緑が豊富な街 “新宿御苑エリア”

写真

左上・今回ご紹介するマンションは、東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑」駅から徒歩6分の場所に建っています。ほかにも駅前に商店街がある都営新宿線「曙橋」駅までは徒歩9分、ターミナル駅「新宿」の最寄り出口までは徒歩15分と、便利な立地です。/右上・広大な敷地を持つ「新宿御苑」内には、日本庭園だけでなく、欧米を思わせるガーデンエリアも。園内をお散歩するだけで心静まるような、都会の癒しスポットです。(300m 徒歩4分)/左下・こぢんまりとしたコーヒースタンド「APARTMENT COFFEE」。ドリップコーヒーを一杯一杯丁寧に淹れる店員さんの姿にみとれながら、香り高いコーヒーをどうぞ。(120m 徒歩2分)/右下・「burger kithen CHATTY CHATTY(チャッティチャッティ)」では、毎日手ごねで作るパティが自慢のグルメバーガーをいただけます。色白でもっちりしたバンズと肉々しいパティが相性◎ で、かぶりついたら止まらない!(300m 徒歩4分)

外苑西通り沿いに建つマンション

写真

「新宿御苑」駅から今回ご紹介するマンションまでは、オフィスビルや飲食店が点在する細道を進むのが最短ルート。夜道が心配でしたら、外苑西通り沿いを歩くと人目が多く安心できそうですよ。ベージュのタイル貼りの建物が、今回ご紹介するマンションです。

売主さま

こちらは1983年築で新耐震基準に適合したマンションです。事務所としての利用が可能なので、実際にそのように使っている住戸も多いようです。

写真

左上・マンション1階には、飲食店がテナントとして入っています。築年数を感じさせない美しい外観でした。メインエントランスから中に入る前に、マンション裏手にまわってみましょう。/右上・裏側にもうひとつエントランスがありました。住戸がある2階まで階段を使うなら、こちらから出入りした方がスムーズです。/左下・戻って、メインエントランスからエントランスホールへ。グリーンのタイルが床壁一面に貼られており、ノスタルジックな雰囲気。右奥には管理人室があります。/右下・エレベーターで、今回ご紹介する住戸が所在する2階まで上がってきました。今回ご紹介する住戸は、ふたつの住戸をひとつにつなげて造られています。では、手前から2番目の玄関扉から中へ入りましょう。

売主さま

大通り側のメインエントランスは地下1階の扱いで、裏のエントランスが1階にあたります。そのため、こちらの物件は2階に所在していますが、大通り側から見ると3階に位置していることになりますよ。管理人さんは火~土曜の8:30~17:00に勤務されています。

ではお邪魔します

写真

左・玄関扉を開けると、優しい雰囲気の空間が広がります。ゆったりとした土間には、姿見やコート掛けが備え付けてありうれしいですね。/右・玄関を上がって振り返ってみました。写真からは少しわかりづらいですが、下足入れには奥行きがありますよ。

キッチンも兼ねている廊下

写真

左・玄関から室内を見てみましょう。ヤマグリの無垢材フローリングが表情豊かで印象的。スッと伸びる廊下の右手にはトイレがあります。/右・オープン棚が備わった独立式のトイレ。ヘキサゴン型のタオル掛けが可愛いですね♡

白いサブウェイタイル貼りのキッチン

写真

キッチンは白で統一されており、スッキリとしています。背面に冷蔵庫置き場がありますが、食器棚や収納棚を置くスペースはありません。最低限の食器や調理器具ならキッチンのカウンター下の引き出し収納にしまえますが、レンジやトースターは冷蔵庫の上に置くことになりそうです。

さらに奥へ

写真

こちらのリビングダイニング(LD)には、東向きの掃き出し窓がふたつ並んでいます。取材日はあいにくのお天気でしたが、晴れた日には朝日が気持ちよく差し込みそう♪

バルコニーに出てみましょう

写真

目の前は交通量が多い外苑西通りなので、車の走行音は絶え間なく聞こえてきます。正面の建物とは距離が取れているので、圧迫感はありませんでした。

写真

バルコニーもふたつの住戸のものをつなげているので、仕切りの壁がくり抜かれています。

売主さま

こちらの物件は1Rの2住戸をつなげて造られています。耐震など構造面で問題ないと組合の技術者との立会いで確認しておりますので、ご安心くださいね。

室内に戻ってきました

写真

住戸全体に使用されているクロスは、マットな質感がある塗り壁風でグレイッシュな色味。触ってみても “コレ塗り壁じゃないの?” と驚くほどの仕上がりで、よくある無機質なものとは正反対!

引き戸を開けて洋室へ

写真

約3.6帖の洋室はコンパクトながら、ダブルベッドを置ける造り。奥は扉が付いていないオープンタイプのウォークインクローゼット(WIC)になっています。

写真

左・WICには壁一面の枕棚とハンガーパイプ、そして可動棚が備わっています。ハンガーパイプの下には、低めのチェストを置いてもよさそう。/右・WICの入口から洋室を見てみました。引き戸を閉めると窓がない個室になりますが、電球の灯がムーディーな空間を演出してくれています。この雰囲気も気に入りそう♪

写真

引き戸を開け放つと、こちらまで朝日が届きそうですね。就寝時は引き戸を閉めておけば、音を多少軽減することができますよ。

写真

引き戸を開けた状態でLDK側から洋室を見てみるとこんな感じ。LDKと洋室のクロスやフローリングには同素材が用いられているので、開け放ってワンルームとして使っても違和感がなさそう。

写真

LDKは細長いシンプルな形なので、家具のレイアウトに迷うことなし。約12.1帖とコンパクトな空間ですが、ダイニングテーブルもソファもふたり用なら綺麗に配置できそうです。最後に左手の扉を開けて、水まわりをチェックしましょう。

住戸の中心にある水まわり

写真

左・大きな鏡が存在感を放つ洗面脱衣所。鏡の裏側は収納になっていますよ。こちらの壁面にもキッチンと同じサブウェイタイルが貼られています。/右・バスルームは木目調のパネルで落ち着いた雰囲気。浴室乾燥機能付きです。

売主さま

専有部分の給排水配管は新しいものに交換してあります。

周辺をもう少し散策

写真

左上・“ポストパンケーキ” とも言われる “ダッチベイビー” が人気のコーヒー専門店「四八珈琲」。開店時間は朝8時なので、週末は朝のお散歩後にこちらでモーニング♡ なんていかが?(220m 徒歩3分)/右上・ガラス張りの外観が目を惹く「Café La Boheme(カフェ・ラ・ボエム)」。店内からはガラス越しに新宿御苑を望め、店内にいながらテラスのような開放感を味わえます♪(400m 徒歩5分)/左下・「Il batticuore(イル バッティクオーレ)」は、「新宿御苑」が目の前という贅沢な立地のイタリアンレストラン。特に週末は散策に訪れた人で賑わいます。(450m 徒歩6分)/右下・日々のお買い物は「イトーヨーカドー 食品館新宿富久店」が便利そう。天井が高く開放的な店内には、バイヤーこだわりの豊富なアイテムが並んでいます。(550m 徒歩7分)

cowcamo

カウカモ編集部より

オフィス街ながら緑豊かな “新宿御苑エリア”。自然だけでなく飲食店も豊富で、仕事帰りはついつい寄り道が増えそう。東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑」駅まで徒歩6分なうえ、東京メトロ副都心線や都営新宿線が乗り入れる「新宿三丁目」駅までは徒歩11分、さらにターミナル駅「新宿」の最寄り出口までは徒歩15分と、頑張って歩くか自転車を使うかすれば、選択肢が広がる立地と言えるでしょう。・・・という都会に立地しながら、徒歩9分のところにある「曙橋」駅のまわりには商店街もあり、徒歩7分のところには「イトーヨーカドー」もあるので、生活の利便性もよさそうです。


今回ご紹介したマンションが建つのは、外苑西通り沿い。住戸は2階に所在していますが、マンションが傾斜地に建っているため、バルコニー側から見ると3階に位置しています。それでも、かなり交通量が多い通りなので、室内でもバルコニーでも車の走行音は聞こえます。二重サッシの取り付けを検討してもいいし、“走行音は日常のBGMだ!” と割り切ってしまえればそれもまたよし。


ご紹介したのは新耐震基準に適合した、現在築34年のマンション。直近の大規模修繕工事は2000年に実施済みで、次回の工事は現在検討中とのこと。昨年(2017年)にはエレベーターの改修工事も行っております。長期修繕計画書もあり、適宜メンテナンスがされている様子が伺えますね。また、こちらの物件は事務所利用も可能です。


住戸内では素材にこだわった内装に心奪われました。節がある味わい深いヤマグリ無垢材のフローリング、キッチンや洗面化粧台の立体感あるサブウェイタイルなど、細部にはフェミニンな要素が散りばめられていました。全体的には、グレイッシュな塗り壁風クロスやネイビーのアクセントクロスなどでマニッシュな雰囲気をまとっています。女性のおひとり暮らしもご夫婦の暮らしも、違和感なくハマリそうですよ。そうそう、水まわりが住戸の中心にあるのも特徴的で、生活動線がシンプルにまとまっています。また、ゾーニングに困らない長方形のLDも使いやすそうですね。キッチンは少々使いにくそうな気もしますが、近隣にはさまざまな飲食店があるので食には困らないと思いますよ。


がっつり仕事をした後は帰宅しながらあちこちで食べ歩き、気持ちのいい自宅に帰ってきたら、ふかふかのベッドに身を委ねて “おやすみなさ〜い”。そして朝日を浴びてまた外の世界へ飛び出してゆく。そんなライフスタイルが似合う働きウーマンor働きマンはどこかな? お問い合わせをお待ちしております。

writer:島村 麻美 / editor:外山 友香