上・国立競技場のすぐ横にある、2023年10月に開園したばかりの「都立明治公園」。３つの広場と杜で構成され、園内にはカフェやレストランも。新しい都心のリフレッシュスポットです。（徒歩７分）／左下・ファッションの街として知られる “神宮前エリア”。有名アパレルの本社やショップの宝庫です。こちらは「Ron Herman（ロンハーマン）千駄ヶ谷店」。（徒歩７分）／右下・知る人ぞ知るスポットが密集しているのもこのエリアの楽しいところ。こちらは「bar bonobo（ボノボ）」などが入る「リカリスイビル」。古民家を改装したイケてるお店です。（徒歩５分）

「神宮前三丁目」交差点で1967年から街を見守るヴィンテージマンションが今回の舞台です。路面からアクセスできるところにはアパレルショップ「HUMAN MADE OFFLINE STORE」や無化調のお粥が楽しめる「粥麺楽屋 喜々」などが入居しています。

マンションへの入口は建物の隅にひっそりと存在しています。アイアンの門が可愛い。

出迎えてくれたのはヘキサゴンタイルの玄関土間。奥から自然光が差しています。

ふたつ並んだ掃き出し窓の外に、緑が視界いっぱいに広がります。

東向きで、正面の景色はこんな感じ。街路樹の間に空も見えますね。

外苑西通りに面しており、身を乗り出すと「神宮前三丁目」の交差点が見えます。奥行きは足ひとつ分といった感じなので、普段外に出ることはなさそうです。

床は掃除のしやすい塩ビタイル敷き。クローゼットは折れ戸３枚分で、横の壁には室内窓が付いています。

おお！ こちらにドレスを並べていたのでしょうか。クローゼットの中のパイプハンガーは高めの位置に設置されています。

室内窓の裏にはこんな洋室が。窓は開閉できるため、空気の入れ替えができます。

壁にはたくさんのコンセント。オフィス空間として使われていたようです。

左・廊下はこんな感じでクランクしていて、玄関からダイニングが見えにくい設計になっています。／右・廊下部分だけフローリングになっているんですね。

現在、長いカウンターの上にあるのはシンクのみ。換気扇はあるためコンロを置くことも可能です。

左・フローリングの廊下沿いにある３つめの扉を開けると、トイレ・洗面・洗濯機置き場がひとつの空間にまとまっています。／右・ユニットバスはキッチン対面から直接入る間取り。