左上・東急田園都市線・世田谷線の「三軒茶屋」駅は、渋谷駅から急行で一駅! マンションからは徒歩12分です。/右上・最寄りは東急世田谷線の「西太子堂」駅。小田急線・京王線沿線へお出かけの時に便利です。/左下・三軒茶屋駅前のスーパー「SEIYU」。6フロアからなる大規模スーパーで、しかも食料品フロアは24時間営業!/右下・マンションから徒歩30秒のミニスーパー「まいばすけっと」。マンション周辺は、お買物スポットが充実しています。

cowcamo営業担当が売主さまにヒアリング!

Q1)物件の「売り」はどこですか?

昭和58年築のマンションですが、管理体制がよいため共用部は綺麗に保たれていて清潔感があります。この物件は北西角部屋で、4か所ある窓はすべて大きく、日光がたくさん入って明るいお部屋です。また、緑道に面していて立派なケヤキの枝が隣のマンションからの視線を遮ってくれるため、プライバシー性は比較的高く、気持ちよくお住まいいただけると思います。そして三軒茶屋というと若者の街のイメージがありますが、この辺りは幅広い年齢層に人気で、著名人も多く住んでいるんですよ。おしゃれな雰囲気がありつつ、落ち着いていて品のあるエリアですから、世代を問わず支持されているのでしょうね。

Q2)間取りや内装のこだわりポイントは?

フローリングやクロスだけでなく配管などの設備も新品に交換する、スケルトンリフォームを行いました。築年数の経過したマンションですが、見えない部分まで新しくなっているので、安心してお住まいいただけます。内装はデザインや素材にこだわりつつも、棚や収納を充実させるなど、使い勝手にも配慮しました。また、長くお住まいいただけるよう、コンセントを多めに配置したり、ライティングレールを設けたりと、コーディネートの自由度が高くなるような工夫もしてあります。ぜひお好みに応じて手を加えて、オンリーワンのお部屋に仕上げてください。

Q3)立地や周辺環境の魅力は?

三軒茶屋駅から徒歩12分と便利なロケーションですが、繁華街からは離れているので駅前のような騒がしさはありません。また、交通量の多い環七通りがすぐ近くに通っていますが、マンションが面している道路は車の侵入が少なく、静かな住環境です。バルコニーから眺められる緑道は近隣にお住まいの方々のお散歩コースになっています。お出かけの際には緑道をのんびり歩いてみるのも、よいリフレッシュになるのでおすすめです。

Q4)どんな住まい手にオススメ?

広さと間取りを考えるとふたり暮らしがちょうどよいと思います。小さなお子さまがいらしても暮らしやすいでしょう。そして何よりデザインにこだわったので、このインテリアを気に入って、楽しんで暮らしてくださる方にぜひともお選びいただきたい物件です。

cowcamo営業よりひとこと

カウカモではもうお馴染み、三軒茶屋エリアから物件のご紹介です。
緑道沿いに佇む、カクカクと雁行したファサードが印象的なマンション。お部屋に足を踏み入れると、ガラリと雰囲気が変わります。目に飛び込んでくるのは、シックな色合いのモザイクタイル、煌々と光るヨットランプ、重厚感のある装飾が施された無垢材のドア。次々と現れるこだわりアイテムにワクワクが止まりませんでした。

細部にまで凝ったデザインの内装ですが、過度な主張はなく、むしろ多様なライフスタイルに応えられる柔軟性も持っているのがまた魅力的です。実は現状ではカーテンレールが付いていないのですが、それは住まい手のこだわりに合わせたものを選んでほしいという売主さまの思いから。カーテンではなく、むしろ内装に合わせてウッドブラインドにしてもかっこいいかもしれません。ダイニングの照明も、スチールのペンダントライトなんかとっても相性がよさそう!

どんどん妄想が膨らむこのお部屋、あなたならどこにこだわりますか?


左上・マンション外観。築後30年を超えますが、古さを感じさせないデザインです。/右上・裏手には緑道が通っています。取材時には近隣幼稚園の子どもたちがお散歩をしていました。/左下・エントランスにオートロックはありません。/右下・ロビーはポストがあるだけのシンプルなものです。右手奥に進むとエレベーターがあります。

左・玄関扉を開けると奥には洋室1が覗きます。ヨットランプの付いた白い壁は、玄関からの視線を遮るために立てられたもの。/右・玄関床は黒のモザイクタイル仕上げ。木製のシューズラックは棚板の高さが変えられるので、ハイカットのスニーカーやブーツもしまえそうです。


ダイニングと洋室1は一体的に使える仕様です。フローリングはナラ材の無垢フローリング。


ダイニングと洋室1は仕切ることができます。引き戸は装飾が施された渋い色合いで、アンティーク家具が似合いそうなデザインです。


洋室1には小ぶりなバルコニーが付いています。3階ですから街全体を見渡せる訳ではありませんが、緑が豊かで気持ちのいい眺めです。


収納部分はストライプ柄のクロスやアーチ型の開口など、優しい印象のデザイン。写真中央の扉は洋室2へとつながります。


左・洋室2のクローゼットもアーチ型! クロスは青系の洋室1とは異なり、赤系のものです。/右・扉の横にはデスクスペースが。机の上には照明、下には電源が用意されています。パソコン作業用としてはもちろん、お化粧台に使ってもよさそう。

シンクの上の棚やコンロ左のニッチなどさりげない心遣いがあるキッチン。右手前に見えている木製の棚の下には、電話線の差込口やコンセントがあります。固定電話をお持ちの方は電話台として使うと便利。キッチンの横ですから、食器棚にするのもいいかもしれませんね。右手の扉を開けると洗面所です。


左・インダストリアルテイストの洗面所。/右・直線的なデザインのユニットバス。スリット状の照明がかっこいい。


左・トイレはタンクレスでスタイリッシュ。棚がなくて非常にシンプル。/右・そしてなんと奥には収納スペースがあります! 元々大型の電気温水器があった空間なので、広々としていてトイレのお掃除用具以外のものもしまえそう。


左上・玄関とキッチンに付けられたヨットランプ。この物件はほとんどLEDの電球が使われていますが、ヨットランプだけはハロゲンランプです。/右上・キッチンと洗面所の間にある高窓。ドイツから仕入れたというこだわりの窓枠です。/左下・ドアに取り付けられたノブや鍵穴はブロンズ製。独特のずっしりとした質感が魅力。/右下・照明のスイッチやコンセントは金属製のプレートで統一されています。時間が経つほどにいい風合いが出そう。

左上・三軒茶屋に住むなら食にもこだわりたいところ! 三軒茶屋駅からすぐのタイ料理店「サイアム・タラート」。本場の辛さなので、お気をつけて! /右上・アボカドバーガーがおすすめのバーガーショップ「ハラカラ。」。三軒茶屋駅からマンションまでの道中にあります。/左下・パリ風の店構えがおしゃれなベーカリー「Les Cinq Sens(レ・サンク・サンス)」。少々お値段は張りますが、石窯で焼き上げる本格派のパンがいただけます。/右下・今回ご紹介したマンションの1階部分にはパティスリー・カフェの「Sonner(ソネ)」があります。隠れ家的な雰囲気が可愛らしいお店です。

マンションの横を通る緑道は「蛇崩川(じゃくずれがわ)緑道」と呼ばれ、全長3キロもある遊歩道です。緑道沿いにはベンチが多くあり、老若男女さまざまな方がホッと一息つく、憩いの場となっています。多種多様な植物が植えられていますから、通勤のとき、お買い物のとき、ふらっと緑道を通って四季を感じてみてください。


取材・文・撮影:cowcamo