乱反射するフォーチュン
秀和恵比寿レジデンス

物件は「恵比寿」〜「代官山」〜「中目黒」を結んだトライアングルの真ん中に。どうだ！ と言わんばかりの心ときめく立地です。「恵比寿ガーデンプレイス」まで（950m 徒歩12分）。桜の名所「目黒川」もすぐそこ（400m 徒歩5分）。花の季節の「中目黒」駅周辺は、お祭りのように盛り上がります（徒歩10分）。

はいっ！ そんなわけで、心を奪われるワンルームからお届けしております。南東向きの窓から差し込む光が眩しいです！

お部屋の広さは約22帖。右下に見えているコンクリートの部分は、玄関から掃き出し窓まで長く延びる多用途な土間スペースです。足元の素材に変化をつけることで、室内が自然とゾーニングされています。

南東向きのバルコニーに出ると、眼下にはマンションの駐車場が。視界が大きく開けて気分爽快です◎ 目の前の道路は車の往来が比較的少ないので、静かな環境が期待できそう。

アイアンの鉄柵にはクルンとカールした意匠が施され、ほんのりヨーロピアンな香り。なおこちらのマンションでは、洗濯物は屋上にある共用の物干しスペースを利用する決まりになっているのでご留意ください。

こちらが『日当たりがよすぎて、住み始めてしばらくして遮光カーテンを追加した』というベッドスペース。日当たり至上主義の方にとっては、なんともうれしいお悩みです。では続いて、右手に見える洋室へ……って、あれ？

壁のほぼ一面に設えられた、扉８枚分の造作クローゼット。中は可動棚やハンガーパイプ付きで、スーツケースも入るほどの奥行きがあります。鏡のアイデアは、前の売主さまがとあるカフェから着想を得て取り入れたものなんだとか。

ホーローの引き出し扉がレトロ可愛い、「タカラスタンダード」社製のシステムキッチン。こちらはリノベ前（前々売主さま時代）からあったものをあえて残し、引き継いできたポイントです。コンロ部分は2020年に交換されているので快適にお料理できますよ。

室内の天井は躯体現しで、壁を含め白塗装で仕上げられています。長いライティングレールが備わっているので、夜はスポットライトを壁に当てて、やわらかな間接光を演出しても素敵ですよ。

左・LDKを背に廊下〜玄関を見たカット。中央にあるレトロな白いドアが水まわりへ通じています。／右・さわやかなミントグリーンの洗面脱衣室。鏡の裏は収納になっています。

左・ユニットバスではなく、在来工法のお風呂。追焚き機能付きの給湯器、浴室乾燥機を完備しています。／右・トイレは洗面台のお向かいに。

左・お邪魔しました！ 玄関土間の横にはシューズボックスのほか、上部に収納棚も備わっていて便利。／右・４階の共用廊下へ。手前がご紹介した住戸の玄関扉です。この扉もさらにキレイになるなんて、更新が楽しみですね〜。

カウカモでもこれまで何度かご紹介してきた “秀和レジデンスシリーズ” のヴィンテージマンション。1970年竣工とそれなりに築年数を経ていますが、2012年には耐震補強工事を、2017年には大規模修繕工事を実施済みです。

共用部分の撮影がNGだったため、今回はエントランスの写真のみ。残念ですが、セキュリティ面への配慮がしっかりされている証拠ですね！ エントランスは正面と裏手の２箇所にあり、こちらは正面側。華やかなアイアンのゲートに心をくすぐられます。そして、レトロ可愛いタイル敷きのアプローチに注目です！

こちらが週２日開催されているという、エントランス前での野菜市の様子。もともと「恵比寿」駅前に出店していた農家の方に管理組合が声を掛けて、マンションまで来てもらっているのだそうです。敷地内で新鮮野菜や産みたて卵が買えるなんて、うれしすぎます！

左上・グルメなお店が多いこのエリア。こちらは昭和の時代から続く老舗イタリアン「コルシカ」です。（290m 徒歩4分）／右上・黒毛和牛100%のバーガーをいただける「HENRY'S BURGER（ヘンリーズバーガー）」も徒歩圏内。（600m 徒歩8分）／左下・新生活に向けてぜひ訪れたいのは、世界のキッチン雑貨店「The Harvest Kitchen General Store（ザ・ハーベストキッチンジェネラルストア）」。（650m 徒歩9分）／右下・コーヒー好きなら「ONIBUS COFFEE（オニバスコーヒー）中目黒店」も見逃せません。（950m 徒歩12分）