グリーンに 囲まれてます!

写真

上・今回ご紹介する物件は「馬事公苑」のすぐ隣に。2021年9月現在は五輪関連で閉苑中ですが、2023年秋頃に再オープン予定だそうですよ。(160m 徒歩2分)/左下・日々のお散歩にちょうどいい「上用賀公園」。お庭代わりに通えそう。(80m 徒歩1分)/右下・もはや公園というより森に近い「砧公園」だってお散歩圏内です。休日は思いっきり運動を♡(1.4km 徒歩18分)

ドーン

写真

やってきました、総戸数253戸のビッグコミュニティです。広い敷地内の南北にふたつの棟が向かい合って建っています。1968年生まれでそこそこ築年数は経過していますが、サッシ・玄関扉といった手のまわりにくい箇所まで改修済み◎ 管理良好なマンションと言えそうです。

売主さま

細則はありますが、ペットの飼育が可能です。また、今回ご紹介する住戸には、平置きの専用駐車場の使用権が付きます。なんと無償でご利用いただけますよ。

cowcamo

やったー!

写真

左上・ご紹介する住戸が所在する北棟。建物の手前に専用駐車場があります。/右上・敷地内には遊具付きの小さな公園も。/左下・レトロな佇まいながら、管理棟には抜かりなく宅配ボックスを完備しています。/右下・棟内に2基あるエレベーターで10階へ。共用廊下からは街の景色を一望できましたよ!

最上階の住戸へ お邪魔します

写真

玄関扉は “福を招き入れる” と言われる内開き。広さがあるからこその仕様ですね。居室と水まわりは、建物の最上階である11階に位置しています。タイルと木製手すりの質感を楽しみながら、廊下〜階段を進みましょう!

写真

左・階段上から振り返ると、吹き抜け部分に窓を発見。こちらは後ほどチェックする洋室Bの室内窓です。/右・右側を向いて。手前にふたつの洋室+廊下収納(その1)、ガラス扉の奥にLDK+水まわり+廊下収納(その2)があります。いざ、奥のLDKへ。

スパーン!

写真

わー、と声が出てしまいそうな大きな窓! 壁のほぼ一面が窓になっている、ワイドスパンのLDKです♡ 右側の壁にはカウンターやシェルフが造作されていますよ。

売主さま

内装はデザイン会社「夏水組」が監修しており、設備・建材はすべてPanasonic社製のものを採用しております。落ち着いた世田谷住まいに似合うよう、シックでほんのりホテルライクなものを意識しました。

写真

LDKの広さは約17.9帖。左手には室内窓付きのフリースペースがあり、右手にはブラックでまとめられたキッチンエリアが。いろいろ気になる!

まずは空に ごあいさつを

写真

バルコニーから望む、世田谷の街並みと大きな空です。お向かいの南棟とはかなり距離が取れており、圧迫感も視線も心配いらなそう。眼下にはマンション敷地内の豊かな緑と駐車場が見えます。

写真

こちらのバルコニーは南東向き。取材日は惜しくも曇り空でしたが、晴れた日は気持ちよく洗濯物を干すことができそうですね。

LDKに戻って

写真

左側のルーバー内に設置されているのは、建物全体で管理している暖房機器です。

売主さま

こちらのマンションではセントラルヒーティングシステムが採用されており、その費用として冬季期間(11月〜4月)は月額20,630円が発生します。この点はあらかじめご留意くださいませ。

cowcamo

年間を通しても共益費はややお高めな印象ですが、駐車場が無料だと考えるとありカモ。


それでは続いて、右側のキッチンエリアへ行ってみましょう。

このキッチン 気合い入ってます

写真

ジャジャン。オールブラックのスタイリッシュなキッチンをご覧ください! 食洗機をサラリと完備し、横幅にはかなりの余裕を感じます。

売主さま

キッチンはPanasonic社製の上位モデル「L-CLASS(エルクラス)」を採用しました。自信を持っておすすめするポイントです! さらに、奥のパントリースペースには廊下にアクセスできる引き戸を付けています。回遊動線で家事が効率的になりますよ。

反対側からも パシャリ

写真

キッチンの前面は押すとパカっと開き、中は収納になっています。キッチンまわりの壁や天井をダークカラーで引き締めたり、天井まで高さのあるハイドアが使われていたりとカッコイイです。

cowcamo

それでは、左手前のフリースペース〜水まわり、さらにガラス戸を開けて、ふたつの洋室を順番にツアーしていきましょう。

こういう場所 待ってました

写真

大きな室内窓から光をたっぷり取り入れる、約3帖のフリースペース。ドア側にはロールスクリーンがあり、目隠しすることも可能です。デスクの脇には本棚などを置ける余裕があってうれしいのはもちろん……皆さまお気づきでしょうか?

売主さま

フリースペース専用のエアコンを設置しました。こちらは物件に付帯しております。自宅でお仕事をする場合も快適にお過ごしいただけますよ。

cowcamo

ああ、ずっと思ってたんです。やっぱり、仕事環境にはエアコンが欲しいですよね!

写真

フリースペース前からの眺め。廊下に戻る前に、再度見てみました。フローリングが明るい色味なので、より空間が広く感じますね。

お隣の 水まわりへ

写真

水まわりはギュッとコンパクトなので、ご家族で使用するタイミングが重ならないよう工夫が必要かもしれません。洗面化粧台の奥にバスルームとトイレがあります。バスルームには浴室乾燥機を完備。

廊下に出て 洋室Aへ

写真

こちらは約7.5帖の洋室A。北西向きの窓辺に、ベンチにもなるカウンターが設えてあるのがチャームポイントです。腰掛けて窓を開けてみると……

広々サブバルコニー

写真

わーお! 街を見渡すナイスビューです。こちらはLDK側のメインバルコニーより広いですが、出入りする窓は腰高窓のため、頻繁に使用することは無さそう。それにしてもいい眺めです♡

洋室Aに戻って

写真

窓の反対側にはクローゼットが備わっています。

最後に 洋室Bへ

写真

こちらにもサブバルコニーに面した腰高窓があります。反対側には、階段を上ってくるときに見えた室内窓が。備え付けの収納はちょっと小さめなので、追加で収納家具を置くのがよさそうです。

cowcamo

物件の最寄り駅は「用賀」または「千歳船橋」で、どちらからも徒歩18分の距離です。いい運動と割り切るもヨシ、マンションの目の前にあるバス停「桜丘三丁目」(徒歩1分)からは「用賀」や「渋谷」へ向かうバスがこまめに発着しているので、そちらを活用するもヨシ◎

自然だけじゃなく 気の利いたお店も♡

写真

左上・テンションの上がるアートな駅舎を持つ「用賀」駅。ビジネススクエアと連結しており、たいていの商業施設が揃っています。/右上・東京農業大学の博物館内にある「egg(エッグ)東京農大世田谷通り店」。ブルックリン発の朝食メニューをどうぞ。(260m 徒歩4分)/左下・甘いものなら洋菓子店「VOILA(ヴォアラ)」へ。人気メニューはシュークリームだそう。(350m 徒歩5分)/右下・マンションのすぐそばにあるイタリアンレストラン「TRATTORIA CONTADINO(トラットリア コンタディーノ)」。気楽に行ける距離がうれしいですね。(160m 徒歩2分)

cowcamo

カウカモ編集部より

豊かな自然に囲まれてゆるりと暮らしたい、お車をお持ちのファミリーさんにぴったりの物件です。舞台は「用賀」と「千歳船橋」のちょうど中間。世田谷区の中でも特に大きな公園が集まる、緑豊かなエリアです。どちらの駅からも距離がありますが、そんな障害物は華麗に飛越! バスもあるし、今回の住戸には、無料で使える専用駐車場が付帯していますよ。

建物の築年数はそこそこ経っていますが、おおらかな雰囲気のビッグコミュニティで、管理の行き届いた印象を受けます。記事内でもお伝えしたように、冬季期間はセントラルヒーティングの費用が加算され、月々の共益費の額はややお高め。とはいえ物件価格自体は抑えめですし、駐車場が無料で使えることを考えると、結局お得な後味が残るのではないでしょうか?


ワイドスパンのLDK、テンションの上がるグレードの高いキッチン、ゆったりサイズの個室、などなど。惹かれるポイントが散りばめられた、最上階の住戸。個人的に鼻息が荒くなってしまったのは、フリースペースにエアコンが設置できるというニクい心遣い! これなら夏でも集中して仕事ができそうですよね。

晴れた日には大きな窓から陽が入り、きっとさらに魅力が増す住まいです。家族みんなで駆け出したくなったら、ぜひ現地へ足をお運びください。

writer : 小杉 美香 / editor : 熊谷 緑