舞台は「三鷹」です

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左上・最寄りはJR中央線・総武線「三鷹」駅。休日であれば中央線快速で新宿までは約13分。始発駅ですので、座って通勤できる可能性が高いのがうれしい! 駅にショッピングビル「アトレヴィ三鷹」が隣接しているのもポイント高し。(徒歩8分)/右上・三鷹グルメといえば外せないのが「餃子のハルピン」。メディアでも取り上げられている、ジューシーな餃子・点心の専門店です。(120m 徒歩2分)/左下・ランチタイムには地元の奥様が行列をつくるカフェ「ハルフウェイ」へ。日替わりの「こだわりパンプレート」は、野菜モリモリ! 身体と心が幸せになる素敵なランチです◎(290m 徒歩4分)/右下・マンションのすぐお隣には、農家直送のフレッシュな野菜が手に入る「地産マルシェ」が。なんて便利な〜!(29m 徒歩1分)

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「三鷹」駅南口から、中央通りをまっすぐ8分ほど歩けばマンションに到着です! 通り沿いはドラッグストアや飲食店などが建ち並ぶ商店街になっているので、お買い物に便利。夜でも安心して歩けそうですね◎

売主さま

商店街沿いという立地を活かし、街をパントリー(収納庫)として使いこなす暮らしをご提案しております。

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なるほど! 近所のコンビニのことを “うちの冷蔵庫” って呼ぶ、あの感覚ですね(笑)

まるっと 生まれ変わってます

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ご紹介するマンションは地上8階建てで、1991年竣工。その後、2016年に一棟まるごとリノベーションされました。1階の店舗部分には、紳士服店と、なにやら魅惑的なカフェの姿が……こちらは後ほど覗いてみることにしましょう♡

売主さま

一棟まるごとのリノベーションだからこそ、大規模な工事を実施することができました。住戸だけでなく共用部も生まれ変わっているので、気持ちよくお住まいいただけますよ。デザイン面・機能面だけでなく、第三者機関による建物検査を経て、目に見えない部分までしっかりと施工されていますので、安心感も持っていただけるかと思います。

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左上・白い小花が迎えてくれる居住部分のエントランスは、通りから少し奥まったところに。店舗部分とは高さのある壁で区切られており、落ち着いた雰囲気です。夜のライトアップされた姿にもご注目あれ。/右上・エントランス横には、月額27,000円で利用可能な機械式駐車場があります。2019年6月時点で空きありとのこと。ご希望の方は最新の空き状況をご確認しますのでお問い合わせくださいね。左下・マンション内に入ると、まずは管理人室が。管理人さんは月〜金曜の午前中に勤務されているそうです。そしてオートロックを抜けると……/右下・ジャン。こちらは住民の方どうしで書籍をシェアできる「コミュニケーションボックス」です!いざ、知の共有! チラリと拝見したところ、目立つ位置に「太宰治全集」が。うーん、お土地柄ですね。

売主さま

細則はありますが、ペットは犬猫合わせて2匹まで飼育可能です。また、“吉祥寺・井の頭エリア” まで行動範囲を広げられるよう、マンション全体で無料のシェアサイクルを導入しています。

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かゆいところに手が届きますね!

エレベーターで8階へ

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左・ご紹介するのは、最上階である8階の住戸です。さりげなく、住戸番号を示す丸い表示板が可愛い◎ 自然光が入る共用廊下から、玄関扉をガチャリ。/右・玄関左手にはたっぷり入りそうなシューズボックスと、トイレへのドアが。まずは右手のガラス入り引き戸を開けて、LDKへ進みましょう。

オーゥ

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東・南の二面採光で明るいですね! リズミカルな陰影をつくる、ちょっと珍しい天井にさっそく胸キュン。

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南側の腰高窓の前から、約16.1帖のLDK全体を見渡して。ああ、胸がキュンキュンします……誰ですか? 壁を突板とタイルの異素材MIXにしたのは!

売主さま

フローリングと西側の壁には、温かみあるチーク材の突板を採用しています。また、天井は既存のデッキスラブ形状を活かして、表情豊かに仕上げました。

眺望は?

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東向きのバルコニーに出ると、大通りを挟んでお向かいの建物と向かい合う格好になります。ちょっと視線が気になるかもしれないのでブラインドなどは必要そうですが、右側に視界がスコーンと抜けている空間があるのはうれしいですね。

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左右を眺めると、「三鷹」駅から歩いてきた中央通りをズバッと見渡せて気持ちいい! バルコニーの奥行きは人ひとり立てるくらいでややタイトですが、横幅はしっかりあるので洗濯物を干す場所に困ることはなさそう。

LDKに戻って

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窓辺には大きな梁があり、天井高が低くなっています。背の高い方はご注意ください……が、意外にもここが結構いい感じカモ。ディスプレイのように梁下にソファを配置すると、まるで屋根(天蓋?)みたいな、ほどよく落ち着けるスペースに。よかったら現地で座って確かめてみてくださいね。

壁の向こうで おやすみなさい

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白い引き戸を開けると、約4.3帖の洋室が現れます。ここは休息に特化した “安らぎの国”。日差しサンサンのLDKとは対照的に、じっくり羊を数えることができそうです。

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左・洋室〜奥のストレージが、ゆるくつながっているのが賢いポイント。壁で塞がれていないので、圧迫感はありません。/右・写真右手の壁は、後から棚などの取り付けができるように、下地に補強が施されています。おふたり分の衣類でも収まりそうな広さです。

メェー!

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『おはよう』と洋室から出ると、窓から射す朝日で、しつこい羊が散ってゆきます。うーん、いい塩梅ですね。さあ、それでは左手のキッチンをチェックしましょう。

キッチンは「II型」です

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左・コンロ側とシンク側が分かれているのはお好みが分かれるかもしれませんが、それぞれに収納と作業スペースがあるのが魅力です。奥には家電を置ける造り付けのオープンラックと、水まわりへのドアがチラリ。/右・写真ではちょっと分かりづらいのですが、天板はカウンターとして使えるよう、奥行きに余裕が持たせてあります。リビング側にスツールを置いて座っても、脚がしっかり収まりますよ。

奥には水まわりが

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左・LDKとお揃いの、ラフな凸凹のあるタイルがあしらわれた、シンプルな洗面化粧台♡ 隣の洗濯機置き場には抜かりなくリネン庫を完備しています。/右・バスルームは1216サイズ。ちょっぴりコンパクトですが、おひとりでくつろぐぶんには十分なスペースです。

廊下に戻って……

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左・左手の扉を開けると、中は奥行きたっぷりの可動棚になっています。/右・廊下に戻り、最後にトイレにやって来ました。オールホワイトの清潔感溢れる空間です。

売主さま

住戸だけでなく、マンション共用部も住まいの一部としてぜひ使いこなしてください。“集まって住む暮らし” の豊かさを実感していただけると思いますよ。

一棟リノベの魅力を ご覧あれ!

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左上・エレベーターホールにも木材があしらわれ、木目の表情が優しい雰囲気。マンション全体でデザインに統一感があるのっていいですよね。/右上・ジャジャン。こちらは「スカイリビング」! 以前は使われていなかったという屋上スペースをリノベーションし、住民の憩いの場として開放しています。/左下・Wi-Fi、電源、シンクを完備。もひとつおまけに、ハンモックハンガーも付いてます! もう、至れり尽くせりです♡ /右下・街を見渡す爽快なビューです。晴れた日には富士山も望めるのだとか。

売主さま

ちなみに、2階にも「セカンドリビング」として使えるシェアスペースをご用意しました。吹き抜けに面したコンセント付きのベンチで、ゆっくりくつろいでいただけますよ。

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リビングがたくさんあって、どこで憩うか迷っちゃいますね。

まだまだまいります

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左上・スカイリビングから、今度は地下1階へ。左手には……/右上・ゆったりした屋内駐輪場が! 壁掛け式のものもあり、なんだか倉庫風でカッコイイです……。なお、このほかにもマンション屋内外に複数の駐輪場が用意されています。/左下・そして右手には、ズラリと並ぶ、全住戸分のトランクルームが! 手前に見えるのは、レジャーグッズなどのたまにしか使わないモノや、防災グッズを保管しておく「シェアストレージ」です。/右下・こんなにカラフルなトランクルームなら気分も上がるし、何より自分のものを覚えやすい(笑)! ナイスアイデアですね◎

売主さま

リノベーションにあたり、住まいの中で、本当に必要なものとは何かを考え直しました。生活必需品は住戸の中に、そして必ずしも “いつも” 必要ではない物は、共用部や街全体で持つことができるという考え方です。

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なるほど! そのおかげで、住戸にはより自分らしい暮らしを楽しむための余白が生まれるんですね〜。

三鷹って 三鷹って

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左上・物件取材後は、マンション1階にあるカフェ「morisuke」に突撃。ゆったりした時間が流れる素敵な空間♡ こちらもマイリビングとして活躍してくれそうです。/右上・いや、リビングではなくダイニングかも。スープや自家焙煎(!)のコーヒーも付いて、大満足のランチをいただけますよ。ドリンクやスイーツはテイクアウトOKだそうですので、スカイリビングでコーヒータイムを楽しむことも。/左下・「山田文具店」は、全国の文房具マニアが押し寄せる、文房具のセレクトショップ。懐かしくて珍しい文具が日常に彩りを添えてくれそうです。(210m 徒歩3分)/右下・昭和32年創業の老舗銭湯「春の湯」を、あなたの “セカンドバスルーム ” に。新しいショップと昔ながらの商店が混在するのも、この街の魅力のひとつです(350m 徒歩5分)。

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街を使いこなすことで、日ごとにますます好きになっていってしまいそう。三鷹って、たのしーい!

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カウカモ編集部より

そういえば住まいというのは、購入したマンションの一室だけのことを言うわけではないのだなぁ、と改めて思い直させてくれる物件です。自分の家(部屋)だけじゃなく、マンション全体のことでもあるし、さらに周辺の街並みも、まるっとひっくるめて “住まい” はできている……わかっているようで、気がつくと目の前の空間に一杯一杯になってしまっているような気がします。


もうワンサイズ大きい冷凍庫があれば、とか。あぁもう冬物の布団どこにしまえばいいのだ、とか。もしそんな風に思うことがあるようでしたら、この物件がとてもおすすめ。『全部は手元に持っていなくて大丈夫』と、視野をふっと広げてくれるようなコンセプトで創られています。


トランクルームにあればいいものと、常に身近に置いておきたいものを見分けることで、生活はより自分らしく色鮮やかなものになるはず。今回ご紹介する物件の専有面積は約51.2㎡ですが、その空間は無駄なく “レギュラーメンバー” のモノたちで構成することができる空間です。


住戸の魅力は、窓の多さと、表情豊かな壁&天井。異素材MIXな西側の壁に、心を射抜かれてしまう方がきっと続出だと思います! 窓から差し込む陽を暖かく吸い込む木目と、ツヤっと反射するタイル。そしてリズミカルな陰影を生む天井も素敵。個人的には、天井が斜めになっている部分や梁が下がっている部分も、秘密基地のような遊び心が感じられて好印象でした。


穏やかに休息することができそうな洋室は、たっぷりとしたストレージと一体になっています。おひとり暮らし(+ペット)はもちろん、おふたり分の衣類でもしっかり収まりそうな余裕あるスペースですので、おふたり暮らしにもちょうどよさそうな間取りと言えるかも。


そしてこちらの物件は、充実のマンション共用設備がもうひとつの大きなポイント。屋上のスカイリビングに、カラフルなトランクルームと、うれしいツボをしっかりと押さえてくれています♡ さらに自由にシェアできる本棚や、シェア倉庫、シェアサイクル! コミュニティ内の緩やかなつながりを促してくれる仕掛けが用意されているのも、便利だしワクワクしますよね。


記事内でマンション内の居心地のよさそうな場所をいくつもご紹介しましたが、特筆すべきはロースタリー併設の本格カフェが同じ建物内にあるというところ。コーヒー豆の販売も行っていましたので、カフェ愛好家の方はもちろん、自宅ドリップ派の方もうれしいはず。しかも住民の方は特典が受けられるそうですよ! うーん、実に羨ましい!


中古リノベマンションをご検討いただく際、やっぱり築年数が気になるという方は多いかと思います。その点、こちらのマンションは、2016年に一棟まるごとリノベーションが行われているのが強み。第三者機関による鉄筋やコンクリート強度の検査実施ののち、大規模な工事を経て生まれ変わっているというのは大きな安心材料ですね。


“三鷹・吉祥寺エリア” でお住まいをお探しでしたら、ぜひご覧になってみてください。物件は「三鷹」駅からまっすぐ歩いて8分、「井の頭恩賜公園」までは12分程度の場所にあります。そしてそこから、果たして半径何メートル圏を “自分の住まい” としましょうか。共用部も街も、まるっとひっくるめて大好きになれそうな予感がしませんか。

writer / editor:小杉 美香