台東区浅草(浅草駅)
浅草にかぶれたい
ストークマンション浅草
上京したての頃は「東京タワー」に心ときめいていた。けれど、東京暮らしに慣れた今は「東京スカイツリー」の方が未来も見据えている感じで好き。浅草、そこは変わらない下町が残りつつ、変化も受け入れる懐深い街。シンボルに見守られ、その街に染まるような暮らしも案外いいかもしれない。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
観光地の賑わいと 下町の落ち着きを持つ「浅草」
左上・今回の舞台「浅草」といえば「浅草寺」。世界各国からの観光客が訪れ、活気に溢れています。(400m 徒歩5分)/右上・日中から賑わう “昼飲み” の聖地「ホッピー通り」も人気スポット。道の両脇に20店舗以上の飲み屋さんが建ち並び、はしご酒を楽しめますよ。(750m 徒歩10分)/左下・「浅草フランス座演芸場 東洋館」は都内で唯一のいろもの寄席。近くにあると、気が向いた時にふらっと訪れる事ができていいですね。(800m 徒歩10分) /右下・老舗甘味処「梅むら」は、名物「豆かんてん」発祥のお店と言われています。営業時間が短くて混み合うので、ご近所特権を活かして空いている時間を狙ってぜひトライしてみてください。(300m 徒歩4分)
売主さま
言問通りから少し離れた 落ち着いた環境
左上・マンションは1992年竣工、新耐震基準に適合し、地上9階建てで総戸数は33戸。1階にはテナントとして事務所が入っています。/右上・エントランスは「浅草」駅前から続く、大通り沿いにありますよ。/左下・オートロックと宅配ボックスを完備。管理人さんは火~土曜日の午前中にいらっしゃり、共用部は綺麗に保たれています。/右下・裏通りに面して駐輪場が。自転車があればお出かけの幅が広がり、この立地をさらに満喫できますよ♪
売主さま
駐輪場は、1台月額300円でご利用いただけます。空き状況には変動がありますので、利用をご希望の方は最新情報をお問い合わせくださいね。
7階所在の住戸へ お邪魔します
左・正面、LDKにつながる扉のスリットから明かりが届く玄関。土間と廊下の床は大理石が貼られ、高級感があります。/右・天井まで高さのある下足入れの中には、可動棚が備わっていますよ。足元の間接照明が高級感を引き立てます。廊下には収納が備わっているので、掃除道具や生活備品などはそちらにしまうことができますよ。
売主さま
2018年8月初めに専有部分の給排水管を含むフルリノベーション工事を完了しました。玄関・廊下は大理石貼り、全体で一体感のあるデザインに仕上げています。
廊下突き当たりのLDKへ
間接照明とスポットライトに照らされ、玄関・廊下同様に心休まる空間です。
売主さま
家具・インテリアはレイアウトの参考に配置しています。
東京のニューシンボルを望む バルコニーへ
さっそくバルコニーに出てみました。南東向きで日当たりがよく、目の前には「東京スカイツリー」! これは夜景も楽しみですね♡
売主さま
視線に抜けがあり、南東向きなので陽当たり・眺望ともに良好です。
バルコニーは、LDKに隣接する洋室前まで延びていてワイド。現状は室外機で区切られていますが、壁に寄せれば通り抜けられますよ。大通りとは反対側、住宅街に面しているので車の走行音などは気になりませんでした。
LDKに戻ってきました
広さは約10帖半。比較的コンパクトな造りですが、参考に置かれた家具のように小ぶりなダイニングセットと大きなソファの組み合わせでしたら、ゆったりお過ごしいただけそうですよ。続いては正面奥にあるキッチンをのぞいてみましょう。
お料理に集中できる 独立キッチン
左・リビングダイニング(LD)に設けられた可動式棚横に続くキッチン。3口コンロ・食洗機・浄水器付き水栓が備わっています。ワイドでお料理好きの方にも満足していただけそう。/右・背後には冷蔵庫と食器棚を置くスペースが確保されています。
ダイニングテーブルの奥から
ベージュを基調とした内装なので、どんなインテリアにも対応してくれそうです。続いてはソファ横の引き戸を開けて、洋室Aに向かいましょう。
洋室Aは約4.3帖
先ほどご覧いただいた南東向きバルコニーに面し、明るい空間です。
窓向かいの壁には、可動棚とクローゼットが備わって一面が収納になっています。使い勝手がよさそう。
洋室Aを出て LDの正面を見たところ
シンプルな中に、表情のあるアクセントクロスが空間にリズムを生み出しています。お次は廊下に戻り、もうひとつの個室と水まわりをチェックしていきましょう。
玄関からアクセスする洋室B
共用の外廊下に面した北西向き窓がある洋室B。大通り側ですが、少し奥まって位置しているので、車の走行音はそこまで気になりませんでした。気になる方は現地でお確かめくださいね。
広さは約4.7帖。こちらも窓の向かいに収納が備わっているので、子ども部屋としてお使いいただけますよ。
水まわりもシンプルで上品
左・収納力大な洗面台が置かれた洗面脱衣室。/中央・浴室もベージュを基調にした明るい空間。もちろん浴室乾燥機と追炊き機能が備わっています。/右・奥がカウンターになっていて、小物でアレンジできるトイレ。隠す収納がないので、トイレットペーパーや掃除道具は廊下の収納にしまうか、別途棚などを設けるとよさそうです。
店構えも味わい深い 飲食店をご紹介
左上・「テラサワ」は地元民に愛されてきた下町のパン屋さん。看板商品の生クリームコルネは、昼頃に売り切れてしまう事もあるほど人気なのだそう。(140m 徒歩2分)/右上・古民家を改修した雰囲気のある店構えの洋菓子店「菓子工房ルスルス」は、鳥や星がモチーフのアイシングクッキーが評判。イートインでゆっくりティータイムを楽しめますよ。(210m 徒歩3分)/左下・“これぞ喫茶店” という佇まいが目を惹く「珈琲ロッジ赤石」。食事メニューが豊富で、平日と土曜日は朝4時まで営業しているので、仕事帰りや深夜などにフラッと立ち寄れるのがうれしいですね。(500m 徒歩7分)/右下・浅草に点在する老舗牛鍋店の中で、「米久 本店」は1人前3,000円台からとリーズナブル。それでも厳選した和牛を使用しており、口の中でとろけるお肉を堪能できますよ。(600m 徒歩8分)
カウカモ編集部より
暮らす視点で街歩きをしてみると、観光地とは違った一面を垣間見ることができる “浅草エリア” 。24時間営業の「西友浅草ROX食品館」(900m 徒歩12分))をはじめとした複数のスーパーや、古くから地域の暮らしを支えてきたパン屋さん、フラっと入りやすい定食屋さんなどがあり、「案外暮らしやすいかも!」と感じていただけるはずです。
マンションへは、観光地を脇目に「浅草」駅から「松屋浅草」前の大通りをまっすぐ北上するフラットアプローチ。エントランスはその大通り側にありますが、住戸の開口部は通りから奥まった閑静なエリアに面しています。新耐震基準に適合した1992年竣工の建物で、オートロックと宅配ボックスを完備。 2008年に鉄部塗装、外壁修繕、防水工事を含む大規模修繕工事を実施済みで、共用部分はしっかり清掃もされ綺麗な状態です。総戸数は33戸と小規模で、管理人さんの勤務時間は火曜日〜土曜日の午前中のみ。月々の修繕積立金は抑えられている印象ですが、全体で2017年時点では約7千万円貯まっていました。
バルコニーから望む景色の先には隅田川が流れ、その脇には川を眺めながらのんびり過ごせる「隅田川公園」(700m 徒歩9分)があります。自転車があれば、隅田川より東の下町や「上野」方面も生活圏内になるでしょう。もちろん徒歩圏内にはグルメ媒体でよくとりあげられる飲食店や寄席などの娯楽施設も揃っていますよ。そして、2018年9月21日にはノルウェー発のコーヒーショップ「Fuglen Coffee Roasters(フグレンコーヒーロースターズ)」の国内2号店「FUGLEN ASAKUSA」が、建築家・平田晃久氏が設計した話題のカプセルホテル「ナインアワーズ浅草」(700m 徒歩9分)の1・2階にオープン予定。そんな老舗から話題スポットまで、しっかり浅草を楽しめる立地です。ぜひ暮らす視点で現地を訪れてみてください。
writer:大川 晶子 / editor:平野 翔子
マンションは「浅草」駅から徒歩9分に場所に建っていて、都営浅草線・東京メトロ銀座線・東武伊勢崎線の3路線をご利用いただけます。