高台へと続く 紅葉の並木道

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美しい並木に彩られた「日向(ひゅうが)坂」。ゆるやかな傾斜のある坂道の途中には、「オーストラリア大使館」や会員制の迎賓館「綱町三井倶楽部」など堂々とした建物が多く、独特の落ち着いた雰囲気が包んでいます。

「綱町三井倶楽部」の 角を曲がった所に

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今回ご紹介するのは、1969年に竣工した “秀和レジデンスシリーズ” のマンション。レンガ造りの塀やタイル敷きのアプローチにレトロな魅力が漂う、ヨーロピアンな外観です。ご紹介する住戸は、3階に所在していますよ。

売主さま

築年数はそれなりに経過していますが、2015年に大規模修繕工事を実施済みで、共用部は大変きれいになっています。管理人さんは住込みで、平日の8時〜17時と土曜日の8時〜13時に勤務されていますよ。

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2020年12月現在、エントランスの正面にある敷地で建て替え工事を実施しています。建物まわりでは、日中の騒音が気になるカモ…… あらかじめご了承くださいね!

お邪魔します

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玄関土間からは廊下を設けず、LDKとつながる間取り。グレージュ色の扉が可愛い下足入れが備わっています。

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こちらの物件は、2019年3月にフルリノベーションされたあと、2019年9月から賃貸に出されていました。多少の使用感が見受けられますので、気になる方は現地でご確認くださいね。

売主さま

室内にある家具家電は、すべてお付けして販売いたします。

マットなブラックを 基調としたキッチン

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3口コンロと食洗機付きのキッチン。左手にある白い扉の先は、後ほどご紹介する水まわりです。

リビングダイニングと 約5.6帖の和室を一挙に

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リビングダイニング(LD)と奥の和室は、ブラインドで仕切れるようになっています。まずはオープンの状態で。

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LDには備え付けのデスクがあります。テレビは壁掛け式で設置できますよ。

ザ・和モダン

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左・ブラインドを下げると、一気にプライベートな空間になりました。/右・枕棚・ハンガーパイプ・可動棚付きの収納が備わっており、整理がしやすそう。お布団も入るほどの奥行きがあります。

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障子を備えた掃き出し窓。ちなみに左手のレバーを引くと、壁に収納されたウィングベッドが出現します。

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琉球畳が敷かれた和室には、“洋” の要素も感じられます。和洋折衷の個性的な内装ですね。

障子の先には バルコニーが

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「イタリア大使館」の敷地の緑が借景になった眺望。心が静まります。

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バルコニーはややコンパクトですが、デッキチェアを置けるくらいのスペースがありますよ。

売主さま

管理規約上、建物の美観を守るためにバルコニーに洗濯物を干すのは禁止されています。浴室乾燥機をご利用くださいね。

室内に戻って

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ブラインドを上げると玄関まわりまで見渡せて、広いワンルームのよう。

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ブラインドは2枚あり、左右どちらかを開閉して使うこともできます。

水まわりをチェック

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洗面室から、浴室とトイレにアクセスできます。写っていませんが、トイレにはラダーラックがあって便利そう。

「麻布十番」が 庭になる

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左上・ハイソな印象の街ですが、地域に根ざした商店街もあります。「麻布十番商店街」には、最新トレンドを押さえたお店やグルメスポットはもちろん、魅力的な老舗がたくさん揃っていますよ。(1km 徒歩13分)/右上・そんな「麻布十番商店街」にあるカフェ「麻布珈琲」。おすすめは、その名も「麻布ナポリタン」。(1km 徒歩13分)/左下・こちらは「おまかせコース」のみを提供する完全会員制レストラン「HIBACHI(ヒバチ)」。(1.1km 徒歩14分)/右下・「Bon repas(ボン ルパ)」は、ワインと共に楽しむ “おいしい食卓” を提供するデリカテッセン。スタッフが世界を歩き回り、その地で感動した商品だけを取り揃えているそう。(1km 徒歩13分)

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カウカモ編集部より

“秀和レジデンスシリーズ” のヨーロピアンな建物に、和洋のテイストをバランスよく散りばめた内装。和洋折衷の空気感がお好きな方には、きっと気に入っていただけると思います。最寄りの「麻布十番」駅からマンションまでのアプローチも、西洋の趣を感じる建物と古くからの寺院などが混在していて、『このエリアによく似合う雰囲気の物件だなぁ』と感じました。


フルリノベーションされてから賃貸に出されていた期間があるため、住戸にはやや使用感が見られる部分もあります。ただ、家具や家電が付属しているため、そのまますぐに新生活をスタートできますよ。お問い合わせ、お待ちしております!

writer / editor : 軽部 優海