どんな世代のひとでも楽しめる “上野エリア”

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左上・今回の舞台はJR山手線を含む各線、東京メトロ日比谷線、銀座線が乗り入れる「上野」駅。すぐ近くには都営大江戸線の通る「上野御徒町」駅も。/右上・上野といえば、豊かな緑に囲まれた「上野恩賜公園」が有名ですね。大噴水もある竹の台広場には公園仕様の「スターバックスコーヒー」がありますよ。/左下・園内にある「上野動物園」では、約400種の動物たちが飼育されています。1972年に日中国交復交の記念にジャイアントパンダが贈られて以来、特に多くの人が訪れていますね。/右下・ “想像力の入り口” とコピーを打つ、総合博物館の「国立科学博物館」。さまざまな展示作品が置かれ、高校生までは無料で楽しめますよ。全球型の映像施設「シアター36○」では、独特の浮遊感を味わえます。

売主さま

大きな公園、動物園や美術館に豊富な飲食店の揃う上野なら、ご家族みんなで楽しく暮らすことができます。ちなみにご紹介するマンションからは、浅草にも徒歩10分ほどでたどり着けるんですよ。

駅周辺の賑やかさから一転!
お寺に囲まれ落ち着きのあるエリア

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9階建てのマンションが見えてきたところ、奥にはなんと「東京スカイツリー」が! 夜は幻想的な光に癒されそう。

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左上・平成3年に新耐震基準に基づいて建てられ、31戸を有するマンションです。/右上・こちらがエントランス。マンションの管理は、設備点検などは自主管理で組合の方が行っています。消防や給水の設備、清掃などは管理会社に一部委託するという形をとっていますよ。/左下・オートロックとメールボックスのある共用ロビーを抜けると、エレベーターホールがあります。/右下・外廊下の一番奥にある角部屋が、今回ご紹介する物件です。

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こちらのマンションは借地となっています。毎月のランニングコストに地代が加わってしまいますが、その分周辺の物件より価格を抑えています。

それではさっそく中へ

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左・広—いモルタルの土間スペースが出迎えてくれました。正面と左手の窓から光が入ってくるのもいいですね。/右・下足入れも玄関扉と同じトーンにまとめられていて、統一感があります。

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ベビーカーやお気に入りの自転車なども置けるよう、玄関スペースは広くとりました。棚や傘立てなどもお気に入りのものを揃えてみてください。

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左・玄関スペースに入って正面に位置する洋室A。約4.9帖のサイズですが、コーナーサッシのおかげで、帖数よりも広がりを感じます。/右・収納スペースも確保されていますよ。その手前には梁が通っているのでちょっとしたこもり感もあり。

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この物件は3つ個室があるので3人のご家族でしたら、納戸や書斎などマルチなスペースとしてお使いいただけます。窓も収納も付いているので、もちろんお子さま部屋としても活躍してくれますよ。

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左・玄関スペースから右手には廊下が延びています。/右・左手奥の扉の先は、シンプルなトイレスペース。

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左・廊下の右手には、床がタイル貼りのコンパクトめな洗面脱衣所。洗面台の引き出しは、収納しやすいように、細やかな仕切りがなされています。左手奥には、洗濯機置き場があります。/右・ホワイト基調にまとめられたバスルームでは、ゆったりとした時間を過ごせそう。

 

お待ちかねのLDKへ

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約18.8帖のLDKに入った先はこんな景色。順番にご紹介していきますね。

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左・まず左手には白いタイル貼りの壁・・・! 気になるこちらは、後ほどご紹介します。/右・右手には広々としたキッチンスペース。オーク材の突き板に、渦状の模様をつけるバイブレーション仕上げされたステンレスの天板が特徴的です。こんなキッチンなら、毎日のお料理も楽しく作れそう♡

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メーカーさんに特注オーダーして造ったキッチンです。ワイドなシンクに、食洗機付きで使い易さはもちろん、お部屋の雰囲気と合うようなトーンにまとめました。

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キッチンからはLDKを見渡せます。すぐ手前にダイニングテーブルがあれば、サーブだって楽々。お料理や片付けをしながら、家族とのコミュニケーションを取りやすい配置もうれしいですね。

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ダイニングスペース側から見てみました。3方向から光が差し込むので、空間全体でやわらかな明るさを保っています。

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角部屋なので、3面採光となっております。どの居室にも窓が設置されていますよ。

バルコニーに出てみましょう

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正面は駐車場、右手にはこの土地の地主であるお寺と墓地が見えます。お寺の緑は豊かですし、眺望に抜けが得られるのはうれしいポイントです。

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バルコニーはL字型に、LDKと洋室を囲みます。物干しはLDKの向かいに付いていますよ。

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バルコニー側からLDKを見てみました。マットな色合いにまとめられた建具や窓枠が、塗装仕上げされた天井と壁にマッチしています。

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リノベーション工事を行う前は、3面採光が活かされず暗いお部屋でした。造作のインナーサッシや建具に透明性のあるものを採用して、どこにいても自然光を感じられるようにしています。

バルコニーに面した洋室を見てみます

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約6帖の洋室B。洋室の壁と天井はクロス仕上げとなっています。

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たっぷりな収納スペースが用意されている主寝室向きの居室。インナーサッシからLDKの様子も伺えますし、プライバシーを守りたい時は薄手のカーテンで目隠しをするもよし。

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洋室B側からLDKを見てみました。キッチンを入れずとも、リビングダイニングだけで約14.4帖ほどの広さがあるそうです。ちょっと大きめのソファでもしっかりおさまりますね。

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広々としたLDKに合わせて、フローリングも幅広のものを使っています。木目の表情も豊かなので、ぬくもりを感じる暮らしができると思いますよ。

 
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左・お待たせしていた壁の正体は、ワークスペースでした! ついついダイニングテーブルで済ませるような作業も、こんな素敵な空間ならずっと座ってしまうかも。上部はディスプレイとしても楽しめますね。/右・ワークスペースの向かいには収納も。可動式なので、お掃除道具から事務用品、生活備品などなどスッキリしまうことができそうです。

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収納スペースのお隣には、約5帖の洋室Cが。カウンター付きの窓の横にベッドを配置すれば、サイドテーブルも必要なし!

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最後は洋室側からLDKを見てみます。リビングスペースにはお気に入りのソファを置いて、ゆったりくつろげそうですね。家族それぞれがリラックスできる空間として、しっかり機能してくれる場となりそう。

エネルギッシュに平日も休日も楽しめる街

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左上・忘れてはいけない商店街の「アメヤ横町」、通称「アメ横」。さまざまな専門店や飲食店が揃い、果物屋さんあり、魚屋さんありと毎日のお買い物にも大活躍! /右上・選びきれないくらい世界各国のメニューが集まる “ワイガヤ” な飲食ゾーン。テイクアウトして「上野公園」で食べるのもいいですね。/左下・マンションの近所には、24時間営業のスーパー「マルエツ」もあるのでご安心を。/右下・たっぷり上野の紹介をしてきましたが、最寄りは東京メトロ銀座線「稲荷町」駅。銀座線ユーザーなら、行きはこちらから乗って、帰りは「上野」駅周辺でお買い物、なんて使い方が便利そうです。

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マンションの近くには「かっぱ橋道具街」という、食器や調理器具、食品サンプルなどを扱うお店の揃う通りがあります。お料理好きな方には訪れてみて欲しいエリアです。ぜひ散策してみてくださいね。

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JR山手線をはじめとする各線、東京メトロ銀座線・日比谷線、新幹線が通る「上野」駅。交通アクセスは良好ですし、「アトレ」「丸井」「吉池」といった商業施設も豊富。観光スポットも多いので、常に賑わいのある環境です。ただマンションのある “東上野エリア” はお寺や住宅が多く、駅周辺に比べると賑やかさは薄れて落ち着いた雰囲気となりますよ。

上野から浅草方面へ進んだ先にあるマンション。駅からの道のりでは、建物の隙間から「東京スカイツリー」がチラリと姿を見せてくれます。マンションは借地なので毎月地代の支払いがありますが、その代り土地分の不動産取得税や固定資産税などを支払う必要はありませんよ。詳しくはお問い合わせくださいね。

住戸は約77㎡の3LDK、角部屋。この辺りだと珍しい広さと間取りで、のびのび暮らせそうです。お部屋の入り口である玄関スペースは、2面から採光されていてやさしい光と風が通ります。閉鎖されがちなスペースも開放的なのはうれしいですね。各個室も使い勝手よく、プライベートが守られています。声を大にして言いたいのは、LDKのセンスのよさ。アクセントとなる素材は、かなりセレクトをこだわったそうです。主張はしすぎないけど、統一感があってバランスのとれた細部。建具の色味やドアノブに照明・・・きゅんとくる部分がたっぷりなんです。艶やかなタイル貼りのワークスペースもお気に入りの場所となりそう。

洋室との間仕切は、オリジナルのインナーサッシで空間的な広がりも感じさせてくれますし、光を取り込んでくれるので気持ちよく過ごせます。家具に合わせて印象を変えてくれそうなのもいいですね。ここで生活する人に向けて、造り手のこだわりがぎゅっと詰め込まれた物件です。お部屋に来た際にはひとつひとつよーく見てみて、愛情をいっぱい感じてくださいね!

取材・文・撮影:cowcamo