ホッと落ち着く 「三軒茶屋」

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左上・今回ご紹介するマンションは、東急田園都市線・世田谷線「三軒茶屋」駅から徒歩13分のところにあります。「渋谷」駅まで乗車時間約5分とアクセスがよく、通勤にも便利。/右上・食材や日用品の買い物に欠かせないスーパーは、最寄りの「食品館 Bon Visage(ボン・ヴィサージュ)上馬店」が便利。10:00~22:00まで営業しています。(徒歩4分)/左下・三軒茶屋のディープな居酒屋街「三角地帯」にあるタイ料理店「サイアム・タラ―ト」。豊富な種類の中から選べるメイン料理に、スープと生春巻き、ミニデザートがつくランチが人気。(徒歩11分)/右下・マンションから歩いてすぐの距離にある、学区の「世田谷区立三軒茶屋小学校」。お子さまの通学はもちろん、学校行事で出かける際にも助かりますね。(徒歩4分)

環七通り沿いに ドッシリと構えるマンション

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今回ご紹介するのは、現在築年数43年目の歴史あるマンション。2017年12月に大規模修繕工事を実施済みで、外観・共用部ともに綺麗な印象です。

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左上・こちらが「環七通り」に面した正面入り口。/右上・マンション裏側にある駐輪場・駐車場側からもエントランスへ行くことができますよ。/左下・こちらが正面入り口入ってすぐのエントランスホール。管理人さんは月~金曜の8:00~18:00、土曜の8:00~12:00勤務と手厚い管理体制。/右下・ホールから正面入り口を振り返って。レトロな配色が可愛いエレベーターは2014年に改修工事済み。さあ、住戸がある5階へ向かいましょう。

売主さま

こちらのマンションでは、ペットの飼育が可能です。体長45㎝以内の犬猫、どちらか1頭だけ飼うことができますよ。

住戸へまいりましょう!

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左・エレベーターを降り、共用廊下をまっすぐ進みます。「環七通り」に面しているので、車の走行音が少し気になりました。/右・玄関扉を開けたところ。右側には大きな下足入れが。家族分の靴がきちんと収まりそうですね。

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左・廊下に上がって、玄関を振り返りました。木目調の玄関が温かみのあるナチュラルな雰囲気。手前のドアの先から確認しましょう。/右・ドアを開けるとトイレが。上部にオープン棚があります。ストック品はバスケットなどに入れてここへ。

さらに水まわりを確認

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左・広々とした洗面室。洗面台には収納スペースがたっぷり♪ 奥に洗濯機置き場があります。/右・洗濯機置き場の向かいにはバスルームが。バスタブはややコンパクトな印象。浴室乾燥機が備わっています。

売主さま

専有部分の給排水配管は更新済みなので、安心してお使いいただけますよ。

玄関横の洋室Aを拝見

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約4.3帖の洋室A。収納のないコンパクトなお部屋です。子ども部屋や書斎にするのがいいかもしれません。このお部屋だけ「環七通り」に面していますが、窓は二重サッシになっていました。そのため、車の走行音はそれほど気になりません。ただ、音の感じ方には個人差があるので、現地でご確認くださいね。

LDKへまいりましょう

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廊下突き当りのドアを開け、LDKへ入ったところ。洋室Bの出入り口は引き戸になっていて、必要に応じて開けたり仕切ったりできます。引き戸を開けておくと、洋室Bの掃き出し窓からの光が届いて気持ちいい!

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角度を変えてみました。正面に見えるのはキッチンスペース。LDKはキッチンも含めて約11.7帖とややコンパクト。こちらにはダイニングセットだけ置いて、洋室Bをリビングとして使うと、それぞれのスペースでゆったり過ごせそう。お子さまの成長に合わせて使い方をチェンジするのもアリですね。

キッチンを確認しましょう

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左・家族やペットの様子を感じながらお料理ができるオープンタイプの対面式キッチン。/右・背面のスペースが広いので、大きな冷蔵庫や食器棚も置けますね。横長のテーブルを置いて作業スペースを増やせば、お子さまと一緒にお料理を楽しめそう♪

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キッチンに立った目線で見るとこんな感じ。キッチン正面の壁にはグレーのアクセントクロスが張られていて、落ち着いた雰囲気を演出していますね。引き戸の向こうの洋室Bを確認しましょう。

洋室Bからバルコニーへ

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掃き出し窓のサッシは新規交換済みで開閉もスムーズ。こちらの窓は「環七通り」とは反対側に面しているので静かな印象。バルコニーへ出てみましょう。

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取材日はあいにくの雨模様だったのですが、この眺望にグッときました。すぐ前のお宅のお庭がお見事! この借景、晴れた日に眺められたらさらに素敵でしょうね。

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バルコニーは隣の洋室Cまで続いています。洗濯物は洋室B側のスペースに干すことができますよ。

再び洋室Bへ

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左・洋室Bへ戻って、LDKを振り返ってみました。/右・引き戸を閉めるとこんな感じ。洋室Bには収納がないので、左右の壁際に棚などを置くのがよさそうですね。

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引き戸を閉めた状態をLDK側から確認。LDKには窓がないので、日中は引き戸を開けて日差しを入れるのがよさそう。引き戸横のドアから、洋室Cへ入りましょう。

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左・洋室Cにはクローゼットがあります。約5.7帖とややコンパクトですが、こちらをご夫婦の寝室にするのがいいかもしれません。

周辺のおすすめスポット

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左上・環七通りを渡った先にある「駒留公園」。園内からマンションが見えるほど近い距離。お子さまの遊び場としてはもちろん、ワンちゃんのお散歩にもいいですね。(徒歩4分)/右上・ファーストフードらしからぬ、こだわりのハンバーガーが食べられると評判の店「ハラカラ。」。パテの味付けは天日塩と黒胡椒のみ。素材の味を最大限に生かしています。(徒歩9分)/左下・レトロ可愛い雰囲気が素敵な喫茶店「旭屋パーラー」。モーニングのほか、パフェやケーキ、軽食などのカフェメニューも人気です。(徒歩12分)/右下・「三軒茶屋」駅だけでなく、東急世田谷線「若林」駅の利用も可能。世田谷線のローカルな雰囲気もまたいいですね。(徒歩5分)

cowcamo

カウカモ編集部より

今回ご紹介したマンションは「三軒茶屋」駅から徒歩13分。「三軒茶屋」といえば、「吉祥寺」や「恵比寿」などに並んで根強い人気を誇る街ですよね。「三軒茶屋」が「吉祥寺」や「恵比寿」と大きく違う点は、個人的には “どっちつかず” なところだと思います。もちろん、いい意味で。古すぎず、新しすぎず、おしゃれすぎず、地味すぎない。レトロな商店街があるかと思えば、今どきのおしゃれな飲食店や、ファミリーで楽しめる商業施設もある。こういういい意味でごちゃまぜな環境って、日常の中にさまざまなシーンがあるファミリーには暮らしやすいのではないでしょうか。

駅から歩いて13分を遠いと感じる方は、世田谷線「若林」駅を利用することもできますよ。世田谷線のあのローカル感、いいですよね。こちらは、徒歩5分でたどりつくことができます。「三軒茶屋」駅からのほうが賑やかで退屈しないとは思いますが、お子さまが一緒で少しでも早く! というときは、ぜひこちらを。小学校や公園が近いのも、子育てをする上で重要なポイントですね。

こちらのマンション、築年数は経過していますが、管理体制はかなり良好です。2017年末に大規模修繕工事が実施された際、アルミサッシが改修されています! 特に車の走行音が気になる、「環七通り」沿いの洋室の窓が二重サッシなのはうれしいですね。管理人さんの勤務時間が長いのも安心できて◎


こちらの住戸は、LDKを中心とした3LDKという間取り。お子さまがふたりのご家庭でも余裕を持った生活ができそうです。ペットの飼育が可能なところもいいですね♪ お子さまが小さいうちは、洋室Bの引き戸を開け放って、バルコニーから入る日差しを感じながら過ごすのがおすすめ。収納スペースは少なめですが、各個室の形がシンプルなので、棚などをうまく配置して見せる収納にするものアリ。バルコニーからの素敵な借景にも癒されます。5階なので空も広く、天気のよい日はとっても気持ちがよさそうでしたよ。


“どっちつかず” がいっぱいの「三軒茶屋」だからこそ、 “わが家にとって、ちょうどいい” 暮らしが実現できそう。好きなものを選べる暮らし、始めてみませんか?

取材・文・撮影:cowcamo