またまた “ニコタマ”

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左上・今回の舞台は、東急田園都市線・大井町線「二子玉川」駅。度々取材で訪れていますが、何度来てもこの街の洗練された雰囲気にうっとり。駅直結の商業施設「二子玉川ライズショッピングセンター」には映画館や蔦屋書店など、さまざまなテナントが入居していて平日でも賑っています。(1.1km 徒歩14分)/右上・「SHAKE SHACK(シェイクシャック)」や「bills(ビルズ)」など、今をときめくショップが入る「玉川高島屋S・C」の別館「マロニエコート」。個人的に「スローハウス」でインテリアやグリーンを探すのもおすすめです◎(850m 徒歩11分)/左下・そしてこちらが本館「玉川高島屋S・C」。地下1階にはスーパーが入っています。夏場はクーラーの効いた館内を通り抜けて物件に向かってもいいかも(笑)/右下・物件までの道のりにあるフレンチレストラン「Salez et Poivrez(レストラン サレ・ポワヴレ)」。フランスの有名店で修行を積んだオーナーシェフがつくる、こだわりのお料理をいただけます。(600m 徒歩8分)

ローカルなニコタマ

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「玉川高島屋S・C」の裏に伸びる「二子玉川商店街通り」を抜け、こぢまりとした川が流れる住宅街に来ました。駅前の華やかな雰囲気とは打って変わって、東京都とは思えないほど静かで、緑が多いエリアです。

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地元の方でないとなかなか来ないニコタマのローカルゾーン…… “ロコタマ” ですね!

あら ハンサムなお顔立ち

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仙川の支流である小川沿いを歩くこと約14分。端正なお顔立ちのマンションが今回の目的地です!

売主さま

こちらのマンションは2002年竣工で、外観・共用部ともにまだまだ綺麗に保たれています。また、細則がありますが、2匹までペットの飼育が可能です。

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周辺には公園や緑道もあるので、ペットにとってもうれしい環境ですね!

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左上・『それでは美術館へ!』なんて言いたくなるような見た目のエントランス。天井までガラス張りの入り口がかっこいい!/右上・中には左手に管理人事務室、その隣の通路の先には集合ポストと宅配ボックスがあります。そして、右手には重厚感あるオートロックドアが。一見ドアに見えませんでした(笑)/左下・オートロックの先に来ました。エレベーターで最上階である3階に向かいましょう!/右下・実はこの建物、とっても奥行きがあるんです! 住戸へは廊下を突き当たりまで進みます。

売主さま

管理人さんは日勤で、木曜日を除く平日と土曜日の8:00〜12:00に勤務されています。また、月額の管理費は2019年8月から16,430円に、修繕積立金は2020年8月から21,720円に値上げ予定です。事前にご留意ください。

お邪魔します

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左・こちらがご紹介する住戸の玄関ドア。長い廊下の一番奥に位置している角部屋ですよ!/右・玄関ドアを開けると広
い土間がお出迎え。

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左・廊下から土間を見たカット。二面に下足入れが備わっているので、靴持ちファミリーでも安心ですね! 右手には洋室B・Cにつながるドアがありますよ。/右・廊下に並んだドアは、手前からトイレ→水まわり→LDKにつながっています。まずはLDKからチェックしましょう!

ガチャリ

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おお、開放的!室内からでも大きな空を感じることができて、気持ちがいい〜◎

売主さま

リビングダイニング(LD)には床暖房が備わっています。

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南西向きの掃き出し窓前から。LDKの広さは約16.4帖。写真のように、隣り合う洋室Aの引き戸を開け放てば、約22.4帖の大空間になっちゃいますよ!

ここは東京都なのか

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掃き出し窓からバルコニーに出ました! 低層住宅が建ち並ぶのどかな景色。本当にここは東京都なのでしょうか。

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洋室Aの前まで続くバルコニー。物干し金具が備わっています。

室内に戻りましょう

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キッチンが独立しているので、リビングダイニング(LD)はゆとりを持って使うことができますよ。梁や柱も少ないので、インテリアの配置も思い通りにできそう!

続いて洋室Aへ

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洋室Aの広さは約6帖。南東側の壁にあるガラスブロックがチャームポイントです。採光できるうえに、見た目もスタイリッシュ!

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奥からのカット。引き戸を開け放ってLDKの拡張スペースにするとこんな感じ。もはや思い切って、こちら側をリビングスペースにしてもいいカモ?

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左・ガラスブロックと掃き出し窓があるので、引き戸を閉めても窮屈に感じることはありません。/右・枕棚とハンガーパイプが備わったクローゼット。三箇所に分かれているので、しまいたい物をジャンル分けして収納できますよ。

再びLDKへ

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LDKは引き戸を閉めても十分余裕がありますね。それでは、正面奥の開口からキッチンをチェックしましょう!

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キッチンの広さは約3.4帖。食洗機付きのワイドなキッチンと、背面にはカップボードが備わっています。正面のドアの先は……

LIKE A お勝手口

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なんとキッチンのドアの先には、とってもロングな南東向きのバルコニーが! 「二子玉川」駅周辺のビルが見える景色もいい感じ◎

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これはお勝手口感覚で使えますね! ゴミ箱を一時的に置いておいたり、料理で使う野菜を育てる家庭菜園にもできちゃいそう。

廊下に戻り 洋室Bへ

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洋室Bの広さは約7帖。南東向きの腰窓からも駅方面の景色が見えましたよ。

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左・角度を変えて。腰窓向かいの壁には収納が備わっています。左手のドアの中は……/右・大容量のウォークインクローゼット(WIC)でした! 可動棚とハンガーパイプが備わっているので、書類から衣類まで様々な物をしまっておけますよ。

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収納が豊富なうえに、3つある個室中で一番広いので、こちらが主寝室になりそうですね!

お隣の洋室Cも拝見

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左・約5.7帖の洋室C。こちらにも南東向きの腰窓がありますが、正面にはほかの建物があり、抜けはありませんでした。/右・奥からのカット。腰窓の向かいにはクローゼットが備わっています。

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すべての個室にしっかりと収納が備わっているのはうれしいポイント!

最後に水まわりをチェック

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左・廊下からアクセスする洗面脱衣室。洗面化粧台の向かいには収納と洗濯機置き場がありますよ。/中央・浴室乾燥機能付きのバスルーム。洗い場がゆったりサイズで、ストレスのないバスタイムが過ごせそう。/右・スマートなフォルムのトイレ。左手には手洗い器もあります。

“ロコタマ” ウォーキング

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左上・マンション周辺は本当に緑がいっぱい。こちらはマンションから徒歩4分ほどの場所に入口がある「岡本静嘉堂緑地」。森のような敷地内には美術館があり、国宝「曜変天目茶碗」が密やかに所蔵されています。年に数回の公開時期には多くの人が訪れるそうですよ。(250m)/右上・駅からマンションまでの通り道にある「native flower iida(ネイティブフラワー イイダ)」は、お花やグリーンのセレクトセンスがとってもいいんです。日本ではなかなか見られない植物を扱っているので、ぜひチェックして見てくださいね。(500m 徒歩7分)/左下・“ニコタマ” の地元民がこぞって通う焼肉屋さん「スップル」。駅から離れているにもかかわらず、休日は地元ファミリーでいっぱいになるそう。ここを知っていれば、もうあなたも “ロコタマ” の一員です。(400m 徒歩5分)/右下・日々のお買い物は「マルエツ二子玉川店」でどうぞ。(400m 徒歩5分)

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カウカモ編集部より

今回の舞台は、“ニコタマ” の愛称で幅広い世代に人気の街「二子玉川」。2015年に「二子玉川ライズショッピングセンター」がリニューアルしてからというもの、遠方から集まるファミリーやカップルで大きな賑わいを見せています。

そんな駅前から筆者が目指したのは少し離れた住宅街。「玉川高島屋S・C」を抜けて商店街を通ると、発展した駅前とは打って変わって落ち着きと豊かな自然が……。

『本当にここは東京都なの?』と思ってしまうほどのんびりとした空気が流れており、どこを見ても緑があるんです。筆者自身ニコタマの新たな顔にびっくり。この地に住まう人のみぞ知る一面なのでしょう。

そんなニコタマのローカルエリア “ロコタマ” に建つ、低層マンションが今回の目的地。スタイリッシュなルックスの建物は2002年竣工で、外観・共用部ともにまだまだ綺麗に保たれており、宅配ボックスやオートロックなども完備しています。

また、細則がありますが、ペットの飼育が2匹まで可能! 何度も言うように、周辺は緑がたっぷり。緑道や公園もあるので、お散歩コースに困ることはないでしょう。

駅からは少し離れていますが、マンション近くのバス停「静嘉堂文庫」からは、「二子玉川」駅にアクセスできる便が1時間に3本〜5本往復していますので、雨の日や荷物の多い時などはこちらを使うと便利です◎


一点事前にお伝えしたいのは、月額の管理費が2019年8月から16,430円に、修繕積立金が2020年8月から21,720円に値上げ予定ということ。マンションの健康状態を保つために必要なことですが、ご留意くださいね。


ご紹介する住戸は、最上階である3階に所在する3LDK。角部屋の恩恵を受け、南西側と南東側それぞれにバルコニーがあるんです。実はこのエリアは第一種低層住宅専用地域に指定されているということもあり、背の高い建物が少なく、抜けのある眺望と大きな空を仰ぐことができます。


そんな周辺環境のせいなのか、窓を開けていると、澄んだ風が舞い込んできてこれまた気持ちがいいんです。これから暑くなると、より一層その風が心地よく感じるのではないでしょうか。風鈴の音がよく似合うお部屋になりそうです。また、LDには床暖房が備わっているので、冬でも快適に過ごすことができますよ。

ガラスブロックが特徴的な洋室Aは、個室としてもLDKの拡張スペースとしてもフレキシブルに利用可能。すべての個室にしっかりと収納が設けられているのもうれしいポイントです! 特に主寝室になるであろう洋室Bには、大容量のWICがありますよ。


正直筆者は “ロコタマ” を知って、本当に住みたいと思ってしまいました。きっと、どんな人でもこんな環境が都心の近くにあるなんて知ったら虜になってしまうはず。さあ、今こそニコタマローカルたちの仲間入りするチャンスですよ!

writer / editor:酒井 大作