都会らしくも暮らしやすい “駒沢大学エリア”

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左上・今回ご紹介するマンションの最寄りは、東急田園都市線「駒沢大学」駅。自然豊富で穏やかな住宅街に、おしゃれなお店が点在するのが魅力的なエリアです。(徒歩7分)/右上・鮮やかなブルーのタイルが印象的な「Napolistaca komazawa(ナポリスタカ 駒沢店)」の看板メニューは、星形のピッツァ。モチッと香ばしく焼けていて、耳まで美味しくいただけます。(600m 徒歩8分)/左下・道のりには、日々のお買い物に便利なスーパー「オオゼキ 野沢店」(240m 徒歩3分)が。閉店時間が21時と少し早めですが、その向かいにある「まいばすけっと 野沢2丁目店」(260m 徒歩4分)は、23時まで営業しています。/右下・卸売りをしていたパン屋がはじめた小さなベーカリー「パンテコ」。フランスパンやバンズなど、メインを引き立てるシンプルさがウリ。(300m 徒歩4分)

大通り沿いに建つ レトロなマンション

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「駒沢大学」駅から「三軒茶屋」駅方面へ向かって、玉川通りを歩くこと7分。地上14階建てのスラっとしたマンションが見えてきました。お花のレリーフが可愛らしい。

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左上・エントランスはガラス張り。段差はありますが、2段だけなのでベビーカー利用時や重たい荷物を持っているときもなんとか大丈夫そう。/右上・建物内に入ると共用ロビーが。奥には管理人室、右手には大きな姿見とエレベーターホールがあります。/左下・今回ご紹介する住戸が所在する13階まで上がってきました。と、共用廊下からこの気持ちのいい眺望が! 都会で高層階ってやっぱり贅沢♪/右下・エレベーターホールの両サイドに1住戸ずつという、プライバシー性の高いつくりになっています。

売主さま

1974年竣工、総戸数56戸のマンションです。管理人さんは月~木曜の8:00~17:00と金曜の7:30~16:30に勤務されています。2017年に大規模修繕工事を終えたほか、エレベーター改修工事や屋上トップコート塗り替え工事などを計画的に行っていますよ。

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マンションの前の玉川通りが東京都の特定緊急輸送道路に指定されているので、義務のある耐震診断を実施済みです。一部基準値に満たしていない階はありましたが、現状補強工事等を行う予定はないそうです。

おじゃまします!

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左・玄関ホールには下足入れが2ヶ所あって収納力◎ 左手の扉が高さ約173cmと低めなので、背の高い方はお気を付けて。/中央・土間はコンパクトですが、横長なのでご家族そろってお出かけのときも並んで靴を履けますね。/右・ドアを開けて進むと、廊下とLDKが。左手前は水まわり、その奥には個室の扉が並んでいます。

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玄関ホールは玉川通り側なので、玄関扉を閉めていても走行音が聞こえます。ですが、廊下との境に扉が設けられていることもあり、生活空間ではそこまで音が気になることはありませんでした。

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約22.6帖の広さがあるLDKはさすがの解放感! さらに二面採光で高層階なので、日当たりや視線の抜けもよく、のびやかな空間です。キッチン奥に見える扉は洋室Aにつながっています。

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ダイニングキッチンとリビングスペースの間には大きめの梁が通っていて、低いところだと天高約181cm。玄関ホールの扉ほどではないですが、こちらもご注意くださいね。

絶景を望める 対面式のキッチン

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立ち上がりのあるキッチンは手元を隠しつつも視線は通してくれて、気持ちのいい景色を眺めながらお料理を楽しめます。キッチン背面にはスペースに余裕があり、大きめのカップボードや食器棚も置けそうです。

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キッチン前からリビングスペースへ視線をシフト。南西角部屋で日当たりは良好! 西側には背の高いマンションを建設中ですが、それでもしっかりと陽の光は入ってきます。

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リビングスペース側の掃き出し窓は2ヶ所とも二重サッシになっていますので、窓を閉め切った室内では車の走行音はほとんど聞こえませんでした。気になる方は現地でお確かめくださいね。

南側のバルコニーからは 圧巻の眺望が・・・!

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街全体・・・というか東京全体(?)を見晴らせるような、この眺望! 正面に高い建物がまったくないので、空が奥の奥まで広がっているのを感じられます。写真ではわかりにくいですが、左手には「東京タワー」や「東京スカイツリー」もちらり。

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バルコニーの奥行きはコンパクトですが、LDKと洋室Bの分の長さがあって細長い!

室内に戻ってきました

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ワイドなLDKには大きめのソファやダイニングテーブルを置いてもまだまだ余白がたっぷりありそう。LDKには備え付けの収納がないので、置き型の家具でインテリアを楽しめそうですね♪ さて、キッチン横の扉から洋室Aへ入ってみましょう。

洋室Aは収納力◎

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こちらは約7.7帖の洋室A。西向きのバルコニーに出られる掃き出し窓があり、しっかり陽が入ります。クローゼットが2ヶ所あって、正面の扉の中は両開きクローゼット、右手前はウォークインクローゼット(WIC)です。

西側のバルコニーへ

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白い外観にこの青空! なんてさわやかなのでしょう。正面にはマンションを建設中ですが、それでもたっぷりの陽が差し込んでいるので、洗濯物はしっかり乾きそう。

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西側のバルコニーは玉川通りに近いので、外では車の走行音がダイレクトに聞こえます。ただ、リビングスペースと同じく二重サッシが採用されているので、窓を閉め切ればほとんど気になりませんでしたよ。

洋室Aに戻ってきました

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左・広さがあるので大きめのベッドに加えて、ドレッサーやチェストなどを置く余裕もあります。左奥の扉を開けて・・・/右・たっぷり収納できるWICの内部。収納ボックスやアルミラックなどを上手に使って、洋服以外の季節家電やアウトドア用品もうまく収めちゃいましょう。

LDKに戻って洋室Bへ

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掃き出し窓からは、南向きのバルコニーに出られます。LDKから見た景色と同じ、街を見渡せるビューですよ。

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こちらも約8帖と十分な広さがあり、ベッドやデスクなどの選択の幅は広そう。収納もしっかり備わっています。

水まわりをまとめてチェック

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左・水まわりにアクセスする扉を開けると、まず洗面脱衣所が。左手には上下に収納が備わっています。脱衣スペースが広々! 右手にある扉の先は・・・/中央・トイレでした。上部に収納付きです。/右・バスルームは1216サイズとややコンパクトですが、シンプルにまとまっています。

気になるお店があちこちに♪

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左上・「BALUKO LAUNDRY PLACE(バルコ ランドリー プレイス)三軒茶屋」は映画のワンシーンに出てきそうなオシャレなコインランドリー。大型の洗濯物にも対応しているので、季節の変わり目に活躍しそう。(140m 徒歩2分)/右上・「Los Tacos Azules(ロス・タコス・アスーレス)」のタコスは、メキシコのブルーコーンを使っているので、衝撃的な青黒い色。でもひとくち食べると本場の味わいでとっても美味しく、いい意味でダブルの衝撃を受けます。(290m 徒歩4分)/左下・本格的なインド料理が豊富に揃うインド料理店「SUNVALLEY HOTEL(サンバレーホテル)」。いつも賑わっている人気店で、ビリヤニやカレーが特に評判です。(270m 徒歩4分)/右下・「駒沢オリンピック公園」には遊具広場や芝生、サイクリングロードなどがあり一日のんびり過ごせます。マンション近くのバス停「上馬」から「駒沢公園東口」まで行っても、お散歩を兼ねて歩いてもいいですね◎(1.1km 徒歩14分)

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カウカモ編集部より

現実的な暮らしやすさとワクワク感が共存する “駒沢大学エリア” 。ご紹介する物件までは、東急田園都市線「駒沢大学」駅からの方が近いけれど、急行が停車する「三軒茶屋」駅からも徒歩12分の距離。ふたつの駅を便利に使い分けることができそうです。


どちらを利用しても帰り道にスーパーがある点も◎ 玉川通りは交通量が多いので、夜遅い時間の帰宅でも人目があって安心できそうですね。また、マンション敷地内には駐輪場がない・・・のですが、このエリアはバスも便利! 運航本数が多いので、「渋谷」や「二子玉川」方面へアクセスする際に活躍してくれます。


賑やかな玉川通り沿いに建っているレトロな建物が、今回ご紹介するマンション。1974年竣工なので外観や共用部からやや築年数を感じますが、2017年に大規模修繕工事を行っているので、大きなダメージや気になるところは特になく、清潔に保たれていました。


共用廊下側に首都高と玉川通りがあるので、車の走行音はなかなかのものですが、住戸内は一部二重サッシになっていますし、生活スペースは反対側を向いているのでそこまで気になりません。それよりも、共用廊下から首都高と青空を望む景色が、都会の高層階ならではのビューでとっても気持ちよかったです♪

住戸に入ってみると、約86㎡という専有面積に加え、高層階からの抜けのある眺望があいまって、解放感たっぷり! LDKは約22帖、ふたつある個室はどちらも7帖以上と、どの空間にもゆとりがあります。

備え付けの収納もしっかりあるのですが、これだけ空間に余白があるので、インテリア好きのご家族に家具選びを楽しんでいただきたい♪ インテリアショップがあちこちにあるエリアなので、週末は “運命の家具探し” に出かけてみてはいかがでしょうか。


この開放的な空間と爽快な眺望、そして楽しげな街での暮らしすべてが、手に届きそうな価格帯なのもうれしいポイント。憧れの “駒沢ライフ” がいまなら叶う! この立地や眺望を体感しに、ぜひ一度足をお運びください。

writer:島村 麻美 / editor:平野 翔子