中野区新井(中野駅)
さりげない優しさ
ハウス中野
中央線好きが愛するサブカル感を擁しつつ、ファミリーでも暮らしやすい街「中野」。そこへ優しさ溢れる物件が舞い降りた! 本当の優しさって、きっとさりげなく支えてくれるということ。温かい腕の中で包まれるように暮らす。そんな我が家に、今日もみんなで帰ろう。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
中央線
現在販売中のおすすめ中古マンション
さまざまな顔を持つ「中野」
左上・今回ご紹介するのは、JR中央・総武線、東京メトロ東西線「中野」駅から徒歩12分の場所に建っているマンション。ターミナル駅「新宿」までは最短乗車時間約4分。東西線利用なら「大手町」方面にも出やすいですよ。/右上・「中野サンモール」は「中野」駅北口広場から約224mに渡って伸びる商店街。老若男女の衣食住を満たす店舗が充実し、アーケード部分が長いのも◎(650m 徒歩8分)/左下・開業は1966年と歴史のある商業施設「中野ブロードウェイ」。今ではすっかりサブカルの聖地と言われていますが、地域に密着した昔ながらのお店も多数入っています。(550m 徒歩7分)/右下・「中野四季の森公園」は、平成24年に誕生した「中野四季の都市」の敷地内にある大きな防災公園。広い芝生が気持ちいいので、休日はご家族でピクニックにどうぞ。ペットのお散歩にもぴったりですよ。(400m 徒歩5分)
新耐震基準適合の築浅マンションへ
「中野」駅からはフラットな道のり。雨の日はアーケードのある「中野サンモール」を通れば、途中まで傘をささずに済みます。見えてきたのは平成9年竣工、タイル貼りのマンション。住友商事分譲、大成建設施工という安心感のある建物です。
左上・エントランスまでの階段を上ると、グリーンのラインが可愛いオートロックドアが。左手には管理人室、その奥へ進むと宅配ボックスがあります。管理人さんは火、木、金、土曜の週4日間、午前中の勤務です。/左下・オートロックを抜けると、大きな窓から光が差し込む共用ホールがありました。石貼りのタイルとアーチがかった窓と壁が素敵な雰囲気。/右上・共用廊下の左手奥にはエレベーターホール。右側の壁の裏はスロープになっていました。駐車場のある建物裏手の扉からつながっているので、エントランスの階段を使わずに建物内へ入れます。ベビーカー利用時などはありがたいですね。/右下・今回ご紹介する住戸は4階の角に所在しています。エレベーターを下りたら左手に進みましょう。
玄関ポーチ付きの角部屋
左・共用廊下の突き当たりには、ポップなデザインが可愛い門扉が。プライベート性の高いポーチがあるのはうれしいですね。/右・足元に間接照明の入った下足入れが備わっている玄関。カウンターにはお気に入りのアートや季節のお花を飾りたいですね。ディスプレイが映える、シックな色のアクセントクロスもいい感じ。
売主さま
左・下足入れは扉5枚分で大容量。姿見付きなのでお出かけ前の身だしなみチェックに便利。ガラスブロックから光が入るので、明るい気分で出かけられそうですね。/右・廊下を少し進んで右手にあるトイレは、手洗い器付きでペーパーホルダーはふたつも。上部には扉付きの収納とオープン棚があり、使いやすそう◎
廊下からアクセスするふたつの洋室
まずは約6.7帖の洋室Aへ。3つある洋室の中で一番広いので、こちらを主寝室にするのがよさそう。角部屋のため、窓が2面にあって気持ちよく過ごせます。柱による凹凸があるので、家具の配置には少々工夫が必要かもしれません。
左・北向きの窓側に立って振り返ったところ。左手にあるドアは廊下からの出入り口です。正面のドアを開けてみましょう。/右・中はウォークインクローゼット(WIC)でした。ハンガーパイプ2本と枕棚付きなので、衣類はすっきり収まりそうです。
左・約5.7帖の洋室Bはお子さま部屋によさそうですね。北向きの出窓の下はガラスブロックで、やわらかい光が差し込んでいます。窓は共用廊下に面していますが、角部屋のため人が前に通ることはほとんどありません。/右・写真ではわかりにくいのですが、左手側の壁にはエレガントな雰囲気のアクセントクロスが貼られていました。窓の向かい側には折れ戸2枚分のクローゼットを完備。
収納力たっぷりの水まわり
左・ミラーキャビネット付きの洗面台の向かい側には、洗濯機置き場と収納棚が。収納棚は上部2段が開き扉で、下部2段は引き出し式。身支度に必要な細々したものからタオルまでしっかりしまえそうでした。/右・落ち着いた色合いのバスルーム。バスタブは手すり付きで、小さなお子さまの転倒防止に役立ちそう。
売主さま
専有部分の給排水配管は更新済みです。
廊下正面のドアからLDKへ
南と西に向いた窓があり、明るく開放的なLDK。壁紙や床材の主張が強すぎず、居心地のよい空間です。キッチンには3口コンロ、食洗機が備わっています。
使い勝手のよいキッチンまわり
左・キッチン背面のスペースは広々としていて、大きめの冷蔵庫や食器棚を置くことができそうですよ。/右・シンクの左手には中が可動棚になっている収納がありました。ここをパントリーとして、使用頻度の少ない調理器具やストック品をしまっておくのにいいですね。
リビングダイニングへ
キッチンからせり出しているカウンターは、お料理のサーブに重宝します。現在の配置のようにダイニングテーブルを置けば、食事の支度をしながらご家族とコミュニケーションがとれますね。
売主さま
こちらの物件は家具付きで販売しております。このままの雰囲気で、新しい暮らしをスタートしていただけますよ。
ダイニングスペース横、擦りガラスの窓を開けてみました。視界が抜けていて気持ちいいですね~。豊かなグリーンに癒されます。
今度はリビングスペースへ。南と東に向いたコーナーサッシからの光で明るく保たれています。ソファの向かい側の壁は凹凸がなくスッキリとしているので、家具の配置がしやすそう。棚やテレビボードを加えて、お好みの空間に仕上げてくださいね。
コーナーサッシの前に立ってLDK全体を見てみました。リビングスペースの壁にはピクチャーレールが設置されているので、家族写真やお好きなアートを飾るのはいかがでしょう。ダイニングセットやソファはもう少し大きなサイズでも置けそうな印象でした。最後に右手前のドアから、洋室Cへ参りましょう。
バルコニーのある洋室C
約6帖半の洋室C。掃き出し窓から南向きのバルコニーへ出入りできます。すっきりとした長方形のため家具の配置がしやすく、こちらを主寝室にするのもアリ。壁紙、床材ともにシンプルで、自分色に染めやすい個室です。
バルコニーの幅は一部屋分ですが奥行きがあり、正方形に近い形です。市販の置き型物干しを加えれば、ご家族分の洗濯物も干せそうです。右手に見えているのは、リビングスペースのコーナーサッシ。
バルコニーからの眺望はこちら。正面の建物がこの住戸位置より低いので、視界は抜けています。空が大きく感じられましたよ。
洋室Cへ戻りました。こちらにも折れ戸2枚分のクローゼットがあるので、収納棚などは置かずとも、室内を広々と使うことができそうですよ。
ファミリーが暮らしやすい街
左上・おしゃれな店舗が揃う「中野レンガ坂」。その名の通り、レンガが敷かれた坂道の途中に雰囲気のいいよさそうなカフェやバーが並んでいました。今夜は夫婦で飲みたい気分♪ というときにぜひ。(1㎞ 徒歩13分)/右上・4階に「無印良品」なども入る「中野マルイ」。営業時間は10:30~20:00ですが、レストラン街や2階の「コメダ珈琲店」、地下1階のスーパー「ピーコックストア」は23:00まで営業しています。(1㎞ 徒歩13分)/左下・お子さまを公立校に進学させようとお考えなら、学区指定ははこちらの「中野区立中野中学校」(110m 徒歩2分)。実はバルコニーから見える距離。同じく学区指定の「中野区立平和の森小学校」もマンションから徒歩6分の(450m)場所に。/右下・食材や日用品の買い出しに便利なスーパー「イトーヨーカドー食品館 中野店」。営業時間は10:00~22:00と長めで助かります。(450m 徒歩6分)
カウカモ編集部より
ターミナル駅である「新宿」が近く、交通アクセス良好な「中野」。個人的には、「まんだらけ」のある「中野ブロードウェイ」内のカオス感にグッとくるんですが、「中野」は商店街に活気があり、ファミリーでもとっても生活しやすいエリアです。現在再開発が進んでいる地域でもあり、平成24年に完成した「四季の森公園」は家族連れで賑わっています。そして今回ご紹介したマンションが建つ北口側は、駅前の雰囲気もだいぶ変わり、以前よりも落ち着いた印象がありますよ。
マンションは賑やかな商店街を抜けて、交通量の多い早稲田通りから脇道に入った、閑静な住宅街に建っています。さまざまなお店がひしめく「中野サンモール」の中を歩いていると、ついつい寄り道したくなりますね。雨の日でもアーケードの中を歩くだけで、楽しい気分になれそう。街は活気があって楽しく、マンション付近は落ち着いていて静か。学校は公立派なら学区指定校も近い。ファミリーにはもってこいの物件ですね。
現在築20年、新耐震基準に適合するタイル貼りの築浅マンション。共益費は広さに対して妥当な金額。2012年に大規模修繕工事実施済み、2011年に給水ポンプの交換、2014〜15年にはインターホンや宅配ボックスの更新など、こまめにメンテナンスが行われています。管理人さんは火・木・金・土曜の週4日勤務されており、エントランスや共用ホールなどは清掃が行き届き、とても綺麗な印象でした。お茶目なデザインが可愛いエントランスドアや、ベンチから緑を望む共用ホールなど、なんだか愛着が湧く造りでしたよ。
こちらの住戸のポイントは、“さりげない優しさ” 。一見、シンプルな空間だなと思ったのですが、至るところに「あったらいいな」が隠れていたんです。まさにかゆいところに手が届く感じ。最初に気づいたのはトイレでした。手洗い器があるだけでなく、ペーパーホルダーがふたつも。ちょっとしたことですが、忙しいファミリーへの愛を感じます。それから、洗面脱衣室やキッチン横に何気なくある、使い勝手のよい収納。玄関や洋室Bのガラスブロックは、共用廊下の明かりを取り入れてくれています。洋室Bを子ども部屋にしたら、夜中も明かりが差し込み、きっとひとりでも怖くないはず。それに、LDKや洋室の壁や床が主張しすぎないところもいい。暮らす人に寄り添って、引き立てて、支える。この住戸からはそんな心意気を感じました。
南西角部屋で日当たりがよく、眺望だって抜けがあるゆったりとした3LDK。ペット可という好条件で、さらにさりげない優しさが随所に効いているこの物件。思い切って身を任せてみませんか?
writer:高橋 みか / editor:平野 翔子
こちらのマンションでは、猫や小型犬など室内で飼えるサイズであればペットの飼育が可能です。頭数についてはご相談くださいね。