「行人坂」を下って徒歩約8分

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左上・駅前の再開発で注目を集める「目黒」駅。/右上・「目黒」駅からマンションまでは「行人坂(ぎょうにんざか)」という、勾配のある坂を通ります。その坂の終わりには「目黒雅叙園」があります。贅を尽くした本館の内装は “昭和の竜宮城” と呼ばれ、その一部は東京都指定の有形文化財に登録されていています。/左下・「LIFE STYLE ORDER(ライフ スタイル オーダー)」は紳士服のテーラー。着る人のライフスタイルに合ったスーツを提案してくれますよ。/右下・イタリアンレストラン「Capitolo(カピートロ)」は、モチモチの手打ち生パスタが絶品。

堂々たるマンションの登場

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今回ご紹介する物件は「山手通り」に面した、14階建て・総戸数60戸のマンションです。

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左上・エントランスゲートの様子。/右上・エントランスから「山手通り」側を見返したアングル。通りからエントランスに入るまでの “前庭” のようなこの空間が、高級感と奥ゆかしさを演出していますね。/左下・管理人室があるオートロックのエントランスを抜けると、ミュージアムのようなロビー空間。/右下・その奥は、待ち合わせに便利なソファと中庭からの光がまぶしいエレベーターホールです。

売主さま

こちらは築11年と、まだまだ築浅な物件です。大手業者のブランド化された有名シリーズのマンションですので、仕様や各種設備のグレードも高く充実しております。建築家「光井純」氏がトータルプロデュースした建物は、全面タイルをしつらえた外観や、水盤や植栽、石の床などを備えた癒しのパティオを抜けるゆとりあるエントランスと、帰り着いた方々を優しく迎え入れる造りになっております。またTVモニター付きオートロックや防犯センサー、警備会社との提携など、安全面でも配慮が行き届いた建物です。

お部屋のある13階まで上がります

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左・少し奥まった玄関扉を開けると、こんな感じ。左手に見える壁一面は、天井までの高さがある下足入れ。/右・右手に進むと、グレーのアクセントウォールが。ピクチャーレールとスポットライトが備え付けられています。大きな絵画を飾って、おもてなしの顔にしたら素敵かも。

左右に広がる廊下

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左・まずは右側、南東側へご案内。正面に見える大きなガラス扉の先が、リビングです。/右・リビングの手前にあるのがトイレ。収納付きですので、タオルやトイレットペーパーもすっきり収納。

ひとつ目の洋室A

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玄関からリビングへ向かう手前、北東側にひとつ目の洋室Aがあります。広さは約4.7帖。クローゼットがついていて、お子さま部屋に最適。

パノラマ気分のLDK

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ガラス入り扉の先は、たくさんの窓に囲まれたパノラマLDK。まだ搬入されていませんが、ソファーセット、ローテーブル、さらにダイニングテーブルチェア、ラグなどがセットでの販売となります。

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家具や照明が入るとこんな感じになります。温かみのあるインテリアとの相性がいいですね。

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広さはあわせて約14.5帖です。正面に見えるキッチンは板張りになっていて、ちょっぴりナチュラルなテイスト♡

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こちらも家具入りだとこんな雰囲気。ダイニングテーブルを入れるなら、このような配置がよさそうですね。

気になるキッチン

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左・約2mの天板が広がるシステムキッチン。食器洗乾燥機を備えています。コンロの横には小さな明かり窓。換気効率がよさそうです。/右・キッチンの背面スペースは、家具を置くにはちょっと不足? でも心配ありません。横にはこんな広いスペースが! 冷蔵庫や大きな食器棚でも、置けそうですよ。

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キッチンに立ち、部屋を眺めるとこんな感じ。キッチン腰壁は少し高めなので、LDからは作業中の手元がほとんど見えません。

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LDエリアだけを見るとこんな感じです。大きな窓に囲まれて、パノラマな景色を楽しめますね。

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キッチン側からも家具ありで見てみます。お料理しながらも、コミュニケーションを取れそうな空間ですね。

売主さま

こちらには、床暖房が設置されております。これからの季節、足元から暖かにお住まいいただけますよ。

南東向きのバルコニー

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リビングからバルコニーへ出ると、見える景色はこんな感じ。右手側には「山手通り」が見えます。道路との間には、こちらのマンションの別棟部分が建っているためか、そんなに車の音は気になりませんでした。なお、お隣にマンションが建設される予定になっております。計画によれば、建物との距離は確保できそうです。こちらのお部屋も13階の高さにございますので、日当たりは確保できるのではないでしょうか。

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こちらのバルコニーは細長い形状。手すりパネルがガラスのため、開放感がありますね。

売主さま

残念ながら、南東側の隣接地には14階建てのマンションが建設される予定になっております。

お次は北西側をご案内

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左・玄関まで戻ってきました。お次は玄関から見て左手側、北西側をご案内しましょう。廊下の左壁面には大きな収納があります。家族全員が使うものは、こちらに収納するといいですね。/中央・廊下つきあたりの右側は洗面脱衣室。ワイドな洗面台なので、混み合う朝でもきっと快適。/右・ゆったりしたバスタブのユニットバス。浴室換気乾燥機付きですが、窓を開けておけばエコ換気も可能。

売主さま

こちらの洗面台やユニットバスは、もともと備え付けられていたものをクリーニングの上、再利用しております。

水まわりの向かいは洋室B

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洗面脱衣室の向かいは、洋室B。広さ約7帖で主寝室にぴったり。ダブルベットを置いても、ゆとりある広さです。

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左・ふたつの窓からはマンションが見えますが、距離があるので視線が気になるようなことはありません。/右・引き戸の奥は、ウォークインクローゼット。2段に取り付けられたハンガーパイプが使いやすそうですね。

洋室Cは広いバルコニー付き

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廊下手前にある、広さ約5帖の洋室C。こちらにもクローゼットがついていて、お子さまふたりの4人家族でも、それぞれ個室をお使いいただけます。

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こちらのお部屋からのみ、北東向きのバルコニーへ出られます。正面の景色はこんな感じ。目黒駅方面を一望できます。

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変形したバルコニーで、狭い側にはスロップシンク。広い側には、物干し金物がついています。物干しの前は壁になっているので、少々雨が降っている時でも、気にせず干せそうですね。

「目黒」には素敵なお店がいっぱい

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左上・マンションから徒歩3分のスーパー『マルエツ 目黒店』。/右上・カフェ『CHUM APARTMENT(チャム アパートメント)』。2階では食器、陶芸品や雑貨の販売も。/左下・訪れる人々を魅了してやまない一軒家イタリアン「Ristorantino Lubero(リストランティーノ ルベロ)」。こだわりの素材で目にも美しいお料理と、居心地のよい雰囲気が魅力です。/右下・ “予約が取れない焼き鳥店” として名高い「鳥しき」。 “近火の強火” で、一串ごと丁寧に焼き上げる人気店です。

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近年「目黒駅東口」の再開発で、益々人気が高まっている感がある「目黒」駅。そんな目黒駅から徒歩約8分の位置にある、山手通り沿いのマンションのご紹介です。なお、目黒駅との往復路には「行人坂(ぎょうにんざか)」という勾配のある坂がございますので、フラットアクセスで徒歩約9分の「不動前」駅を使うのもアリ。目の前の「山手通り」には「目黒・中目黒・渋谷・大崎・東京」駅へ向かうバスも運行しており、お荷物の多い際などには便利です。

建物は大通りに面しているのですが、エントランスが通りから少し控えたところにあるレイアウトが、何とも奥ゆかしくって素敵。こういうところに品格を感じますよね。エントランスロビーも上品で、ブランディングされたシリーズマンションの格式を感じます。さらに行き交う住民の方々が皆、丁寧にご挨拶していかれるのが、とっても印象的でした。

お部屋は、ファミリーに使いやすい3LDK。4人のご家族はもちろん、3人のご家族であれば、ひとつは客間や納戸とすると便利ですね。エレベーターを囲むように位置しているため、3方向に窓があり開放感たっぷり! それぞれの居室の窓からの眺望もよく、通風採光ともに確保できている点、また隣戸とほとんど接しておらず、独立性の高いところもポイントです。

残念なのは、リビングに面する南東向きの窓からの景色が、もうしばらくで変わってしまいそうな点。でも隣にピッタリ建つのではなく、距離が取られているということで、日当たりには問題なさそうです。眺望に関しては、北西向きの窓から存分に広がる景色を見ることができますので、隣のマンションが建っても閉塞感を感じることはないと思いますよ。どうぞ現地でご覧になって確かめてみてくださいね。

北に歩けば目黒のインテリアストリートや、オシャレな「中目黒」。東に歩けば目黒川の桜並木や「目黒雅叙園」の四季折々の豊かなお庭。南に歩けば「林試の森公園」と、どこに向かっても素敵なスポットが満載です。お子さまやペットと一緒に、お散歩やジョギングが楽しめそう! 益々人気が高まる「目黒」に住んでみませんか。

取材・文・撮影:cowcamo