写真

ライトブルーと白の建物。こちらが今回ご紹介するマンションです。築38年とはとても思えない、清潔感のある外観。周囲をぐるりと囲む植栽も、清々しいほどきれいに手入れされています。

売主さま

大規模修繕を行ったのは最近ではないのですが、外観が非常にきれいです。共用部も同じで、管理体制のよさを物語っていますよね。日勤の管理人さんの勤務時間も長く、手厚くフォローされているので、安心してお住まいいただけると思います。

のんびりした桜新町の街並み

写真

左上・最寄りは東急田園都市線「桜新町」駅。お隣の駒沢大学駅は国道246号線沿いに駅があったり、学生の街ということもあって賑やかですが、ひと駅でガラリと雰囲気が変わり、落ち着いた街並みが広がります。/右上・駅前にある「桜神宮」は、桜が満開になる時期もきれいなんですよ。/左下・メディアで取り上げられることもしばしば。洋菓子店「PLATINO(プラチノ)」のチーズケーキは絶品! /右下・切り花から鉢物まで、お部屋に飾る植物のことなら、マンションから徒歩3分ほどの「ユー花園」へ。フラワーレッスンも開催されているそうですよ。

写真

左上・通りに面したエントランス。どこを見てもとにかくきれいで気持ちがいいこと! /右上・左手は管理人室。ロビーは階段とスロープの両方が設置されているので、ベビーカーが一緒でもスムーズですね。/左下・マンションは全77戸と大所帯です。コの字型の造りで中央がすっきり抜けているので、廊下を歩いていても開放感がありますよ! ちなみに、奥に見える駐車場&駐輪場からも1階のロビーにアクセスできますので、荷物が多い日は便利かも。/右下・ちょうど非常階段の目の前が、ご紹介するお部屋の玄関。真新しいグリーンのドアを開けてみましょう。

土間がある、広めの玄関

写真

左・玄関は上がり框が低いので、負担がかからなくていいですね。見落としがちですが、左上にもご注目ください。横すべりだし窓がアクセントになって素敵〜。/右・玄関入って右方向へ土間がず〜っと続いているので、ベビーカーや自転車も置けちゃいます。オープン棚の下が手すり壁になっているので、ブーツの着脱もラク!

玄関左手の洋室へ

写真

洋室Aはカーペット敷きの約4帖。ご夫婦でお住まいならこちらを寝室に、ファミリーならお子さまのお部屋によさそうですね。共用廊下に面した北東向きの窓は、曇りガラスになっているのでプライバシーを守れます。

続いて廊下右手の水まわりへ

写真

左・海外を思わせる、おしゃれなペデスタルタイプの洗面台。/中央・洗面脱衣所と空間がひと続きになったトイレ。L字型にクランクしていますが、気になる方はロールスクリーンなどで目隠しするのもアリですね。/左・オーバーヘッドシャワーやボディシャワーがついたバスルームも、こだわりを感じます。

光がまわるよう工夫されたLDK

写真

LDKのドアを開けると、まず立派なキッチンに目がいきます。ライトブルーでどこかレトロ可愛いムードに。横すべり出しの窓から柔らかな光が差し込んでいますが、こちらは引き戸を閉めることで個室化することも可能。広さは約3.3帖で、お子さまがいらっしゃる場合はこちらをご夫婦の寝室にしてもいいですね。パーケット張りの床も素敵! ♡

売主さま

こちらを寝室使いすることを想定したとき、構造上どうしてもエアコンがつけづらかったので、壁面に室内窓を設置しました。光や空気の通り道になりますし、LDKとのゆるやかな一体感も楽しんでいただけます。また一部を除き、基本的には家具も一緒にお引渡しをさせていただきます。お引っ越しした日から快適に暮らしていただけますよ。

写真

キッチンを真正面から捉えてみると、その堂々たる大きさが分かります。作業スペースも “これでもか! ”と言うほど広いので、お料理もはかどりそう! しかもカウンター下の扉部分はすべて収納になっています。よく出し入れするコップや食器類を置いて、家族みんなで食事の準備をするのも楽しそうですね。

写真

下ごしらえと調理は壁側で行い、盛り付けと洗い物はアイランド側で。それぞれスペースにゆとりがあるので、こだわりのキッチン家電や調理器具もディスプレイのように並べることができそうですね。また、シンク下のガラス扉の収納は中を覗くことができるので、「どこにしまったっけ〜?」なんてことも防げそうです。

写真

ダイニングテーブルをキッチンとつなげれば、配膳が楽になりますし、動線も効率的に。お料理しながらお子さまがテーブルで勉強するのをチェックしたりと、家族のつながりを持てる空間にもなります。そして、後ろもご覧ください! キッチンからつながるカウンターの下は一面収納になっていますので、新たに家具を買い足さなくて済みそうですよ。壁面に貼られた大小のタイルも、ツルっとした質感で美しい♡

写真

ダイニングテーブル側からリビングを眺めてみます。ウッドの壁面がアクセントになっていますね。もうひとまわり大きい、3人掛けのソファも置けそうです。

写真

南西向きの大きな掃き出し窓がふたつ並んでいて、光がたっぷり入ってきますので、天気のよい日中であれば電気を点ける必要はなさそうです。ダイニングテーブルの上、あえて統一していないペンダントライトにもセンスが光りますね!

バルコニーに出てみます!

写真

右を向いても左を向いても背の高い建物がなく、すっきりと抜けた眺望。植栽スペースと小道が挟まっていることもあって、前面の建物とも距離がしっかりと取られています。

写真

人がゆったりと通れるほどの奥行きなので、洗濯物を干すのが苦になりません。長さもあるので、ご家族分が収まりそうです。

LDKに戻ってみましょう!

写真

約17.8帖のLDKなのですが、動線がシンプルで暮らしやすそう。洋室Bに窓が付いていることで、お部屋のどこにいても圧迫感がありませんよ。

写真

壁側には備え付けの棚があり、本やDVDなどの収納にぴったり。コンセントを通すための穴も用意されているので、テレビボードとしてもお使いいただけます。

写真

さほど広いとは言えない洋室Bですが、窓の効果で開放感たっぷり。普段は引き戸を開けっぱなしにしておいて、広々とした空間を楽しみたいですね。

写真

左・ご夫婦の寝室にするなら、ダブルベットがちょうど置ける広さ。クラシカルな雰囲気に心が安らぎます。/右・奥には約2帖のウォークインクローゼットがあり、おふたり分の荷物もバッチリ収納できそうです。ちなみに、入り口には引き戸が取り付けられる予定。

ディテールにもグッとくる♡

写真

左上・玄関の壁面に設置されているライトも、実はこんな感じで洒落ているんです。/右上・まるで海外!? のような洗面台の蛇口。毎日使うところなだけに、気分が上がります! /左下・キッチンのシンク下をクローズアップ。取手やツマミがゴールドというのがニクイ〜。/右下・バルコニー側の窓は二重サッシになっています。それも居室側はウッド調の窓枠で、家具との統一感が生まれています!

駅近辺で生活に必要なものが揃います

写真

左上・駅前通りの西側にある「成城石井」。/右上・同じく駅前通りの東側には「ピーコック」。食料品の買い出しは使い分けもできそうですね。/左下・地元の人に愛されるベーカリー「Bäckerei Brotheim(ベッカライ・ブロートハイム)」は朝7:30からの営業。焼きたてパンで朝ごはんをいただくのもいいかも。/右下・ご近所に美味しいお店があると、なんだか得した気分になりませんか? ハンバーガーのお店「NEWOLD(ニューオールド)」も歩いてすぐ!

cowcamo

カウカモ編集部より

渋谷・表参道方面へ直通で行ける田園都市線は、そもそも人気の高い沿線。飲食店が多い「三軒茶屋」、学生の街「駒沢大学」までは渋谷の賑やかさを引きずっているイメージですが、「桜新町」になると “落ち着いて暮らす街” へと一気に街の雰囲気が変わります。実際に街歩きをしていると豪邸を見かけることも多く、高級住宅地と呼ばれるのも頷けます。街のアイコン『サザエさん』のように、 “家族とゆっくり暮らしたい” あるいは “これから家族を増やしたい” 方々にとってぴったりの街です。

駅前を見ても、ドラッグストアやスーパーなど生活に必要なものが揃う一方で、飲食店がさほど多い訳ではなく、一本入ると静かでのんびりしています。世田谷区に長〜く住んだ私の個人的な感想ですが、 “世帯を持ったら住みたい憧れの街” なんです。

そんな桜新町の駅から徒歩3分ほどという、便利な場所に建つ今回のマンション。駅周辺の中では比較的広い通りに面していますが、駅前通りに比べたら交通量は少なめ。むしろ、人通りがあるからこそお子さまがいらっしゃるご家庭でしたら安心だろうな、と。

戸建てやマンションが並ぶなかで、ひときわ目立っていたのがこの清潔感たっぷりの外観。マンションの周囲がぐるりと緑に囲まれているということもあって、ゆったりとした余裕を感じます。こんなにきれいなのに築38年と聞いて、驚きしかありません。でも、厳しくも心の通ったやり取りをしてくださる管理人さんや、丁寧に草むしりをされている方を見て、管理体制のよさと住人の方々の意識の高さをビシビシと感じました。いいマンションって、もうオーラが違います! 皆さんにも是非、ご覧になっていただきたいです!

お部屋の中は、設計者のこだわりが随所に詰まっています。きれいな色のキッチンや、まるでアトリエのような洋室。どこを撮っても “絵になる” んですよね。毎日の暮らしを支えるためのキッチンも、贅沢なほどの広さ。腕が鳴りますね! 普通じゃ物足りない、そんな大人心をビシビシ突いてくる内装です。

覚悟して、見にいらしてください(笑)。これはもう人気物件になること間違いなしです!
 

取材・文・撮影:cowcamo