目黒区目黒(目黒駅)
アッパーメグロサイド pt.2
パビヨン目黒
駅前の賑やかさとは一線を画す、有名マンションの密集地 “目黒ヴィンテージヒル”。このエリアのシックな空気を2面から吸い込んだ住まいを拠点に、大人の街を楽しみ尽くす。今日のプランは、数ブロック先のインテリアストリートでショッピング。これがアッパーメグロサイドの過ごし方。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
渋谷・恵比寿・中目黒
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最寄りは「目黒」
左上・ご紹介する物件の最寄り駅は、複数路線が乗り入れる便利なターミナル駅「目黒」。駅ビル「atre(アトレ)目黒」にはスーパーが入っていて便利に使えますよ。(徒歩6分)/左下・個性的な飲食店が約250店舗も建ち並ぶ「権之助坂商店街」。グルメな一面を持つ目黒の活気がここに集結しています。(210m 徒歩3分)/右・自然を欲したら「目黒川」沿いの遊歩道でリフレッシュ。春には桜が咲き誇り、賑わいを見せてくれますよ。(400m 徒歩5分)
キュートな丸窓が特徴です
丸窓が可愛らしい、地下2階付き・地上10階建てのマンション。坂道に沿って階段状に建っています。
cowcamo
左上・こちらは坂の下から見た外観。右手の道路の先は「権之助坂商店街」、そして左手の坂道の途中にマンションのエントランスがあります。/右上・メインエントランスにある池では、なんと立派な鯉がお出迎え! ちなみにこちらは実質4階に位置しています。/左下・オートロックを抜けると広々としたガラス張りのホールが。/右下・住戸が所在する5階へときました。左手がご紹介する住戸の玄関ドアです。
cowcamo
坂の下からエントランスまでの道は、短いですがそれなりに勾配がきつめですのでファイトが一発必要かも。「目黒」駅からは坂から下って帰ってくるルートもありますので、体力と相談してみてくださいね。
ガチャリ
玄関ドアを開けて住戸内へ。ダウンライトに照らされた玄関スペースには、扉3枚分の下足入れが備わっています。
廊下には、LDKと洋室Cのドアがあります。廊下収納は奥行きが浅いものの横幅があるので、掃除機などをしまっておくのに便利です。
広い!
LDKは約20帖ととっても広々! 写真のように奥にある洋室Aの引き戸を開け放てば、さらに広い約27.5帖の大空間としても使えます。
洋室A側からのカット。右手のドアは水まわりにつながっています。まずは奥のキッチンを見てみましょう。
キッチンもゆったりサイズ
北向きの掃き出し窓に面するL字型のキッチンは、作業スペースが広く使い勝手がよさそう。壁際には奥行きが深い収納も備わっています。
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収納の中に棚を追加すればカップボードとしても使えそう。
北向きのバルコニーへ
アイアンの手すりがレトロなバルコニー。正面には坂道を挟んでほかの建物が建っています。人目が気になる場合は、レースカーテンやバルコニーに植物を並べるなどして対応するとよさそう。
室内に戻って
キッチン側からLDKを見たカット。夜は天井に埋め込まれた間接照明がムード作りに一役買ってくれそうです。
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洋室Aの引き戸を開け放つと、南北の掃き出し窓が向き合う形に。風が気持ちよく通り抜けてくれますよ。
約7.5帖の洋室A
南向きのバルコニーに面する洋室A。LDKの拡張スペースとしてだけなく、もちろん個室としても使えます。
南向きのバルコニー
こちらのバルコニーも眺望の抜けはありませんが、ちょっとしたグリーンビューを楽しめます。バルコニーはお隣の洋室Bの前まで延びていますよ。
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目の前の建物は企業の保養所で、通常人がいらっしゃることは少ないそう。ただ、お隣の住戸のバルコニーに面しているため、人目が気になることがあるかも。こちらもレースカーテンで対応するとよさそうです。
再び室内へ
洋室Aの引き戸を開け閉めするとこんな感じ。常時開け放っていても違和感はなさそうです。
お隣の洋室Bへ
洋室Bの広さは約10帖。こちらが主寝室になるでしょう。
ウォークインクローゼット(WIC)の奥行きは浅め。横幅はたっぷりあるので、二人分の衣類や荷物は十分しまえそうです。
水まわりをチェック
左・洗面脱衣室はとっても広々。洗濯機置き場の横にはキャビネットが設置されています。/右・バスルームのドアは一面ガラス貼り! その右手のドアはトイレです。
左・ワイドなミラー付きのバスルーム。/右・トイレには可愛らしいミニ手洗い器付き! 収納棚があるのもありがたいですね。
最後に洋室Cへ
唯一廊下からアクセスする洋室C。北向きの腰窓の奥には、花壇がありますよ。
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天井に通っている梁(はり)は、床からの高さが約185cmとやや低め。背の高い方は気になるかもしれませんので、現地でご確認くださいね。
広さは約5.5帖。折れ戸2枚分の収納が備わっています。
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クローゼット左手のくぼみは、デスクスペースにちょうどよさそう! 洋室Cは独立性が高いので仕事部屋に向いていそうです。
素敵なお店がたくさん
左上・目黒駅西口の名画座「目黒シネマ」。懐かしいあの映画からミニシアター系まで、さまざまな作品を上映しています。時間ができたらフラッと行ける距離なのがうれしいですね。(300m 徒歩4分)/右上・老舗ベーカリー「HOBS(ホーブス)」はボリューム満点な惣菜パンが人気。(240m 徒歩3分)/左下・インテリアショップが多いことでも知られるこのエリア。オリジナルからアンティークまで幅広くセレクトする「COMPLEX UNIVERSAL FURNITURE SUPPLY(コンプレックス ユニバーサル ファニチャー サプライ)」で、新生活を彩る家具を探してみては。(400m 徒歩5分)/右下・目黒通り沿いにあるカレー屋の名店「LAND(ランド)」。たくさんのスパイスがバランスよく混じり合った絶品カレーをご賞味あれ。(650m 徒歩9分)
カウカモ編集部より
数多くのビンテージマンションが点在する、“目黒ヴィンテージヒル”。有名建築の中でも負けない存在感を放つ、可愛らしいマンションの一室を取材してきました。
建物は1971年竣工とそれなりに時間が経過しておりますが、実際にうかがってみると丁寧に住み継がれている印象。レトロなトランスホールや鯉が泳ぐ池はそのままに、オートロックやペアガラスといった新しいものを取り入れて更新されています。お掃除は隅々まで行き届き、管理のよさがしみじみと感じられましたよ。
住戸は5階に所在する3LDK。南北の二面にバルコニーを有しており、広々としたLDKには気持ちのよい風が通り抜けます。洋室AをLDKの拡張スペースにすれば、その広さは約27.5帖! それでいて、十分な広さの個室をふたつ確保できるんですから、ゆとりはたっぷりあります
一点ご留意いただきたいのは、このエリアは勾配の急な坂道があるということ。それでも、広々とした住まいと、楽しさに溢れた街が疲れを癒してくれそうですよ。
writer / editor:酒井 大作
ビンテージマンションが多数点在するこのエリア。地形が丘になっている事から、カウカモ編集部内では “目黒ヴィンテージヒル” と呼んでいます。