売主さまのご紹介

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Sさま

2022年にこだわりのリノベーションを施した物件。設計事務所と二人三脚で作り上げたお住まいですが、この度は転勤のため泣く泣く手放すことに。専有面積約40㎡という制限の中で行き着いた、回遊性のある間取りが魅力です。

ラワンの箱をコアに

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8階に所在する角部屋で3面に窓があり、光と風がよく巡る造りです。中央に水まわりをまとめたユニークな間取りで、居住性をアップさせています!

売主さま

全体がコンパクトにつながって住みやすいところが、物件の推しポイントです。また、暮らしやすい立地も魅力のひとつですよ。

あえての? 意外な? “八丁堀エリア” がイイ!

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左上・最寄りは「八丁堀」駅で徒歩3分! 物件近くの「中央大橋」は兜をイメージしてデザインされており、「東京スカイツリー」のビューポイントでもあります。(徒歩4分)/右上・スペシャルティーコーヒーを扱う「Gumtree Coffee Company(ガムツリーコーヒーカンパニー)」。お豆の種類も豊富です♡(徒歩5分)/左下・どのパスタもハズレがないと評判の「ロカンダ」。テイクアウトもやってますよ!(徒歩5分)/右下・2022年にオープンした複合施設「本の森ちゅうおう」。メインは図書館ですが、カフェなども併設しており休日のサードプレイスになりそう。(徒歩9分)

売主さま

ドイツカレーを提供する「ピラミッド」(徒歩5分)がお気に入りのお店です。「中央大橋」や「永代橋」からの景色がよく、夜景もオススメなんです。ぜひ夜の様子もご覧ください。

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中央大橋を渡った先は「月島」、足を延ばせば「築地」「銀座」「日本橋」と名だたるエリアが目白押し。自転車があれば「東京」駅もなんと10分ほどの距離!(電車なら1駅、バス便もあり)物件のすぐ近くにはスーパーがあり、意外かもしれませんが、楽しさと利便性が同居しているエリアなんです◎

改めまして お邪魔します!

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玄関扉を開けると、躯体現しの天井に、壁面はモルタル左官をメインとした内装がお目見え。ラワン合板の箱(水まわり)を中心に、右手にキッチン、左手は洗面台と続いています。

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玄関扉横のガラス戸からは、バルコニーへ出られます。こちらは最後にご紹介しますね!

約11帖のリビングダイニング

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無垢フローリングをスクールパーケット張りにし、躯体現しのラフな印象といい組み合わせになっています。

オープンな キッチンエリア

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面材をラワンでお揃いにしており、木目調ではなく本物の木材というのもポイント。

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左・天板はステンレス仕上げで使い勝手がよく、厚みを1mmにしてシャープな印象に。/右・シンクの向かいにはワイドな可動棚が備わっています。スリット部分にゴールドの金属塗装が施され、細部へのこだわりも◎

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足元にはモルタル調のフロアタイルが採用され、空間をゆるく切り替えながらデザイン性と清掃性をアップさせています。

約5帖の寝室エリアへ

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上・南西向きの掃き出し窓と、オープン収納・クローゼットがあります。/下・バルコニーへ出ると目の前に別の建物はありますが、その隙間から「隅田川」がチラリ!

売主さま

寝室の床材には無垢のアカシア材を使っています。

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扉付きの収納が少ないので、オープン棚にソフトボックスやバスケット、バンカーズボックスなどを活用するのもオススメです!

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バルコニーはややコンパクトめですが、おひとり分の洗濯物なら十分に干せそう。

水まわりエリアへ

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洗面台兼カウンターとして造られたスペース。どこかホテルライクな印象です。

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左・右手の黒い折れ戸の先がバスルーム、その手前にあるラワン材に馴染んだ扉からはトイレへアクセス。/中央・住戸の面積に対してゆったり取られた1216サイズの浴室。/右・パキッとしたカラーリングがおしゃれなトイレ。居室とのコントラストが素敵です!

ぐるりと一周して 玄関側へ戻ってきました

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土間が広いので、自転車なども置けそうです。玄関扉上のブラケットライトも可愛い!

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それでは北東向きのバルコニーへ。

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オフィスビルやマンションの多い立地なので、正面には複数の建物が見えます。

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マンションの共用廊下側にあり、こぢんまりとしたサイズ。

隅田川近くに建つマンション

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左上・ペンシルビルが多い中、総戸数86戸でどっしりと佇む建物です。/右上・1982年竣工で、2015年に大規模修繕工事を実施済み。エントランスも改修しています◎/左下・共用部にはオートロックを完備。/右下・玄関扉が交換されているのも好印象!

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築年数や広さに対して、修繕積立金の徴収額が控えめ。メンテナンスはされていますし、全体の修繕積立金も6千万円以上貯まっています(2023年6月時点)が、今後の動向は確認しておくのがベターそうです!

売主さま

マンションの徒歩5分圏内に、スーパーやクリニック、クリーニング店が揃っている点もとても便利でした。

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カウカモ編集部より

リバーサイドエリア、「八丁堀」。オフィスの多い立地だからか、周辺には気になる飲食店がちらほら。一駅お隣の「東京」駅まで約1.5kmと、頑張れば歩けちゃう距離というのもポイント◎ 川沿いの遊歩道も近いですし、東京東側エリアを満喫できそうな立地です!


住戸は回遊性のある間取りが個性的で、普通の物件じゃ物足りない方にぴったり。面積としては40㎡と決して広くはありませんが、空間全体を一体化する設計で、奥行きが生まれています。視線がのび、空気も巡るのが面白いですね!


各素材にもこだわりを感じられ、リノベーション物件らしい仕上がり。有機質と無機質のバランスがとってもいいなと思いました。

『こんな物件を探していた』という方、いらっしゃるんじゃないでしょうか。ぜひビビッと来た方に、引き継いでいただきたいです!

writer / editor:平野 翔子