サブカルの街 「中野」に上陸!

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駅前から延びる商店街「中野サンモール」を抜けた先にある「中野ブロードウェイ」。実は、今回の舞台はこちらの居住部分なのです!

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「中野ブロードウェイ」に居住階があるなんて……意外と知らない方も多いのでは!?

売主さま

1966年に竣工した建物上部に、総戸数251戸のビッグコミュニティがあるんです。自主管理体制ではありますが、法人化された組合がテナントを含むビル全体の管理・運営を担っており、管理人さんは住込み、警備員さんは24時間体制で常駐されています。

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左上・テナント部分から居住階に向かうこともできますが……/右上・今回は早稲田通り沿いにあるメインエントランスから住戸へ向かいましょう。/左下・共用ロビーは竣工当時の空気が残るシブい造り。/右下・住戸が所在している5階に向かう前に、屋上まで上ってみましょう!

巨大な屋上庭園

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左上・なんと、建物の屋上には巨大な庭園が! 池や東屋(あずまや)、ジャングルジムに家庭菜園まであり、竣工当時のグレード感が垣間見えます♪/右上・屋上の一角には駐輪場が。自転車はエレベーターで上げることができます。/左下・極めつけは居住者専用のプール! 毎年夏になると開放され、居住者は自由に利用できますよ。/右下・長~い内廊下には、真紅のふかふかな絨毯が敷かれています♡

売主さま

こちらのマンションでは、成長時に抱えられる大きさ(体長概ね60cm以下)のペットを1匹まで飼育可能です。屋上でペットとお散歩することもできますよ。

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セキュリティ面の配慮から共用部の撮影は不可となっていました。共用部の写真は過去のものになりますので、現在の状況は現地でお確かめくださいね。


でも、テナント部分も居住部分も独特な雰囲気をまとっていて「中野」らしさがプンプンします。この雰囲気、ツボる人にはたまらないかも……♡

お邪魔します!

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左・右側が今回ご紹介する住戸の玄関扉。/右・内開きの玄関扉を開けると、エレガントな玄関ホールが。右奥にLDKと水まわりにつながるドアがあります。

お上品なLDK

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約11帖のLDKに入ると、手前には対面式のキッチンが。

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左・食洗機付きのキッチン。背面にしっかりスペースがあるので、食器棚や家電用収納棚なども置けそうです。/右・キッチン横にある引き戸の先は洋室B。こちらはのちほどご紹介しますね!

売主さま

インテリアや家具はディスプレイです。家具選びの際に参考にしてみてくださいね。

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そして、リビングダイニング(LD)を見てみると……

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ダイニングの横にデスクスペースを発見!

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ディスプレイのようにソファベッドを置くのもいいですし、椅子や収納を置いて本格的なワークスペースにしても◎

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リビングスペースには、南東向きの掃き出し窓からたっぷり光が降り注ぎます♪

売主さま

こちらのマンションは、空調と給湯にセントラルヒーティング方式を採用しています。エアコンは既存ものをご利用いただくことになりますが、埋め込み型になっているので空間がよりスッキリと見えますよ。

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開口が大きいですし、サッシがきれいなのもうれしいですね♪ さて、外に出てみましょうか。

巨大ルーフバルコニー!

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その広さ、なんと約34㎡。都会のど真ん中なのに、気持ちよく空を見晴らせます♪

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正面にはお隣の建物の屋上が。人の出入りはあまりなさそうだったので、視線はそこまで気にならなさそう。ただ、資材置き場として使われているようで、見栄えは△ 気になる方は現地でご確認くださいね。

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こちらから見ると大規模マンションであることが一目瞭然! 上階からの視線が届くのは少し気になるところですが、この開放感はたまりません!

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見た限りでは、マンション内でルーフバルコニーがあるのは一部の住戸のみ。特別感がありますね♡

室内に戻ってきました

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LDKには太めの梁(はり)が通っていて、一番低いところの高さは約182cm。長身の方はお気をつけくださいね。

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続いて、正面の引き戸を開けて洋室Aを見てみましょう。

約4帖の洋室A

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こちらもルーフバルコニーに面しており明るさは◎

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左・正面の扉を開けてみると……/右・両サイドにシステム収納が備わったウォークインクローゼット(WIC)が。鏡付きなのがうれしい!

キッチン横の洋室Bへ

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約4帖の洋室B。奥行きの深い収納を完備しています。

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洋室Bには窓がありません。個室が足りている場合は、引き戸を開放してお子さまのプレイスペースとして使ってもよさそうですね♪

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個室が足りていれば、リモートワーク時の仕事部屋として使っても◎

廊下に戻って 水まわりをチェック

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左・L字の廊下。右側の扉が水まわりへとつながっています。/右・パウダールームのような雰囲気の洗面脱衣所。ゆったりと身支度ができそう♡

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左・ピカピカのバスルームには浴室乾燥機能を完備。/右・トイレはシンプルにまとまっています。

ごちゃごちゃ感を 愛したい

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左上・JR中央総武線と東京メトロ東西線が乗り入れる「中野」駅。サブカルのメッカとして知られ、そのカオス感が魅力の街です。(徒歩4分)/右上・駅前から延びるアーケード付き商店街「中野サンモール」。脇道に入ると個性的で美味しい飲食店がたくさん♪(5m 徒歩1分)/左下・マンションと一体となった商業施設「中野ブロードウェイ」。アニメショップから飲食店まで、ユニークなお店が連なります。/右下・日々のお買い物は「中野ブロードウェイ」の地下1階にあるスーパー「西友 中野店」が便利。

駅周辺は 絶賛再開発中

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左上・地元民の憩いの場である「中野区立中野四季の森公園」。お弁当を持って芝生でピクニックをしたい♡(450m 徒歩6分)/右上・この街のランドマーク的存在「中野サンプラザ」。高層階からの景色がとってもきれいなんですよ!(170m 徒歩3分)/左下・おしゃれな飲食店が連なる「中野レンガ坂」ではハシゴ酒を楽しみたい♪(450m 徒歩6分)/右下・コンサートや講演会が開かれる文化センター「なかのZERO」。図書館やプラネタリウムもあるんです!(1km 徒歩13分)

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駅の北東側は「中野四季の都市(まち)」の再開発などが進んでおり、新旧さまざまなスポットが混在しているのもこの街の楽しいところ。ちなみに「中野サンプラザ」は2024年をめどに取り壊しが決定しており、1万人収容のアリーナを中心とした施設に生まれ変わる予定です。うーん、今のうちに訪れたい!

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カウカモ編集部より

「中野ブロードウェイ」が暮らしの舞台になるなんて、サブカル好きの方にはたまらないであろうこの立地!


同施設のテナントエリアだけでなく、「中野サンモール」も庭のように使える環境で、チェーン店から地元密着型の個人店まで、バラエティ豊かなお店が暮らしを支えてくれます。


少し気になるのは共益費。セントラルヒーティング方式を採用しているがゆえ、空調・給湯・水道の基本使用料が毎月かかり、月々の共益費の合計は6万円超えとなかなかの金額です。その点はあらかじめご承知おきを。


とはいえ、『住まいには落ち着きが欲しいけれど、暮らす街には刺激がほしい』……そんな想いをお持ちなら、きっと納得できるはずです。

writer:島村 麻美 / editor:酒井 大作