクセスして頂けます。

Q2)間取りや内装のこだわりポイントは?

お部屋の中心にLDKを配置することで、自然とご家族が集う空間が実現できたと思います。玄関はベビーカーも置けるくらいに広々と。シューズクローゼットも大型のものを設置しました。今回特にこだわったキッチンには、カフェやレストランの厨房を思わせるガラスの間仕切りを取り付けています。クローズドな空間にすることで、お料理の匂いがお部屋に充満するのを防ぐ効果もあるんですよ。左右にある洋室にもそれぞれ大型の収納を設け、すっきりと暮らして頂ける空間に仕上げました。LDKを含む各居室には、冬は暖かく、夏はひんやりした触感が特長の無垢オーク材のフローリングを使用しています。

Q3)立地や周辺環境の魅力は?

中野駅周辺は「東京の新たなエネルギーを生み出す活動拠点」と銘打って、現在再開発の真っ最中です。「最先端の業務拠点」、「個性豊かな文化発信拠点」、「最高レベルの生活空間」といった多彩な魅力を持ったまちを実現するという方針。既に北口の警察大学校跡地には、3つの大学のキャンパスとオフィスビル2棟が建ち、実際に人口が2万人増えたという話もあります。都心に近いという魅力もありますが、こうやって進化を続ける街に身を置くというのは、とても刺激的なのではないかと思います。

Q4)どんな住まい手にオススメ?

ご夫婦おふたりでも楽しく生活して頂けると思いますが、広めの洋室Bを主寝室として頂き、洋室Aを子ども部屋にして頂くのもよいと思います。また、マンション自体が事務所利用可ですので、SOHO使いしたいという方にもぜひご検討頂きたいです。

cowcamo営業よりひとこと

何を隠そう、私も昔住んでいた中野駅南口! 北口は長いアーケードの商店街あり・ブロードウェイあり・呑み屋街アリなので、朝から晩まで騒がしいですが(それがたまらない魅力でもありますが)、南口は本当に住みやすいですよ。今回のマンション、まず驚いたのがその管理体制のよさ。私がいままで目にしてきた自主管理のマンションは、8割方お手入れが行き届いておらず、不安を感じるものが多かったのですが、こちらはそこらの管理会社の入っているマンションに比べてもハイレベル。お部屋の窓からはお隣のマンションが見え、日当たりがいいとは言えませんが、壁や天井に白が使われているため、とっても明るく感じました。そして何よりもこのキッチン! お料理している姿がまるで映画のワンシーンのように見えそう。パントリーも付いているし、収納が多い上に作業カウンターまで付いているので、お料理好きの方は思い切り腕をふるってくださいね!


左上・マンション外観。外壁には大判のタイルが使われています。地下にはライブもできるような小さな音楽スタジオが入っているので、気になる方はご注意を! /右上・フクロウのキャラクターに癒されるマンションの標識。/左下・マンションエントランスには自動ドアが。ロビーもピカピカです。/右下・お部屋にバルコニーがない分、屋上の物干し場が朝7時から夕方6時まで解放されています! いつものお洗濯ものは浴室乾燥を利用して、お布団などの大物はここに持ってくると◎。


左・タイル調の玄関はベビーカーも余裕で置ける広さ。そして壁一面には大容量のシューズクローゼットが! /右・LDKに続くドアはガラス張りなので、玄関まで光がたっぷりと届きます。


LDKは広さ約20畳! 天井にはライティングレールが設置してあるので、好きな照明を買ってきて取り付けても楽しそう。写真左手の壁面にはピクチャーレールも。住む方が好きなようにカスタマイズできる空間づくりです。


広いLDKの中でアクセントにもなっている、ガラスの間仕切りで囲われたキッチンへ。


手前には床から天井まで、たくさんの食材や調理器具を収納できるパントリーが! 女性にとっては憧れですよね。


キッチンの中はこの充実っぷり。スチールの吊り戸、白いタイルに黒い目地、随所に物を引っ掛けられるハンガーパイプ・・・ああもう、なんてお料理するのが楽しそうなんだろう!


さて、お次は広さ約4.5畳の洋室Aへ。


玄関だけではなく、こちらにも壁一面の収納が! 奥にニッチがあるのがうれしいですね。


続きましてサニタリーへ。こちらも白を基調としていて明るい。


左・シンプルなお手洗い。壁面には収納も。/右・ユニットバスは浴室乾燥機付き。


最後に洋室Bへ。


こちらの窓からは街を見渡すことができます!


そして驚きのウォークインクローゼット。がらんどうの空間の中に自分で収納ボックスを買ってくるのもいいですが、やっぱりこれだけきちんと揃っていると使いやすそうですね。


左上・LDKの壁面上部に取り付けられたオープン棚。ツタが伸びるタイプのグリーンを置いたらきっと可愛い!/右上・スチールサッシと相性抜群の白いタイル。/左下・カウンターも広々としているので、作業台としても重宝しそう。/右下・ワイングラスホルダーまで付いている、ニクいキッチンです。


左上・最後に、再開発で活気が増す北口のご紹介を少し。北口から伸びるのは長さ224mも続く「中野サンモール商店街」。/右上・商店街の終わりにはサブカルの聖地、「中野ブロードウェイ」が。 /左下・駅前のシンボル「中野サンプラザ」も、解体が決定し、2020年までに駅ビルができる予定。/右下・「中野四季の都市(まち)」と名付けられた警察大学校跡地。緑の広場ができ、お昼休みにはサラリーマンや学生、子どもを遊ばせるお母さんまで、たくさんの人で賑わいます。


取材・文・撮影:cowcamo