レンガの重厚感

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JR総武線・中央線「御茶ノ水」駅から徒歩7分。緩やかな坂道「とちの木通り」を上っていくと見えてくる、どっしりとしたレンガタイル貼りのマンションが今回の目的地です。

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近くに大学が複数点在しており、治安はよさげ。駅前の通りは賑やかですが、マンションの周辺は落ち着いて静かな印象でした。

共用部分から

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左上・スロープを下ってアプローチする、メインエントランス。建物の裏側にも入り口がありますが、「御茶ノ水」駅からのアクセスならこちらを利用するのが便利です。/右上・駐輪場は2022年8月現在空きあり。駐車場の空きはないとのことです。/左下・オートロック前の管理人室は窓が広く、出入りする人に目が行き届くので安心感がありました。/右下・ロビーには待合スペースも。奥のエレベーターで6階に上がりましょう。

売主さま

こちらのマンションは傾斜地に建っているため、メインエントランスは4階部分にあたります。また、管理人さんは住込みで月曜〜金曜の9:00〜17:00、土曜の9:00〜12:00に勤務されていますよ。

それではお邪魔します

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左・こちらがご紹介する住戸の玄関扉。/右・玄関扉を開けると、目の前には大きなガラスの扉が。LDKに差し込む光が届きます。

約14.8帖のLDK

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LDKの壁一面には、床と同じ木材が張られていて自然の温もりを感じます。一方、天井は塗装仕上げで無骨な素材感をほどよく残しており、おしゃれなカフェのよう。

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天井にはダクトレールが備わっているので、お好きな位置に照明を設置可能◎ 北東向きの大きな窓からは、グリーンがちょうど見えますよ。

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正面の引き戸と開き戸はともに洋室につながっています。こちらは後ほどご紹介しますね。

キッチンを見てみましょう

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左・キッチンは、油はねが気にならない壁付けタイプ。食洗機と3口コンロが備わっており、料理のモチベーションもアップしそうです!/右・カウンターの下にはごみ箱が置けそう。奥に見える扉の向こうは小さなパントリーです。

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キッチンからLDK側を見たカット。リビングスペースから見えない位置にあるので、生活感がにじみ出ないのはいいですね。

約4.8帖の洋室

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LDKと同じ北東向きの窓から、ちょうどいい明るさの木漏れ日が入ってきます。サッシが大きくて癒しのグリーンをたっぷり感じられますよ。

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折れ戸の中は、ハンガーパイプと枕棚付きのクローゼット。メインの収納はこちらになりそうです。

LDKへ戻って

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洋室からLDKに戻ったカット。一見壁に見える白い扉は、バルコニーへとつながっています。

北東向きのバルコニー

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幅・奥行きともに広さのある、ゆったりとしたバルコニー。屋根があるので、突然の雨から洗濯物を守ってくれるのはうれしいですね。ただ、その分陽射しは弱めかも。

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眼下には道路が通っていますが、交通量は多くなさそう。正面の建物とは距離がしっかり取れています。

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街路樹のとちの木が視線を遮ってくれています◎

再びLDKへ

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続いて、廊下に戻って水まわりを見ていきましょう!

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左・玄関の扉の内側は、壁の色に合わせてホワイトにお化粧直し。左手には廊下収納が並んでいます。/右・トイレは真鍮の金物がアクセントに。

バスルームをチェック!

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左・ホワイトで統一され清潔感のある洗面脱衣室。洗濯機置き場の上の棚が便利そう◎ /右・お風呂には浴室乾燥機を完備。雨の日はもちろん、カラッと乾かしたい日はこちらで。

週末はグルメ巡り!

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左上・最寄り駅は徒歩7分のJR「御茶ノ水」駅。すぐ隣の橋を渡れば、東京メトロ丸ノ内線「御茶ノ水」駅も利用可能です。/右上・ビーフパティを挟んだハンバーガーが人気の「BURGERS CAFE GRILL FUKUYOSHI(バーガーズ カフェ グリル フクヨシ)」。黒毛和牛のとろける食感を堪能してください。(450m 徒歩6分)/左下・「STYLE’S CAKES&CO.(スタイルズ ケイクス アンド カンパニー)」は行列ができる人気の洋菓子店。タルトとパイは要チェックです!(500m 徒歩7分)/右下・「東京ドームシティ」も徒歩圏内。たまには野球観戦をして、温泉に浸かって、おいしいご飯を食べる休日なんて、最高じゃないですか! (650m 徒歩9分)

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「御茶ノ水」駅以外にも、東京メトロ千代田線「新御茶ノ水」駅や半蔵門線「神保町」駅、「水道橋」駅を利用可能ですよ。

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カウカモ編集部より

大学やオフィスが点在する「御茶ノ水」駅。駅前には店舗が並び賑やかで、まさに都会のど真ん中といった印象。平日は学生で賑わいを見せますが、暮らしている人はビジネスマンが多いエリアです。


最寄りの「御茶ノ水」駅のほかに、徒歩圏内に利用できる駅が複数あるのも便利でうれしいところ。自転車があれば、「東京」駅や「市ヶ谷」駅も十分アクセスが可能なので、公共交通機関を使わずに通勤することもできそうです。フットワーク軽くあちこちに足を運びたくなりますね!


外で動きまわったら、「ヒュッゲ(居心地のいい空間)」という言葉が似合う家に帰ってリラックスした時間を過ごしましょう。家具やインテリアも、やっぱり北欧テイストが似合いそうですね。


大きな収納があるわけではないので、荷物はミニマムにまとめるとよさそう。北欧の生活に習って、すっきりとコンパクトに暮らすのが「心地よさ」の秘訣になるカモしれません。

writer:前澤 知穂 / editor:酒井 大作