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最寄りは都営大江戸線の「牛込柳町」駅。「新宿西口」までの乗車時間は約6分という近さ。また「神楽坂」へも徒歩10分ほどです。(徒歩4分)

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左上・「神楽坂」駅前にあるセレクトショップ「la kagu(ラカグ)」。倉庫をリノベーションした建物に、『日常生活を豊かにしてくれる衣食住』をテーマとしたアイテムが並びます。カフェも併設されているので、時間を忘れて一日中いれちゃいそう。(850m 徒歩11分)/右上・2017年にオープンした「草間彌生美術館」。完全予約制なので、混雑することなくゆっくり鑑賞できます。(160m 徒歩2分)/左下・手作りの瓶詰め商品を扱う「Grand Mamma(グランマンマ)」。ジャムやマーマレードだけでなく、バジルペーストなどの瓶詰めも。保存料も使わず、無化調の素材の味を楽しめますよ。(450m 徒歩6分)/右下・駅前には、スーパー「SainE(セーヌ)よしや 柳町店」が。営業時間は朝9時半から夜10時半です。(350m 徒歩4分)

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マンション目の前の「牛込弁天公園」は、お子さまやペットとの定番お散歩コースにぴったり。駅前にはスーパーやドラッグストアが揃っていますよ。夏目漱石ゆかりの地としての史跡名所があるので、文学を身近に感じながら歩くのも楽しそう。

印象的な外観

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駅前から大通りを歩くこと4分。格子のアクセントが特徴的なマンションが。こちらは1971年竣工「フランク・ロイド・ライト」に師事していた名建築家、「アントニン・レーモンド」の建築事務所によって設計されたマンションです。

売主さま

簡易的なものではありますが、耐震補強工事が施されています。細則はありますが、こちらのマンションではペットの飼育が可能。

モダニズム感じる共用部

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左上・雰囲気のある、モザイクタイル貼りの外壁。エントランスアプローチには、スロープと手すりが備わっています。写真には写っていませんが、エントランス脇にはアントニン・レーモンド氏を紹介するパネルが設置されていますよ。/右上・エントランスの先には管理人室が。管理人さんは週6日、平日は朝9:00〜18:00まで、土曜日は12:00まで勤務されています。/左下・日差しが注ぐ共用ロビー。窓の外には綺麗な庭園を望めます。/右下・部屋番号は8から始まりますが、玄関があるのは7階。エレベーターを出てすぐ右手に今回の目的地があります。

売主さま

宅配ボックスや夜間オートロックを完備(夜22時から朝5時まで)。また、無償でご利用いただけるトランクルーム付きです。

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共用ロビーにはお手洗いもあります。レトロな木製の扉で、建物の歴史を感じました。足を運ばれた際は、さりげない共用部の造りにもご注目くださいね。

ちょっぴり近未来的

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左・扉を開けると、正面には真っ白なタイル階段が続いています。右側には扉3枚分の下足入れが。さあタイル目地に導かれるように、上がってみましょう。/右・踊り場のアクセントタイルはアイストップになっています。大きな花瓶に活けた季節の花が似合いそう。

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階段は少々急勾配。タイルは滑りやすいので、特に階段を下りるときはお気を付けくださいね。

ガラススリット入りの扉を開けると

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ドッカーンと広いLD(リビングダイニング)の登場です! 広さは約15.5帖。真南向きに4枚の大きなガラス窓があるので、こちらまで光が届いてきます。

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こちらはリビングゾーン。アクセントクロスが貼られている壁面上部には、スポットライトが取り付けられています。

売主さま

こちらの物件では、犬か猫を1住戸1匹まで飼育可能です。

眺望◎ なバルコニーへ

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視界が抜けているだけでなく、なんと公園ビュー! 今は落葉していますが、これからの季節は新芽が育ち、葉が大きく茂ります。そして秋には紅葉・・・1年中、目を癒してくれますね。

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窓は4枚引き違いのものなので、中央の2枚を開け放つとより一層公園の緑を近く感じられました。バルコニーまで、リビングの一部として使えそうでしたよ。

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お隣の洋室C前まで続く、ワイドバルコニー。奥行きは浅くともこの幅があれば、洗濯物をゆったりと干せそう。

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すぐ横には「外苑東通り」が走っているため、バルコニーに出ると車の走行音が気になりました。ただすべてのサッシを大規模修繕工事時に、ペアガラス仕様のものに交換されています。そのため室内ではかなり音が軽減されていましたよ。

LDKに戻りましょう

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奥のダイニングゾーンは天高が約2.1m、手前のリビングゾーンは約2.4mなので、メリハリがついています。そのおかげで、リビングは開放感があるんですね!

正面奥のキッチンと水まわりへ

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左・クローズドタイプのキッチン。窓があるので、手元まで明るく換気も可能。揚げ物や匂いの気になりがちなお料理も、思い切ってできそうですね。/右・奥行き約60cm、幅約2.1m。食器洗浄機付きです。

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キッチン背面には、冷蔵庫置き場に加えて食器棚を置けるスペースがありますよ。ただ、棚を置くと給湯器置き場の扉の開閉がしにくくなりそう。小さめのものにするか点検時は動かせるようなワゴンタイプにするなど、工夫が必要かも。

コンパクトにまとまった水まわり

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左・幅約90cmのシステム洗面化粧台。背面には洗濯機置き場があります。/中央・浴室へ向かう手前にはトイレが。ネイビーのクロスがクール! 吊戸棚付きです。/右・1416サイズのバスルームには、黒光りするアレが♡ そうテレビ! 優雅なバスタイムをお楽しみください。

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水まわりからLDに戻り、右奥に見える通路へ進みましょう。

広さゆったり 3つの個室をご紹介します

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左・ひとつ目は北側に位置する、約7.8帖の洋室A。/右・北向きの眺望も抜けていますよ。空が広くて気持ちいいですね。

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こちらの室内には、なんとクローゼットが3つ備わっているんです。ワイドタイプや奥行きが深いタイプなど、バリエーションがあって使いやすそう。

洋室Aの向かい側

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左・洋室Bは残念ながら窓がありません・・・。広さは約6.7帖あるので、収納部屋にしてしまうにはもったいないような気も。エアコンは備わっているので、昼夜関係なく眠っていたい方の寝室としてもよさそうですね(笑)/右・奥行きが深いクローゼット付き。

最後は 南側の洋室C

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一回LDに戻り、約7.2帖の洋室Cへ。南向きの大きな4枚引き違い窓に面していて、明るい! もちろんこちらもペアガラス仕様。窓の外には、先ほどご紹介したLD前から続くバルコニーが。

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室内を見返してみると・・・壁一面にズラリと収納&収納!

売主さま

3つの個室には、エアコンを設置いたしました。室外機を1台でつなげていますので、バルコニーの広さを確保できていますよ。

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左上・小さなお花屋さん「しろくま生花店」には、個性的な花からオーソドックスな花まで取り揃えられています。花のある暮らしを後押ししてくれそうですよ。(450m 徒歩1分)/右上・「L'HABITUDE(ラビチュード)」は、『東京で一番敷居の低い』とうたっているフランス料理店。名物は、“鴨もも肉のコンフィー”。ボルドー地方を中心に古くから食されているそう家庭料理です。(550m 徒歩7分)/左下・テイクアウトもできる「Pizza Bull(ピザブル)」。店内には石窯を備えており、本格的な熱々のピザを楽しめます。(270m 徒歩4分)/右下・割烹の名店「喜久帆」。ご主人の食材へのこだわりが強いのだとか。(240m 徒歩3分)

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カウカモ編集部より

「新宿区」で専有面積約100㎡でトランクルーム付き。そう聞けば “億” が頭をよぎり手が届かないかな・・・って思いますよね。ですが、こちらは広さにしては耳に優しい数字。おそらく築47年という築年数が影響しているのでしょう。ただ、こちらは単に古いマンションとは少し異なります。


何を隠そう、日本に数多くのモダニズム建築を広めたアントニン・レーモンドの事務所が、彼の在日時代に設計した貴重な建物。残された碑やパネルからも、その歴史を感じることができました。施工は大手ゼネコンの大林組と白石建設。その後も大規模修繕工事を繰り返し、簡易的な耐震補強工事も実施済み。


ちなみにマンション全体で修繕積立金は約1億円!(2018年8月時点)管理費・修繕積立金を合わせて37,320円と広さにしては抑えられているので、堅実に管理されているといえるでしょう。無償で使えるトランクルームや平置き駐車場(2019年2月時点で空きあり、月額16,000〜23,000円)、各階に設けられた24時間OKなゴミ捨て場、3基のエレベーターなど、設備・機能も充実。丁寧に住み継がれていることが伺えます。


モダニズム香るロビーを抜けて住戸に向かい、玄関扉を開けるとまず目に飛び込んでくるのは室内階段。そして、上階には南北に開口が抜けるLDKが広がっていました。この “抜け” を得るためのメゾネットなのかも。また南向きの大きな窓からは、緑豊かな公園ビュー。大きく育ったケヤキが、8階の窓高さ近くまで育ってくれていましたよ。専有面積が100㎡近くあるだけあって、室内はゆとりある広さ。7帖前後の洋室が3つも確保されています。


マンションの最寄りである「牛込柳町」駅から「新宿西口」までの乗車時間は約6分という近さ。また「神楽坂」へも徒歩10分ほどなので、お散歩がてらのお食事に最適ですよね◎ 取材時の帰りは、マンションから徒歩1分のところにあるバス停「牛込弁天町」から新宿に向かいました。日中約10分おきに発着しているので、上手に活用いただくとよさそうです。

writer:南田 かおり / editor:外山 友香