最寄りは「池袋」駅

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左上・「池袋」といえばいわずもがなの巨大ターミナル駅。商業施設や飲み屋街、さらにはおしゃれなカフェや公園も点在する、さまざまな顔を持ったエリアなんです。(徒歩10分)/右上・ホステルとカフェ&バーが一体になった施設「GOOD DINER INN COPAIN(グッド ダイナー イン コパン)。1階がカフェ&バーになっており、宿泊者以外の方も利用できますよ。休日にお昼からビールを飲みながらのんびりしたい!(110m 徒歩2分)/左下・「Kitchen Neco(キッチンネコ)」は極上の肉料理が人気のイタリアンレストラン。パスタメニューの種類も豊富ですよ。(600m 徒歩8分) /右下・テイクアウト専門のカレー屋さん「カレーパルファン」。保存料、甘味料、着色料を使用せずに素材を生かして煮込んだ絶品カレーを、リーズナブルな価格で楽しむことができます。(170m 徒歩3分)

明治通り沿いに建つ マンションに到着

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左上・今回ご紹介するのは中央に写っているマンション。現在築31年、総戸数48戸の建物です。1階にはテナントとしてデイサービスセンターが入っています。/右上・エントランスは明治通りから少し奥まった場所にあります。ブラウンのタイル貼りの壁がキュートですね。/左下・エントランスホールの様子。取材当日は別住戸に工事が入っていた為、養生が敷かれていました。正面の窓口は管理人室。管理人さんは月〜金曜日の8:00〜17:00、土曜日は8:00〜12:00まで勤務されていますよ。/右下・エレベーターで住戸が所在する7階まで上がってきました。こちらの扉からおじゃまします。

仕掛けが盛りだくさん!

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左・入った瞬間、脳内ボルテージ急上昇! 磁器タイル貼りの広い土間、写真右側の可動棚、写真左側の有孔ボード、すべてがハイセンス。尚、左側の扉は洗面脱衣所、正面の扉はLDK、右側にちらりと見える扉はトイレにそれぞれつながっていますよ。/中央・LDK側から玄関を見た様子。このクールな空間をどう彩ろうかと考えると、胸が踊ります。/右・トイレの扉前にも可動棚が。さらに、換気ができる窓も。水まわりが集中する空間なので、この換気窓はうれしいですね。

水まわりをチェック

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左・洗面脱衣室はコンパクト。ステレンス製の洗面化粧台と壁面の黒いタイルが無骨でクールな印象。/中央・バスタブは小ぶりですが、深さがありますよ。/右・清潔感あふれるトイレ。カウンター収納付きです。

売主さま

浴室には暖房換気乾燥と追焚き機能を装備しています。

いよいよLDKへ

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約14帖のLDK。南西向きと北東向きの窓から光がこぼれる明るい空間です。左側に見える室内窓は洋室につながっていますよ。

売主さま

現在はレイアウトの参考として家具を配置しています。ぜひお好みの家具で空間を彩ってくださいね。

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リビングダイニング(LD)からキッチン側を見てみます。カウンターとペンダントライト、さらにキッチン壁面の黒いタイルがバッチリはまったなんともフォトジェニックな空間。このスペースで大切な仲間とお酒と手料理を楽しむなんていうのもいいですよね。尚、キッチン右側の凹んだ部分は冷蔵庫置き場になっていますよ。

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ワークトップはコンパクトですが、おひとり〜おふたり分の調理であれば十分でしょう。これだけおしゃれなキッチンがあると、外食派から自炊派に寝返る人も多そう(笑)

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キッチンからLDを見るとこんな感じ。正面に見えるカウンター上に、小物や観葉植物を置いて彩りたいですね。さらにうれしいことに、カウンター下はすべて収納になっています。散らかりがちな本や雑誌、CDやレコード、生活や趣味に必要なものたちをここに詰め込めば、LDはいつでもスッキリ◎

売主さま

専有部分の給排水配は更新済みですよ。

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“楽しさと実用性” が詰まった仕掛けが盛りだくさんですね。尚、写真右側に見える白い引き戸から洋室に出入りできますよ。こちらは後ほどご紹介しますね。次は写真右側に見える掃き出し窓からバルコニーに出てみましょう。

ご覧の眺望

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残念ながら視線の先にはマンションが建っていますが、ある程度距離が取れており、かつ共用廊下側と向かい合っているので、視線が気になることはほとんどなさそう。ただし、写真右側に見える明治通りの走行音は気になるかもしれません。音の感じ方には個人差がありますので、現地でご確認くださいね。

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これだけのスペースがあれば、余裕を持って洗濯物を干すことができますね!

室内に戻ってきました

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バルコニーで気になった車の走行音ですが、室内に入るとほとんど気になりませんでした。それもそのはず、居室のサッシがすべて二重になっているんです。“楽しさと実用性” の真髄がこんなところにも垣間見えます。さて、最後に洋室をチェックしてみましょう!

こだわりがこだわりを生む

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洋室は約4.4帖。LDKにつながる室内窓が見えますね。写真右側には壁一面の枕棚とハンガーパイプ。ここにお気に入りの洋服をかければ、ちょっとしたショップのような雰囲気になりそう。『この空間には、どんな服が似合うだろうか』なんて、新しい尺度でショッピングしてしまいそうですね(笑) 居室のこだわりが住む人のこだわりを生み、さらに人生を深めてくれそうです。

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とても明るく、気持ちよく目覚めることができそうな空間ですよね。朝、カーテンを開けると注ぐ光に目を細め、背伸びをして深呼吸。おしゃれなキッチンでお湯を沸かしてコーヒーを淹れる。洋室のハンガーパイプにかかっている服の中から、その日気に入った一着を選び、華麗に家を出る。心地よい生活のリズムが刻まれていきそうですよ。

もう少し周囲を探索

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左上・2020年夏、「豊島区庁舎」跡地及び「豊島公会堂」跡地は8つもの劇場と10スクリーンのシネマコンプレックスを備える複合施設「Hareza(ハレザ)池袋」に生まれ変わる予定。まだまだ、「池袋」は進化を続けますよ。あなたもその目撃者に!(600m 徒歩8分)/右上・ライフスタイル提案型商業施設「WACCA(ワッカ)池袋」は、ショップだけでなく飲食店も充実していますよ。「池袋」にはこのようなショッピングセンターが多数あるので、目的によって使い分けて生活したいですね。(650m 徒歩9分)/左下・「南池袋公園」は2016年にリニューアルオープンされ、一躍「池袋」の人気スポットとなりました。園内には美しい芝生が整備され、多くの人々がのんびりと過ごしています。(1.1km 徒歩11分)/右下・食材のお買い物には「PEACOCK STORE(ピーコックストア) 上池袋店」を使うのがよさそう。せっかくクールなキッチンがあるので、外食派だった方も自炊に挑戦してみてはいかがでしょうか。(550m 徒歩7分)

cowcamo

カウカモ編集部より

今回の舞台は「池袋」。繁華街のイメージが強いこともあってか、住む場所として想像しづらいと思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんな街の印象を変えようと行政も動き出し、2020年を目処にした再開発計画が次々と実行されています。そんな努力もあり、今改めて “住みたい街” として注目され始めているんです。変わりゆくこのエリアと共に、人生を歩んでゆくのもきっと楽しいですよ。

マンションは地上11階建て、総戸数48戸です。新耐震基準に適合しており、安心感がありますね。定期的に修繕も行われており、平成24年には共用廊下改修工事、平成27年には外壁改修工事が実施されていますよ。尚、平成30年10月にはエレベーターリニューアル工事が予定されており、7〜10日間程エレベーターが使用できなくなります。この期間中は階段を利用することになってしまいますが、建物の将来のためと考えればご納得いただけるのではないでしょうか。また、こちらのマンションでは駐輪場を無償で使用することができます。自転車があれば、より効率的に “池袋エリア” を楽しむことができますね。


ご紹介した住戸は約43㎡の1LDK。玄関に入った瞬間から、こだわり抜かれた内装に圧倒されます。LDKの入り口までシームレスに続く磁器タイル貼りの床がかっこよくてしびれました(笑) 可動棚にはショップのようにスニーカーを並べたい、有孔ボードにはお気に入りのアートを飾りたい・・・などなど、次々と素敵なアイデアが浮かび上がってきます。


LDKは、2面採光の明るい空間。一際目を引くのはフォトジェニックなカウンターとキッチン。壁面の黒いタイルがアクセントとなり、胸がときめくクールさ。自炊するだけでなく、ご友人のために料理を振る舞いたくなることでしょう。カウンターでしっぽりワインを。食後には美味しいコーヒーを。こだわりの内装が住む人のこだわりを呼び、さらに深い人生に誘ってくれそうです。


寝室となる洋室には、長いハンガーパイプ。お気に入りの服をかければ、これまたショップのようなniceな雰囲気に。内装と住人のアンサンブルで、唯一無二の生活が生まれていきそうですね。


このときめきを、真空パックして皆さまに届けたい。そう思ってこの記事を書いてますが、やっぱり生で見ていただいた方がより強く、この物件のこだわりを感じていただけるでしょう。きっと、虜になると思いますよ。

writer:五十嵐 晋平