台東区松が谷(入谷駅)
散歩のメッカ
レジェンド松が谷
自分の嗅覚を信じて、あえてマップを見ないのがマイルール。今日も新発見に期待して、あっちへ行き、こっちへ行き…… なんたってここは、“上野エリア” と “浅草エリア” の真ん中。むむ、相棒。次の角を曲がればいい店がありそうだ。『ワン!』
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
“のっぽさん” に 見守られる街
左上・今回ご紹介する物件の最寄り駅は、徒歩5分の日比谷線「入谷」。つくばエクスプレス「浅草」駅までは徒歩9分、そして巨大ターミナル「上野」駅までは徒歩15分という距離です。/右上・「入谷」駅を出てすぐのところには、スーパー「ココスナカムラ 入谷店」が。24時まで営業しているので、お仕事帰りに立ち寄ることも多そう。(400m 徒歩5分)/左下・「東京スカイツリー」を眺めながら、言問通り沿いをしばらく進みます。あたりにはレトロな喫茶店や定食屋さんがちらほら。/右下・道中で “洋食屋” という可愛い看板に遭遇。こちら「キッチン よしむら」の創業はなんと昭和28年だそう。ドミグラスソースを使った古きよきメニューがご自慢です。(300m 徒歩4分)
路地に建つ 現代的なマンションに到着
言問通りを路地へ折れてすぐの場所に、茶色いタイル貼りのマンションが現れました。2003年に建てられた地上12階建て・総戸数32戸の建物で、1階にはテナントとして理容室が入居しています。
cowcamo
左上・エントランスは通りから奥まった場所にあります。屋内に入る前に、別の路地に接している裏口へ。/右上・こちらには自走式のシャッター付き駐車場と自転車置き場がありました。複数の監視カメラに見守られていますよ。/左下・では共用ロビーへ。この規模の建物としては広々とした造りで、オートロックの手前に管理人室や集合ポスト、宅配ボックスがあります。/右下・オートロックを抜けた先には、開放的な待合スペースが。右手奥にあるエレベーターで、2階へ上がりましょう。
cowcamo
2020年3月現在、駐車場と駐輪場はともに空きがあり、それぞれ月額25000円・月額200円でご利用いただけます。管理人さんは月・火・木・金の午前中に勤務されていますよ。2018年8月に大規模修繕工事を実施済みで、外観や共用部は清潔感があります。長期修繕計画書も作成されていて、計画的に管理されているのは安心材料です◎
内廊下から お邪魔します
左・エレベーターを降りたところ。内廊下仕様なので、荒天時に濡れることもありません。また、ワンフロアに3住戸のみなので、ご近所さんとばったり会う機会は少ないでしょう。/右・ガチャリ。玄関土間から廊下にかけてはクランクした形状で、生活空間が覗かれない構造になっています。
左・廊下に上がったところ。右手には洋室Bへのドア、左手にはトイレへのドアがあります。さらに進んで、廊下を左へ曲がります。/右・すると、ピンク色の天井とLDKに続くアーチ開口が! 右手のドアの先は洋室A、左手のドアの先は洗面脱衣室です。
売主さま
観光客で賑わう下町エリアですので、この界隈にあるデザインホテルのエッセンスを取り入れました。
間接照明の光が優しいLDK
LDKの広さは、約12.8帖。角部屋なので二面に窓がありますが、右手にある南向きの窓は、外に隣のビルが迫っていて暗いので、換気用と捉えたほうがよさそう。
別の角度からパシャリ。腰高窓の左手には、バルコニーに出られるガラス扉が。キッチンの左手にある扉の内部は洗濯機置き場になっています。
左・壁付けタイプのキッチンは、LD側にカウンターがあって作業スペースは広々。こちらにもガラス扉があり、バルコニーにアクセスできます。/右・グリル付きの三口コンロ、食洗機を搭載しています。続いて、バルコニーへ。
路地ビューの 東向きバルコニー
バルコニーは、エントランスのある道路を向いています。交通量が少なく、サッシも新しいため室内で車の音が気になることはありませんでした。
サイズはコンパクトですが、奥まった構造なのでお隣さんと「あっ、こんにちは〜……」なんてことにはなりません。2ウェイアクセスというのも便利ですね。
室内に戻って
サンプルとして置かれている家具のように、手前にソファ&テレビ、奥にダイニングセットを自然と置きたくなるプランですね。アーチをくぐって廊下に戻り、個室を見ていきましょう。
約6.4帖の洋室A
最も広い個室なので、こちらが寝室で決まりでしょう! 正面にある南向きの窓が暗いのはちょっと残念ですが、右手の窓からは光が差し込んでいますよ。
左・南向きの窓を背にしたところ。やや小ぶりですが、クローゼットが備わっています。左手の窓の外は……/右・このような感じ。室外機置き場があります。
約4.7帖の洋室B
左・こちらの個室は太い柱がある関係で、少し複雑な形状をしています。右手の窓を覗いてみましょう。/右・囲われ感はありますが、光はしっかりと入ってきます。
左・窓際で振り返りました。左手に空間が続いていて……/右・角はコンパクトな収納となっています。
最後に水まわりをチェック!
左・シンプルなトイレ。小物を置けるニッチと戸棚があります。/中央・洗面脱衣室は黒いタイル調クロスでちょっと違った雰囲気。/右・バスルームには、浴室乾燥機が備わっています。
周辺には 楽しいスポットがもりだくさん!
左上・厨房機器や調理器具の専門店が軒を連ねる「かっぱ橋道具街」までは、わずか徒歩2分(160m)。“浅草エリア” も徒歩圏内なので、散策し甲斐がありそう!/右上・こちらは「かっぱ橋道具街」の入り口付近に建っている「台東区 生涯学習センター」。館内には、図書館のほかコンサートホール、音響スタジオなどがあります。(210m 徒歩3分)/左下・地上1〜4階まである大きなインテリアショップ「 S-CUBIC(エス キュービック)」は、洋家具メーカー「合羽橋洋家具」のコンセプトショップ。新生活の家具選びにいかがでしょうか。(220m 徒歩3分)/右下・道具街のなかに、ハイセンスなカフェを発見!「Sensing Touch of Earth(センシング タッチ オブ アース)」の店内では、マニア垂涎の伝説的スピーカー「JBL パラゴン」の音色を楽しむことができます。(450m 徒歩6分)
カウカモ編集部より
今回ご紹介した物件、「街歩き大好き!」という方にオススメさせていただきます。なぜなら、マンションが建っているのは、 “上野エリア” と “浅草エリア” の間。どちらも徒歩圏内なので、街歩きをして美味しい店や楽しいスポットの新発見が尽きることは当面なさそうなのです。
収納豊富なカウンター付きのキッチンには、「かっぱ橋道具街」で厳選した調理道具を少しずつ増やしていって料理の腕を磨きつつ、たまの外食は路地裏にひっそりとたたずむ名店で。飲みに行くなら浅草の「ホッピー通り」(1km 徒歩13分)、デートはあえての「花やしき」(750m 徒歩10分)!?
さらに自転車を駆使すれば、気分転換でふらっと「上野恩賜公園」の美術館に行ったり、隅田川のほとりで黄昏れてみたり。そんなことが気軽にできちゃう立地なのです。
さて、マンションは比較的新しい2003年築で、もちろん新耐震基準に適合。オートロックや宅配ボックスなど、現代的な設備もきちんと整っています。修繕積立金がやや抑えめの金額なので、長期的な目線で見れば値上げされることも予想されます。ただし、将来を見越した修繕計画がなされていることは安心材料と言えるでしょう。
住戸の内装は、ピンク色のクロスを貼った天井やタイル調クロスなど、なかなか個性的。もし好みに合わない場合は、追加リノベで自分好みにカスタムしちゃうという手もあります。
個室がふた部屋あるので、シングルはもちろん、ご夫婦や3人ファミリーにもマッチするでしょう。事務所としても利用できるので、コンパクトな洋室Bは作業に集中できる事務室として使うのもよさそう。あるいは、楽しい街に囲まれたセカンドハウスとして利用するのもいいかも。
また、うれしいことにこちらのマンションでは、複数匹のペットと一緒に暮らすことができます。ワンちゃんと一緒に嗅覚を研ぎ澄ませて、あちこち街を散策するなんて、夢が広がりますね。
内見をされる際は、ぜひ街の散策もセットで体感してみてくださいね。
writer / editor:中山 宇宴
ここでホットトピック。こちらのマンションでは、ペットの飼育がOK! 犬は小型犬に限りますが、頭数の制限はありません。また、細則はございますが住戸を事務所として利用することも可能です。