台東区浅草(浅草駅)
おっとどっこい幸せ住まい
アールケープラザ浅草
おお、くるしゅうない。お江戸の香りを色濃く残す、「浅草」の街。一方、隅田川の向こうに輝くは、天高く伸びる “いま” のシンボル。明るく気っぷのいい住まいをお供に、これからここで、私たち家族も歴史の一部を織りあげていく。ドドンと腹に響く音色は、太鼓かはたまた空の花か。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
きっと待ってたハロー
ご紹介の物件までは、東京メトロ銀座線「浅草」駅から歩いて7分ほど。観光客で賑わう街のシンボル「浅草寺」(450m 徒歩6分)のそばを冷やかして行くもヨシ。
ザッツ必殺 「東京スカイツリー」
駅からすぐに「隅田川」(180m 徒歩3分)の川辺に降りて、穏やかな空気のリバーサイドを歩くもヨシ。言問橋(ことといばし)の向こうに「東京スカイツリー」がお目見えです! これは夜景も楽しみ♡
いざゆけ浅草 猿若町
左・物件が所在するのは、かつて「猿若町」という名前で知られたエリア。江戸中の芝居小屋を一カ所に集めて造られた、エンタメの中心地でした。/右・言問通りからやや奥まった位置に佇むスリムなマンション。1999年築、総戸数は37戸の建物です。
cowcamo
左上・植栽に彩られたアプローチ。/右上・エントランスにはオートロックや宅配ボックスを完備しています。/左下・2016年に大規模修繕工事を実施しており、外観や共用部はキレイな状態◎ エレベーターで8階へ上がりましょう。/右下・吹き抜けになった明るい共用廊下。中央奥がご紹介の住戸です。
売主さま
細則はありますが、こちらのマンションではペットの飼育が可能です。
ゆったりポーチ付き
左・玄関扉の前には約5.8㎡の専用ポーチが。/右・いざ住戸内へ! 廊下の左右に並ぶ洋室や水まわりは後でチェックすることにして、まずは正面のLDKへまいります。
よっ! 開放感
LDKは約10.6帖。明るいベージュでまとめられた、優しい雰囲気の内装です。オープンタイプのキッチンには食洗機を完備しています。
窓が大きくて気持ちいい♡ 早速バルコニーへ出てみましょう。
ドンドコチラリ
正面の建物の背が低いおかげで圧迫感はありません。正面の建物のオープンルーフから、太鼓が並んでいるのが見えるでしょうか? 実はこちらは太鼓・お祭り用品のお店でした。浅草らしさ爆発です。
cowcamo
右手の看板の奥に、「東京スカイツリー」の姿が!
売主さま
夏には隅田川の花火大会をお部屋から望めますよ。
バルコニーは東向き。室内では気になりませんでしたが、外に出ると車の走行音が比較的大きく聞こえてきました。この点は現地にてご確認くださいませ。
LDKに戻って
引き戸を開け放ってLDKと洋室Aをつなげると、約15.4帖の広さになります。
洋室A側から見るとこんな感じ。
閉めてみましょう
左・引き戸を閉めて、約4.8帖の洋室Aを独立させてみました。/右・しっかり収納が付いているので、個室として使うときも便利です。エアコンの設置も可能ですよ◎
改めてLDK
続いて、キッチン横の茶色い引き戸を開けて洋室Bへ進みましょう。
約5.2帖の洋室B
洋室Bには南向きの腰高窓があり、たっぷり自然光が入ります。
左・LDKにつながる引き戸の隣にはクローゼットが。/右・奥行きが深く。頼もしい収納容量です。
cowcamo
廊下に戻って、洋室Cと水まわりを拝見!
約5.6帖の洋室C
3つの個室の中で一番広い洋室C。ポーチに面した西向きの窓があります。
売主さま
すべての個室に窓があり、どこにいても明るく風通しのいい物件ですよ。
クローゼットは、おふたり分の衣類でも収まりそうな余裕ある大きさです。
水まわりは ベージュのクロスで
左・洗面化粧台は収納力の高いキャビネットタイプが採用されています。/中央・浴室乾燥機完備のバスルームは、ちょっぴりゆとりを感じる1317サイズ。/右・トイレにもしっかり収納が備わっています。
この街に名店あり
左上・物件すぐそばにある昔ながらのベーカリー「テラサワ」には、懐かしさ溢れるパンがズラリ。あんホイップロールがおすすめです♡(90m 徒歩2分)/右上・昭和の香りをそのまま留める喫茶店「ロッジ赤石」。レトロな佇まいとハイクオリティな洋食にファン多し。(600m 徒歩8分)/左下・行列必至の人気店「フルーツパーラーゴトー」では旬のフルーツパフェを。(700m 徒歩9分)/右下・牛鍋専門店「米久 本店」は明治時代創業の老舗。ランチなら3,000円台で楽しめます。ああ……領収書を切りたい!(700m 徒歩9分)
カウカモ編集部より
実際に現地を訪れていいなと感じたのは、物件は観光客で賑わう「浅草寺」や「仲見世通り」からほどよく離れている点。街のわっしょいなテンションはほのかに感じつつも、意外と穏やかな日常生活を送ることができそうです。広々と整備された隅田川沿いを歩くルートも素敵です。
マンションはまだあまり築年数を重ねておらず、まだまだ綺麗な印象。平成生まれで新耐震基準に適合しており、オートロックや宅配ボックスを完備しているのはうれしいところです。ただ、修繕積立金の徴収額は控えめで、今後どのようにして修繕計画をまわしていくかという点にはやや不安が残ります。
住戸は使い勝手のよさそうな、フレキシブルな3LDKの間取りです。引き戸で区切る洋室にも、ちゃんと収納やエアコンの先行配管が用意されているのがありがたい! 近くを通る言問通り(ことといどおり)は交通量の多い道路ですが、窓を閉めていれば騒音はそこまで気にならないと感じました。
これで、住戸のバルコニーからスカイツリーがドーン! と見えたらもうエライコッチャなのですが……手前の建物の看板で、惜しくも “ひょっこりチラ見えビュー” にとどまっています。ですが丸見えでないその姿もまた “粋” というもの。記事冒頭でご紹介したように、隅田川までは徒歩3分で行けちゃいますので、いつでもこの現代お江戸の絶景を眺めることができますよ。夏の花火大会、楽しみですね!
writer:小杉 美香 / editor:酒井 大作
周辺には舞台の小道具を扱うお店などがチラホラ。江戸の町人文化の名残を感じますね〜!