売主さま

今回の物件はアメリカのヴィンテージ家具を扱っている「ACME Furniture (アクメファニチャー)」とコラボレーションして、リノベーションをいたしました。コンセプトは「アメリカンヴィンテージに染まる」としています。

穏やかさの中に

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左上・今回ご紹介するマンションの最寄りは、東急大井町線「上野毛」駅。(徒歩8分)/右上・毎日50種類以上のお惣菜を丁寧に手作りしている「VIAN( ビアン)上野毛店」。お好みのものを選んでお弁当にできるとのこと。こういうお店が近くにあると、疲れて料理ができない日にも健康的な食事をとれるのでうれしいですよね。(600m 徒歩8分)/左下・最寄りのバス停「瀬田営業所」。(徒歩1分)ここからは・・・/右下・乗車時間約14分で「二子玉川」まで行けちゃいます。駅にわざわざ行かずに済むので、楽々お出かけできますね。

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駅のまわりを歩いていると、お持ち帰りのできるお惣菜屋さんやデリやさんをよく見かけました。「多摩美術大学」が近くにあるため、学生さんの姿もちらほら。

玉川通り沿いに

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左上・駅からは大通りをまっすぐ、フラットなアプローチ。今回は1978年築、総戸数71戸のマンションをご紹介しますね。隣には「メルセデス・ベンツ 世田谷南」(34m 徒歩1分)があります。前を通る度に「自分もいつか・・・」と夢を膨らましてくださいね。右上・マンションの横には、「上野毛北公園」が。(49m 徒歩1分)ベンチと鉄棒があるだけの小さな公園ですが、子どもと少し遊ぶときなどにはちょうどよさそう。/左下・エントランスの前には、スロープも備わっています。/右下・赤レンガ色の壁がレトロな共用ホール。管理人さんは月〜金曜の8:30〜17:30で勤務しています。

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左・今回ご紹介する住戸が所在している7階へ。共用廊下の正面は、空をたっぷり望める爽快なビューが広がっています。/右・玄関扉を開けると、木の質感が活きている空間が。左側の背の高い扉の中は、奥行きある収納になっています。

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廊下に水まわりと洋室ひとつが並んでいますが、正面の扉を開けてさっそくLDKを見に行きましょう!

おっ

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「お邪魔しまーす」と扉を開けると! 高層階に所在する南向きの住戸なので、ここからでも日当たりのよさがわかります!

奥から振り返って

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ミントブルーの壁がクールさを、ヴィンテージの家具が温かさと懐かしさを醸し出していて、そこに陽だまりが。素敵なバランス。

売主さま

ソファ、テーブル、ラグ、ダイニングセット、サイドボード、照明はご購入された方にそのままお渡しいたします。一部対象外になりますので、詳細はお問い合わせくださいね。

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ACME Furnitureは、アメリカンのヴィンテージ家具を独自にセレクトし、専門職人により丁寧なメンテナンスが施された家具を扱うインテリアショップ。作り手のこだわりをそのまま残すことを大切にしているそう。

ゆったり

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キッチンは食洗機付き。後ろのスペースが広く取られており、お料理がしやすそう。

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正面の引き戸の先は洗面脱衣室です。洗濯物とお料理と、家事の動線がスムーズにできる間取りになっていますよ。

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キッチンの前から見たところ。右側にふたつの洋室が並んでいます。ちなみにこちらの照明は調光できるので、夜は家具のテイストと合わせて明かりを落としたらいい雰囲気になりそう♡

売主さま

おすすめのポイントは、南向きで日当たりがよいところです。夜の違った雰囲気もおすすめですよ。

眺望も負けてない

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・・・と、内装やインテリアにうっとりしていましたが、眺望も負けていない! 右側の建物はちょうど最初にご紹介した、「メルセデス・ベンツ 世田谷南」。「ベンツ」を買える人はいても、日常的に上から見ることができる人はなかなかいないのでは?(笑)

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バルコニーはふた部屋分の幅があります。東側に玉川通りが走っていますが、住戸位置が離れているので、外に出ても音はほとんど気になりませんでしたよ。

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室内の窓にはすべて二重サッシが採用されているため、ほぼ走行音は聞こえませんでした。感じ方は個人差がありますので、現地でご確認くださいね。

「すべてが画になる空間に」

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「すべてが画になる空間に」は、物件のコンセプトの一文。まさに! コーヒーを飲むとき、本を読むとき、もはや立ち上がるときまで、いいワンシーンになりそう。

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少し見えづらいですが、キッチンの正面にもコンパクトな収納が備わっています。では、左手前の扉を開けて、個室を順番に見ていきましょう。

約6.2帖の洋室A

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左・LDKと同じ南向きのバルコニーに面しています。/右・窓の反対側にはクローゼットが。こちらの壁紙は、薄いベージュの色味。

引き戸を開けてみました

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ダイニングスペースの横の引き戸を開けると、洋室Bが出現。キッチンやリビングダイニング(LD)からも目が届くので、ご家族の共用スペースやお子さまのプレイスペースや勉強部屋とするとよさそう。

約5帖の洋室B

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左・こちらにもコンパクトな収納が。お子さまがおふたりいらっしゃる場合は、子ども部屋とすることもできますね。/右・引き戸を開けておけば、中からもLDの様子が見えます。さびしがりやのお子さまでしたら、このようにしておくとよさそう。

廊下に戻り

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左・LDKの手前にある、独立式のトイレ。/右・洗面脱衣室は居室と打って変わって、白ですっきりと。左側に洗濯機置き場があります。

奥に進み

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左・あれ、この扉どこかで見覚えが・・・そうです、これがキッチンの横にあった引き戸。/右・浴室には、丸いフォルムのバスタブが。浴室乾燥機能付きです。

廊下から出入りする 洋室C

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左・唯一、廊下から出入りする洋室C。窓は共用廊下に面していますが、この通り日当たりは十分!/右・ウォークインクローゼット(WIC)付き。中にはL字に枕棚とハンガーパイプが備わっており、ご夫婦おふたり分の衣類であれば収まりそうな広さです。

お散歩!

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左上・フランス人のオーナーシェフが腕を振るう「Bistro Trois Petits loups(トワ・プティ・ルー )」。味もスタイルも本場フランス! 大人だけの特別の時間にぜひ。(550m 徒歩7分)/右上・洋菓子屋さん「Patisserie La feuillaison (パティスリー ラ・フィエゾン) 」では、ランチもいただけます。こちらもフランス各地で料理やお菓子の修業を重ねたシェフが営んでいるそう。ケーキや焼き菓子のほか、パン10種類、総菜6種類を買うことができますよ。(650m 徒歩8分)/左下・開店して約40年(!)という、「UNCLESAM`S SANDWICH」。たまに落語会も開催している、個性的なサンドイッチ屋さんです。(700m 徒歩9分)/右下・一番近くにあるスーパーは「オオゼキ 上野毛店」。駅から徒歩2分なので、日常的にお世話になりそうですね。(700m 徒歩9分)

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カウカモ編集部より

「ふと気がつけば、特別な毎日が、すぐそこにあります」

記事内でも少し紹介しましたが、こちらも物件のコンセプトの一文。アメリカの映画やドラマってやたらと『画』になるシーンがありますよね。


私もアメリカに憧れがあり、大学3年生のときにひとり旅に行ったことがありまして。今回の取材で、そのときに乗り換えの飛行機に乗り遅れ、急遽泊まらせてもらった友人の友人の家を思い出しました(笑)築50年くらい(想定)で、外観からヴィンテージ!といった趣。室内に入ると、あの画面で見たことのある世界!! と感動して、写真をたくさん撮った記憶があります。


さて、改めてですが、こちらの物件は「ACME Furniture (アクメファニチャー)」 のプロデュース。“夜の雰囲気も見たい!” とカーテンを閉めたり、電気を消しましたが、やはり昼間にその雰囲気にはならず(笑)夜の表情も見ていただくと、よりこのインテリアのよさを感じられると思います。


間取りは、個室が3つ備わっている3LDK。真ん中の窓のない洋室は、LDKとつなげて使いやすいスペースとするのがよさそう。キッチンから様子を見られるので、私だったら子どもの勉強部屋にするかなと思いました。洗面室からキッチンへ直接つながる動線も便利! 


ほかの洋室は大きな窓があるので、帖数以上の開放感ありますよ◎ マンションは玉川通りに面していますが、二重サッシと住戸位置が離れているおかげで音は気になりませんでした。


そして、室内のシックな雰囲気と爽快なビューという二面性も。晴れた日は陽だまりで団欒を、雨の日や夜はカーテンを閉め切ってムーディな雰囲気を楽しむのもよさそう。


最後に「上野毛」についてお伝えしますね。実は、私この街に降りたのは初めて。東急大井町線沿い独特のおっとりとした雰囲気と、大学があり学生の若々しさも感じられるのが好きです。外食のできるお店よりもご紹介したようなお惣菜やデリを売っているお店が多く、家での時間をゆっくり過ごしたい方が多く住まわれているのかな、と思いました。


ぜひ現地に足を運んで、「アメリカンヴィンテージに染まる」空間を体感してみてくださいね。

writer:外山 友香