今回ご紹介するマンションは、1954年に建立されたサレジオ教会のほど近く。36m余の鐘塔を備えたロマネスク様式の大聖堂は、一般にも開放されています。ステンドグラスの美しさと、3年間仰向けになって描かれたという天井画は一見の価値アリ。

cowcamo営業担当が売主さまにヒアリング!

Q1)物件の「売り」はどこですか?

閑静な住宅街に建つ、上質な低層マンションです。南東向きで日当り良好。エレベーターこそありませんが、3階建ての3階部分で抜けのある眺望が開けます。周辺は戸建てが多くを占める住宅街ですので、将来的に建築される建物によって眺望が損なわれる恐れも少ないと思います。また、新耐震基準を満たした物件である上に、壁式構造という耐震性に優れた仕様もポイントです。

Q2)間取りや内装のこだわりポイントは?

フルスケルトンからのリノベーションを行いました。専有部内(お部屋内)の配管は交換済み、水まわりの設備もすべて交換しておりますし、特にお風呂とキッチンについてはグレードの高い物を採用しました。約17.7帖と余裕あるワイドなLDKには、ご家族のコミュニケーションが弾むよう、リビング向きにキッチンを配置しました。

Q3)立地や周辺環境の魅力は?

街路樹や公園の植栽により緑が豊かな碑文谷エリアに立地しています。最寄り駅からは徒歩15分と少々距離がありますが、非常に落ち着いた環境が魅力です。特にマンションの面するサレジオ通りには、その名の由来であるサレジオ教会があり、とても穏やかな雰囲気に包まれています。近隣には大型スーパーがふたつあり、日常のお買い物にご不便は無いかと思います。少し足を伸ばせば駒沢公園にも行けるので、週末に家族でお出かけになったり、ジョギングのコースとしてもオススメです。

Q4)どんな住まい手にオススメ?

ご家族での生活に適した穏やかで落ち着いた環境なので、ファミリーの方や、これからお子さまをお考えのカップルの方に宜しいのではないでしょうか。

cowcamo営業よりひとこと

すごいデザイン! という訳ではないですが、シンプルに纏められた手堅い内装。広さ・間取り・設備・価格等々のバランス。そして何より周辺環境。今回ご紹介するのは、噛めばジワリと味が出てくるようなスルメ系?物件なのです。

駅から少々距離があるものの、近隣には大型スーパーのダイエーやオオゼキがあるため、日常のお買い物は駅まで出なくてもOK。一定の評価がある碑文谷という閑静な住宅街の中で、街路樹の美しい通りに面した立地。神社や公園の多い落ち着いた周辺環境は、小さなお子さまのいらっしゃるご家庭にはピッタリではないでしょうか。

写真や文章では伝えきれない、この魅力。ぜひ現地をご覧いただきたい物件です!

左上・マンション外観。クリーム色のタイル貼り仕上げ。/右上・エントランス部分は植栽豊か。/左下・奥に伸びる共用廊下沿いにも、植栽が続きます。/右下・エレベーターなしのため、階段で3階まで上がります。

左・タイル貼りの玄関土間。/右・深みのあるフローリングの茶色と、玄関収納の鏡面ホワイトがいいコントラスト。

左・フローリングと色味を合わせた洗面台。/中・ユニットバスには浴室換気乾燥機付き。/右・シンプルながら、すべて一新されたトイレ。

小さいながらバルコニーの付いた洋室1。クローゼットを備えています。

玄関側の居室となる洋室2。出窓のカウンターにはお気に入りの雑貨を飾ってみては?

奥行き感を感じるLDKは、約17.7帖の余裕ある広さ。

南東向きの窓から陽が優しく差し込む、気持ちのよいお部屋です。

中心に見えるのは、壁式工法による構造部。建物をしっかりと支えます。

人造大理石の天板を採用したキッチン。リビングに向けた開放的な配置ながらも、ガスコンロ前には壁を設け、清掃性に配慮しています。

周辺には戸建ての住宅が多く、お部屋のある3階からの景色は、抜けがあります。

左上・今回は学芸大学駅から物件へ向かいました(徒歩16分)。都立大学駅までは徒歩15分、西小山駅までは徒歩15分です。自転車があるとベターですね。/右上・学芸大学駅周辺は商店街の伸びる、賑やかな雰囲気。/左下・「ダイエー碑文谷店」までは徒歩8分。 /右下・「オオゼキ碑文谷店」までは徒歩10分。

左上・歴史ある建物ながら、かわいらしい外観の「サレジオ教会」。/右上・緑豊かな「碑文谷八幡宮」。お祭りの際には、長く伸びた参道まで屋台が立ち並び、盛況を見せます。/左下・昭和の初め頃には、付近一帯のすずめのねぐらであったという「すずめのお宿緑地公園」。今でも竹林やシイ・ケヤキの大木が残り、野鳥が多く生息しているそうです。/右下・サレジオ教会の目の前にある「碑文谷テラス」。フレンチとイタリアンの融合したメニューを楽しめるダイニングです。

取材・文・撮影:cowcamo