まずは「仙川」駅からスタート

写真

左上・「新宿」から快速電車で約20分。街の賑わいと都心へのアクセスのよさで、人気急上昇中の京王線「仙川」駅です。(徒歩12分)/右上・駅を挟んで南北に続く「ハーモニータウン仙川(仙川商店街共同組合)」には、昔ながらの商店、スーパー、ドラッグストア、飲食店に手芸屋さんと幅広いジャンルのお店が並び、いつも活気に溢れています。(700m 徒歩9分)/左下・駅前の「猿田彦珈琲 アトリエ仙川」で、店内の焙煎機から漂う香りに包まれていただく珈琲は格別。時にはちょっと早くお家を出て、通勤前の一杯を♪(850m 徒歩11分)/右下・スーパー「クイーンズ伊勢丹仙川店」には、「無印良品」やドラッグストアの「Tomod's(トモズ)」などが入っています。前が公園なのもファミリーにはうれしいポイントですね。(800m 徒歩10分)

ぽってり可愛らしいフォルムの外観

写真

「仙川」駅から歩くこと12分。道のりの半分は駅前から続く賑やかな雰囲気、残りの半分は住宅街の細いバス通りを進みます。車や人通りが比較的多く、夜道も安心な印象です。マンションはバス通りから一本入り、お隣は公園、お向かいは駐車場と開放感のある場所に建っていますよ。地上6階建て・総戸数59戸の建物は、現在築40年目という年月を感じさせないさわやかな印象。

写真

左上・数段を数段上るエントランスアプローチですが、脇にはスロープもあるのでベビーカーやスーツケースを持っている時でも安心です◎/右上・エントランスの並びには、道路に面して屋根付きの駐輪場が。建物の裏手にも駐輪場があります。/左下・共用ロビーにある管理人室には、月〜金曜日の8:00〜16:00、土曜日の8:00〜12:00に管理人さんが勤務されています。取材時はちょうど業者さんによって清掃中で、共用部は隅々まで綺麗に保たれていました。/右下・住戸の所在は1階、内廊下を進んだ先にあります。

売主さま

2018年8月現在、駐輪場(月額300円)・バイク置き場(月額500円)ともに空きがあります。また駐車場(月額18,000円)には空きがありません。最新の状況はお問い合わせください。

では室内へ

写真

左・玄関ドアを開けると、ナチュラルな色味でまとまった空間が広がります。ゆとりある土間の先に伸びる廊下は、正面の大きな透明ガラスからたっぷり光が注がれ、とても明るい印象です。/右・土間の両サイドに収納が備わっています。写真右手はたっぷり靴が入りそうな下足入れ。

写真

左・そして対面には、奥行きある可動棚付きの収納。傘やレインコート、ボールや縄跳びなどお子さまの遊具をしまう場所としても活躍してくれそうですね。/右・廊下に上がって、すぐ右手の扉を開けるとトイレがあります。背面上部には吊り戸棚が備わっていますよ。

廊下に戻り水まわりへ

写真

左・機能的な三面鏡付きの洗面化粧台。面材は建具と同じナチュラルな木目調で、住戸全体の統一感があります。/右・追焚きと浴室乾燥機能付きのバスルーム。男性でもゆったり入れそうなバスタブです。

続いて個室へ

写真

左・西向きの窓に面した約5帖の洋室A。窓の外は共用廊下ですが、奥にあるのは1住戸のみなのでそれほど人通りはなさそうです。/右・窓の向かいにはハンガーパイプと棚が備わった大きなクローゼットが。間取り的にはこちらが主寝室によさそうですね。

ではお待ちかねLDKへ

写真

大きなガラス入りの扉を開けると見える景色です。正面の窓は透明ガラスなので光がしっかり入り、目線が先へと導かれ視界に抜けを感じます。では順番に見ていきましょう。

まずは左手のキッチンから

写真

左・内装に溶け込むように配置された白の大きなシステムキッチン。約3.4帖でクローズドタイプ。シンプルで清潔感があり、上下に収納も付いていて使いやすそうです。/右・背面には冷蔵庫や、調理家電用のラックなどを置けるゆとりが十分あります。

続いてリビングダイニングへ

写真

東向きのお庭に面した約10帖のリビングダイニング(LD)。白を基調にしたナチュラルな雰囲気の内装に、窓越しにのぞく鮮やかな緑が美しく、ついそちらへ目が奪われます。

写真

お隣の洋室Bとは吊り下げ式の引き戸で仕切られています。フルオープンにすれば床もフラットな状態で、約16.5帖の空間へと拡張されますよ。こちらはペットと一緒に暮らせる物件なので、日当たりがよくゆったりとした空間は、ワンちゃん猫ちゃんにとってもお気に入りの場所になりそうですね。1階なので、お子さまが少々駆けまわっても下階への足音などを気にしなくていいのも、大きなポイント◎

売主さま

ペットの飼育については細則があり、犬猫合計2匹までで、成長時の体高40cm・体重10kg以下と定められています。

お待ちかねのお庭に出てみましょう

写真

まず感じるのは『空が広い!』ということ。 周囲に背の高い建物がなく、のびのびとした気持ちになります。住戸側半分がタタキ、道路側半分が土の仕様。ちょっと手を加えると、より素敵になりそうな予感がします。例えばタタキの部分にウッドパネルを敷いて、ベンチをDIY、土の部分にはいくつか木を植えればほどよい目隠しにもなるでしょう。育てがいのあるお庭、そんな気がしてなりません。自分で手を加えると愛着が増しますしね。

cowcamo

近所には大きなホームセンター「ホームズ仙川店」(550m 徒歩7分)がありますよ!

写真

お庭から塀越しの眺め。前の通りの交通量はそれほどありませんが、車や歩行者との距離感はわりと近い印象です。通りを挟んだお向かいが建物ではなく、駐車場なので心地よい開放感があります◎

cowcamo

正面の駐車場はコインパーキングなので、将来建て替わる可能性があることもご留意ください。

室内に戻りましょう

写真

南側の白い壁の上部にはピクチャーレールが備わっています。そしてLDと洋室Bの間の建具はなんと大きな透明ガラス入り! 一般的な内装と思いきや、なんだか一気にオシャレ感が漂います。さてどんなふうに暮らしましょうか?

洋室Bへ

写真

左・広さは約6.5帖、壁一面に大きなクローゼットが備わった空間です。収納がこれだけあれば、衣類以外もあれこれしまえそうで助かりますね。/右・キッズルームや書斎とすれば、各々で過ごしていても、ご家族の気配を感じられて安心感がありますね。また、カーテンやガラスにシートを貼るなど一工夫すれば、将来的に個室が必要になった場合も対応できそうです。

写真

カーテンの印象って結構大きいですよね。スッキリまとめたいなら、白のブラインドなんかがよさそうですが、建具と同色の木製ブラインドも素敵かもしれません。シンプルな内装なので、お好みの家具や色味で自分色に染められる楽しさがありそう◎ ポップな赤や青のお子さまのおもちゃが転がっていても、なんだか素敵に見えそうだなあと妄想が膨らみます。

もう少し周辺を散策

写真

左上・マンションほど近くには「至誠会第二病院」があります。子育て中は、大きな病院が近所にあると特に安心ですよね。(80m 徒歩1分)/右上・可愛らしい店構えからそそられる「Monsieur Pierre(ムッシュ ピエール)」は人気のパン屋さん。週4日オープンで、駅からは少し離れていて、売り切れ次第終了。それでも根強いファンが多いのは、やっぱり美味しいからでしょう!(280m 徒歩4分)/左下・“本格的な麻婆豆腐が食べられるお店” と言われる四川料理店の「楽山 (らくざん)」。噂の陳麻婆豆腐はかなりの辛さらしいので通好みかも。まずはランチの麻婆豆腐定食あたりからがよさそうですね。(300m 徒歩4分)/右下・遠方からわざわざ訪れる人もいる、スーパー銭湯「仙川湯けむりの里」。たまには大きなお風呂に入りたくなりますよねー。露天風呂まであるので、リフレッシュには最高♪(450m 徒歩6分)

cowcamo

カウカモ編集部より

郊外でゆったり子育てを、と考えるファミリーに「仙川」駅はとってもオススメの街です。京王線で「新宿」「渋谷」へのアクセスがよく、都心への通勤は良好。ちょっとお買い物なんて時には、「吉祥寺」や「成城学園前」行きのバスもあります。と言いましたが、わざわざ遠くへ行かずとも、駅周辺には活気ある昔ながらの商店街、近年開発された商業施設、複数のスーパー、おまけにスーパー銭湯やホームセンターまで揃っていて、充実した日常生活を送れます。そのうえ、郊外らしい豊かな緑と穏やかさを兼ね備え、子育て環境として◎


マンションは昭和53年竣工とそれなりに築年数は経過しておりますが、現地を訪れると長年きちんと管理されてきた様子がうかがえました。実際直近の修繕記録としては、平成22年大規模修繕工事、平成25年エレベーター更新工事、平成28年塗装工事・エキスパンション補修工事などが実施されています。また、昨年には長期修繕計画書を作成。共益費は広さに対して抑えられた金額で、管理費と修繕積立金のバランスもよいでしょう。


住戸はキメキメにデザインされた雰囲気ではありませんが、大きな透明ガラスからどこか小粋さが漂います。白とナチュラルな木目調で統一されたシンプルな空間は、住まい手色に染められる余白があっていいなあと思いました。そしてあとは何と言ってもお庭! 子どもとペットとの暮らしにお庭って相性◎ ですよね(笑)お散歩に行けない時でも日向ぼっこができるし、ご家族で楽しめるガーデニングはある種のレジャー、シートを敷いて水筒とおにぎりを用意すれば立派なお家ピクニック♪ そして夏はビニールプールで決まりですね! 暑すぎて、お子さまをどこにも連れて行けない時は “プール様様” でしょう。


つらつら書きましたが、最後に大切なポイントを。世の中に素敵な物件は数あれど、手が届かなかったら意味がない。もしくは無理やり背伸びして手に入れて、日々の生活がしんどくなっては本末転倒。立地、周辺環境、マンションのこと、住戸のこと、それを踏まえてのこの価格。とにかくバランスがいいと思います。これって大事なことですよね◎ のんびりマイペースに家族の歩幅で暮らせる、そんな物件です。「仙川」の街歩きも兼ねて、気になった方はぜひ内覧にお越しくださいませ。

writer:西湖 望 / editor:平野 翔子