台東区蔵前(蔵前駅)
日々を紡ぐ
アムフラット蔵前ステーションフロント
この部屋の天井は高い。窓の先に見えるスカイツリーも高い。子どもたちの背もぐんと伸びて、住まいのバトンを手渡すときが訪れました。「隅田川」に寄り添う街の風景と、上層階の角部屋と、居心地よくリノベーションしたLDKと。丁寧に縫い上げて創られた、開放的な空間です。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
売主さまのご紹介
Sさまファミリー
ご夫婦+元気盛りなふたりの姉妹のご家族。2016年にこちらの物件を購入し、LDKを中心にリノベーションしました。お子さまたちの成長に伴って、このたびお住み替えをすることに。
舞台は「蔵前」
ご紹介する物件は、都営浅草線「蔵前」駅から徒歩1分! 都営大江戸線の出入り口からも、徒歩8分ほどで到着します。東側には「隅田川」がゆったりと流れており、いい風の吹いてくる街です。
cowcamo
こんにちは カウカモです
ゆとりある玄関スペース。姿見付きの物入れと下足入れが備わっています。
cowcamo
玄関を上がると左手にLDK、右手に水まわりと洋室がある造りです。まずはLDKから拝見しましょう。
開放的で気持ちいい!
LDKは北西と北東の二面採光で、ほどよく光が入ってきます。床には無垢のナラ材を使っており、心地よい足触り。
売主さま
物件購入時にはLDKがリビングダイニング(LD)と洋室に分かれていたのですが、リノベーションでひと続きの空間にして、広く使えるようにしました。天井を抜いて、開放感を出したのもポイントです。天井高は2.8mほどありますよ。
cowcamo
窓の多さもあって、帖数以上に広く感じますね!
モロッカンタイルをあしらった オープンキッチン
キッチンはIHクッキングヒーター付き。背面スペースは広めで、大きめの食器棚や冷蔵庫を置いても余裕があります。
キッチンからLDを眺めてみました。剥き出しの天井や配管には、照明やドライフラワーを飾る工夫が♡
売主さま
今は取り外してしまっていますが、窓際にハンモックを吊るすこともできますよ。
スカイツリーが見える食卓
写真左手の出窓では、観葉植物が陽を浴びてすくすくと育っています。そして、奥の窓に寄ってみると……
建物の間にひょっこりと「とうきょうスカイツリー」が! この眺望はうれしいですね♡
バルコニーをチェック
リビングスペース横の掃き出し窓から、バルコニーへ出てみました。ややコンパクトなサイズですが、お洗濯物を干すには十分な広さです。
まわりにはいくつか高い建物があるものの、距離が取れているため圧迫感はありません。
売主さま
建物は交通量の多い大通りに面しているのですが、暮らしを送る中で、車の走行音が気になったことはあまりないですね。
室内に戻って
リビングスペースには、ロールスクリーン付きの収納があります。奥行きが深めなので、日常的に使うアイテムのほかに、季節家電などもしまっておけそうです。
廊下から水まわりへ
左・写真左手から時計まわりに、トイレ・洋室・洗面室の扉が並んでいます。/右・吊り戸棚付きのトイレ。
左・洗面室には可動棚が備わっています。/右・1317サイズのユニットバス。追焚き機能と浴室乾燥機付きです。
売主さま
洗濯機置き場は、洗面室ではなく廊下にあります。扉付きなので、使わないときには生活感を隠せますよ。
cowcamo
洗面台とトイレのウォシュレットは、リノベーション時に交換済みだそう。とてもきれいにお住まいですが、使用感などはご内見時にお確かめくださいね。
約5.6帖の洋室
洋室は南東向き。ウォークインクローゼット(WIC)のほかに、窓際の凹みの部分も収納として使えます。
洋室もバルコニー付き。左を向くと、こちらからも「とうきょうスカイツリー」を望めます!
cowcamo
右手の敷地では、地上12階建てのホテルの新築工事が行われています。窓を閉めた室内では、工事音は気になりませんでした。ただし竣工後には現在の眺望から変化がありそうなので、ご留意くださいね。
蔵前橋通り沿いにある タイル貼りのマンション
建物は2001年竣工と、カウカモでご紹介するマンションとしては比較的新しめ。エントランスを見渡してみると……やっぱり! オートロックと宅配ボックスが備わっていました。共用部は、隅々まできれいな印象です。
売主さま
建物の目の前に警察署があって、防犯面で安心を感じたのも、購入の決め手でした。
cowcamo
エントランス脇には駐輪場がありますが、2021年3月現在は残念ながらスペースが埋まっているそう。空き状況は変動しますので、必要な方は都度ご確認くださいね。
ご近所を歩いてみました
左上・“書くこと” の楽しさを伝える文具店「Kakimori(カキモリ)」では、オリジナルのノートや手帳を作ることができます。(500m 徒歩7分)/右上・行列が絶えないテイクアウトの焼き菓子専門店「菓子屋シノノメ」。併設の「喫茶 半月」でイートインもできます。(550m 徒歩7分)/左下・老舗ベーカリー「ペリカン」直営の「ペリカンカフェ」。自慢の食パンを使ったメニューを、モーニングからおやつの時間まで楽しめます。(650m 徒歩9分)/右下・「Dairy's muffin TOKYO(デイリーズマフィン東京)」は、アメリカンスタイルのマフィン専門店。週替わりで新しい味と出会える、飽きのこないお店です。(50m 徒歩1分)
売主さま
「蔵前」は暮らし心地がいいので、次の住まいもこの辺りで探しています。大きな公園や「隅田川テラス」など散歩コースも充実していて、歩くのが楽しい街ですよ。
cowcamo
ありがとうございました! なお、こちらの物件は売主さまが居住中のため、ご内見には日程調整が必要です。あらかじめご了承くださいね。
カウカモ編集部より
物件の取材に伺ったのは2月下旬。お雛さまが飾られたリビングスペースでは、元気な姉妹が仲よく遊んでいました。上のお子さまが小さかったときにご購入されたというこちらの物件は、約55㎡を1LDKにした間取り。おふたり暮らしはもちろん、家族が増えたとしても、しばらくはちょうどよさそうな広さです。
最寄り駅の「蔵前」から徒歩1分という立地や、都営浅草線・都営大江戸線を利用した便利な電車のアクセスも魅力的な物件。もちろん、徒歩圏内も楽しいんです! 取材の帰りに「浅草」方面まで散策してみたのですが、つい色々なお店に寄り道してしまいました(笑)
売主さまが購入時にリノベーションしたのは、LDKがメイン。裏を返せば、そのほかの箇所は(もちろんLDKも!)、自分好みにアレンジする余地が残っています。こちらの住まいのバトンを受け取りたい方は、どんなふうに住みこなそうか、妄想を膨らませてみてくださいね。
writer / editor : 軽部 優海
住戸は、12階建てマンションの11階に所在しています。三面に窓がある角部屋なので、日当たりや風通しに期待できそう。それでは、お邪魔しましょう!