相反する美学
ワコーレ代々木2

ご紹介する物件から「参宮橋」駅までは徒歩８分の距離。“木と緑に溶け込む『杜』の玄関口” をコンセプトにした新駅舎は、木材を使った温かみのあるデザインです。都会のオアシス「代々木公園」や「明治神宮」の森までは徒歩９分（650m）。いつでもマイナスイオンを一身に浴びられるのは、この地に住む人ならではの特権ですね。

左・中庭風に配されたツツジの植え込みがいい雰囲気。右手にあるのがご紹介する住戸の玄関扉です。／右・白で統一されたシンプルな室内。左手にシューズボックス、正面に水まわりの引き戸があります。まずは右手の扉からLDKへ。

手前が広さ約11.2帖のLDK。南・西の二面に窓があり、奥にある洋室とはガラスの引き戸でゆるく区切られています。掃き出し窓の向こうのグリーンがきれい！

キッチンは壁際に。アクセントとして、壁一面に淡いグレーの正方形タイルがあしらわれています。

反対側から。シンクの横にはデスクが設えてあり、ワークスペースとして使うことができます。コンロの右隣には冷蔵庫置き場と、扉付きの洗濯機置き場が。

ガラス引き戸の奥にある洋室へ。ブラックフレームの大きな掃き出し窓の上部には、カーテンボックスが付いています。洗練された空気に仕上がる細かい気配りですね◎

掃き出し窓から外に出ると、目の前にはマンションの敷地の小庭が広がっています。柵で区切られているため人の通行はほとんどなく、奥の建物とも木々で隔てられているので、気配や視線を気にすることなく過ごせそうです。

高めの腰壁で守られているので、植物と洗濯物が干渉することはありませんね。

洋室には壁一面にクローゼットが備わっています。ボックスなども活用すれば、かなりの収納容量が期待できそうです！

ちなみに、ガラスの引き戸を閉めるとこんな感じ。重厚感があってピタリと閉まるので、洋室側では割と “閉まった感” があります……が、LDKからはよく見えます。いやん。

洗面室・バス・トイレはどれもハッとするほどシンプルなデザイン。1418サイズのバスルームには開閉可能な窓があるので、換気力に優れています。

建物は1989年生まれで、総戸数は20戸。新耐震基準に適合しているのは大きな安心材料ですね。直近の大規模修繕工事は2000年に実施されており、そろそろ次のお色直しが待たれる頃です。

左・道路からマンションまでは長〜い石畳のアプローチを通ります。／右上・ほんのりヨーロピアンな雰囲気のエントランス。右手のアイアンゲートの奥に、住戸から見えた小庭があります。／右下・コンパクトながら清潔感のある共用ロビー。管理人さんは巡回形式でのご勤務です。

左上・「LIFEson（ライフサン）」&「TARUI BAKERY（タルイベーカリー）」は、自然を感じられるリラクシングなベーカリーカフェ。（700m 徒歩9分）／右上・「Sando Sando（サンド サンド）参宮橋本店」では日本海の美味しい食材を使ったイタリアンをいただけます。（800m 徒歩10分）／左下・カウンター６席のみのカジュアルフレンチ「roku（ロク）」。かなり駅チカで使いやすし！（550m 徒歩7分）／右下・こだわりのジェラートと焼き菓子のお店「FLOTO（フロート）」。スペシャリテの “レモンココナッツローズマリー” のジェラートは必食です♡（600m 徒歩8分）