まずは周辺の散策から

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左上・桜の名所として知られる「千鳥ヶ淵」。ご近所の特権を存分に活かして、早朝や夜の桜をゆっくり楽しみましょう。(1km 徒歩12分)/右上・「Cafe de Etoile(カフェ ド エトワール)」は美味しいケーキとコーヒーが評判で、地元の方の憩いの場。朝8時から営業しているので、出勤前にも立ち寄れます。(800m 徒歩10分)/左下・パンケーキは注文後に作り始める、というこだわりの「gram 九段下店」。ふわふわのスフレパンケーキはボリューミーに見えますが、女性でも軽やかに食べ切れるそう。(110m 徒歩2分)/右下・とっても大きなナンが魅力のインドカレー店「アッサム」は、今回ご紹介するマンションのすぐ隣にあります。テイクアウトも可能なので、常連になっちゃいそう。(800m 徒歩10分)

靖国通りから一本入った 静かな環境

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左上・最寄りはJR中央総武線の「市ヶ谷」駅。靖国通りをまっすぐ進み、一本入ったところにご紹介のマンションが見えてきました。/右上・総戸数が30戸と少なく、エントランスはややコンパクト。2003年竣工とそこまで築年数が経過していないので、外観や共用部に大きな傷みはなく綺麗な状態です。/左下・中に入ると、左手にはメールボックスと宅配ボックスが。正面のオートロックの先へ進みましょう。/右下・共用ロビーは曲線やタイルを生かして温かみのある雰囲気。左手の窓の先に管理人室があります。

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東京メトロ東西線「九段下」駅や半蔵門線「半蔵門」駅へも徒歩7分と、とっても便利な立地。周辺はオフィスや飲食店が多いエリアですが、雑多な印象はありません。交通量の多い靖国通りからも一本入ったところなので、都会のど真ん中ながら落ち着いた住環境ですよ。

売主さま

管理人さんは水・木・金・土曜日の8時〜10時に勤務されています。また、こちらはメゾネット住戸で、上階である9階に所在しているのはこちらの住戸のみという贅沢な環境ですよ。専用駐車場(月額30,000円)が付いており、外部への貸出しも可能です。

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左・エレベーターで、玄関扉が所在する8階まで上がってきました。8階には2世帯のみで、住戸はエレベーターのすぐ横に位置しています。共用廊下は内廊下仕様で、ホテルライクな印象◎ さっそく室内に入ってみましょう。/右・玄関ホールは白で統一され、艶めくタイルが美しいですね。オープンタイプの階段が、この空間をさらに広々と感じさせてくれます。奥の扉は水まわりにつながっており、その左前には洋室Aがあります。

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階段下の折れ戸を開けたところには洗濯機置き場が。スペースが賢く活用されていますね!

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左・土間と廊下の床材が同じなので、スッキリとした印象。階段下のガラスブロックから自然光が入るのもいいですね。/右・先ほどご紹介した廊下突き当たりの扉を開けると、左手にはトイレが。バスルームの壁のほとんどがガラスで、ホテルライクな設えですね。

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左・トイレの正面には、ゆったりとした洗面化粧台があります。/右・在来工法のバスルーム。南東二面採光で、この解放感。こんなに明るい浴室、なかなかお目にかかれません!

約6.4帖の洋室A

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こちらの個室は、東向きのバルコニー付き。子ども部屋や書斎にしてもいいですし、二世帯同居をされる際はご両親の寝室としてもいいですね。

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バルコニーに出てみましょう。そこまで奥行きはありませんが、空を眺めて洗濯物を干すこともできます。洗濯機置き場からの動線が短くていいですね◎ 東向きなので気持ちのいい朝日が差し込みそうです。

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左・室内に戻ってきました。右奥の扉を開けてみると・・・/右・約1.3帖のウォークインクローゼット(WIC)でした。チェストや収納ボックスなどを利用すれば、洋服や季節家電などをたっぷり収納できそうです。

それでは上階へ

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スタイリッシュな階段を上った先は、約15.6帖のLDK。ソファと小ぶりなダイニングテーブルを置いてちょうどぴったりという、過不足ない広さです。足元には床暖房を完備。写真奥、左側の扉は洋室Bへ。右側の扉はトイレにつながっています。

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天井が一部勾配していて、最上階ならではの特別感が漂いますね。

売主さま

こちらのマンションでは、体重10kg・体長50cm以下のペットを1頭であれば飼育することが可能です。周辺には緑豊かなスポットが多いので、さまざまなお散歩コースを楽しんでいただけますよ。また、インテリアは参考にディスプレイとして置いています。

3Dシンクが使いやすそうなキッチン

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左・イタリア「GESSI社」製の水栓や3Dシンク、食洗機など設備充実のペニンシュラキッチン。キッチン横には南向きの窓があり、換気しやすそう。/右・キッチン背面には冷蔵庫置き場のほか、パントリーが。スライド扉を閉めれば、両面をスッキリ隠せます。

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キッチンからリビングダイニング(LD)を見たところ。縦長のLDはスーッと外へと視線が抜けて気持ちいいですね。

バルコニーに出てみましょう

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洋室Aと同じ向きのバルコニー。正面の建物とは距離が取れているため、圧迫感は感じませんでした。

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こちらのバルコニーはルーフトップなので、太陽光を室内に取り込みやすいというメリットが。突然の雨が心配な季節は、洗濯物は洋室Aのバルコニーで干すのがよいでしょう。

室内に戻ってきました

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写真左手、階段を上がってきたところにはスクエア型の小窓が。シンプルな空間のアクセントになっていて可愛いですね。さて、キッチンの横にある扉を開けてみましょう。

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独立式でゆったりサイズのトイレ。こちらも一部斜め天井になっており、表情がありますね。ころんとした形の手洗い器付きで、収納もたっぷり! 引き戸の中にも備品のストックをたっぷり入れておけます。

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トイレがふたつあると、朝の時間帯に待つ時間が減るのがいいですよね!

ため息がこぼれそうな 洋室Bへ

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左・こちらは約14.4帖という、LDKと同等の広さの洋室B。入った瞬間・・・ベッド上の勾配天井、大きな窓に目を奪われます。ここに一度寝ころべば、昼も夜もベッドから起き上がれなくなりそう。左手、3段を上がった先には・・・/右・ゆったりとした奥行きあるWICが。衣装持ちのご夫婦でも、この広さがあればスッキリ収められそう。

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奥から振り返って全体を見てみましょう。南西向きの窓際にはディスプレイのようにソファを置いても素敵ですし、デスクやドレッサーを置いてもよさそうです。

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真っ白な壁にはアート作品やお気に入りの写真などを飾って、自分らしく彩ってもいいカモ。

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その窓際からの一枚。ベッドのサイズはいかようにもご自由に! 海外製の大きなベッドでも、ダブルベッドをツインにしても。何にせよ、ここにベッドを置くすることはマストでしょう。

もう少し周辺を 散策してみましょう

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左上・その堂々たる出で立ちに思わず背筋がピンと伸びる「靖国神社」。広々した境内を通り抜けるだけで、ざわめく気分もスッと鎮まります。(450m 徒歩6分)/右上・「村上開新堂」は、ディナータイムは紹介制という隠れ家的フランス料理店。数週間待ちの人気クッキーは、手土産にすると喜ばれそう。(850m 徒歩11分)/左下・種類豊富なオーガニックや無農薬コーヒーをいただける「Bun Coffee Byron Bay(バン コーヒー バイロン ベイ)」。コーヒーだけでなくオーガニック紅茶茶葉の販売もしています。パッケージがカラフルでとってもキュート。(800m 徒歩10分)/右下・JR総武線の車窓から見える「市ヶ谷フィッシュセンター」。都会のど真ん中での釣り、気分転換したいときにいいかも。(800m 徒歩10分)

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カウカモ編集部より

誰もが憧れるであろう、“千代田区アドレス”。徒歩7分圏内に3駅が点在する電車のアクセスのよさにプラスして、靖国通りも近いので車移動をするにも便利。そして、この立地の特筆すべきポイントは、桜の名所である「千鳥ヶ淵」や緑豊かな「皇居」がすぐそばにあるということ。エリア的にはオフィスや飲食店が多い、まさに都会ど真ん中といった環境ではありますが、自然を感じられる場所がとっても豊富です。お天気のいい週末には、「皇居」やそのお堀沿い、「靖国神社」などをあてもなくのんびりお散歩したくなることでしょう。


また、こちらのマンションはペットの飼育が可能なので、緑に癒されるお散歩コースが豊富なのはうれしい限り。大妻通り沿いは「大妻女子大学」の学生さんたちが緑化の一環で花を植えているスペースもあり、近所のどこを歩いてものんびりした気分になれそうです。


今回ご紹介するマンションは2003年築と、リノベーション物件にしては比較的築浅。管理人さんは勤務時間が短めではありますが、共用部はしっかり清掃されていましたよ。また、こちらの物件には駐車場の専用使用権が付いており、外部への貸出しもできるとのこと。カーライフを満喫するのもいいですし、賃貸に出して毎月の共益費をまかなってもいいですね。


そして住戸は、どこを切り取っても優美で贅沢な空間に仕上がっているメゾネット。玄関扉がある8階にはもう1住戸ありますが、9階はこちらの住戸専用。LDKをはじめ、個室や水まわりなどが勾配天井になっていて、白で統一されていながらとっても表情豊かな印象を受けました。特に素敵なのが、洋室Bの天井窓。ディスプレイのようにベッドを配置すれば、空を見上げながらベッドでまどろむ至福のひとときを演出できます。


スタイリッシュなオープンタイプの階段が採用されているので、お子さまがある程度大きくなっているご家庭にフィットしそう。またはお子さまが巣立ったあとのご夫婦ふたりでのゆったりした暮らしや、ご両親を迎えての二世帯同居にもよさそうですよ。


“千代田区アドレスの、最上階メゾネット” という希少性と、緑豊かなシティライフ。ここを手に入れられるのはもちろん、限られた人のみ。あなたも出会ってみませんか、運命のひと部屋に。

writer:島村 麻美 / editor:小杉 美香