「目黒」駅から東五反田方面へ

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左上・今回はJR山手線・東急目黒線・東京メトロ南北線・都営三田線が乗り入れる「目黒」駅からスタート。駅には「atre(アトレ)目黒」が直結していて、スーパー「ザ・ガーデン自由が丘」も入っているので、帰宅途中のお買い物にも便利です。/右上・マンションに向かって歩いているとまず現れるのが、こんもりとした緑の木々が目印の「東京都庭園美術館」。旧朝香宮邸だった建物は、内部にアール・デコ様式がふんだんに取り入れられていて、建物自体が展示物のような美術館です。ゆったりと落ち着いた、大人のデートスポットとしてもオススメ。/左下・ “予約が取れない焼き鳥店” としても名高い「鳥しき」で修行後、姉妹店としてオープンした「やきとり阿部」。こちらでは “ワイン×焼き鳥” をコンセプトにしたコース料理がいただけます。/右下・こちらも訪れる人々を魅了してやまない一軒家イタリアン「Ristorantino Lubero(リストランティーノ ルベロ)」。こだわりの素材で目にも美しいお料理と、居心地のよい雰囲気が魅力です。この地に住むならぜひ押さえておきたいですね。

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今回ご紹介する物件は、 “城南五山” のひとつとして数えられる “池田山” に位置します。池田山の歴史は、その昔備前岡山藩主の池田家が広大なお屋敷を構えたことに始まるのだそう。そしてそのお屋敷の庭の一部であった日本庭園が、今では区立「池田山公園」として地域の方々の憩いの場になっています。

「目黒」駅から徒歩約6分! 「上大崎」の交差点からも見えますよ

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今回ご紹介する物件までは、「目黒」駅から歩いて約6分。「上大崎」の交差点を首都高沿いに1ブロック歩いたところに位置します。

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左上・マンションの1階と2階にはテナントが入っており、美味しいお店がありますよ。まずはインドネシア料理の「Pelangi Cafe(ペランギカフェ)」。バリ・リゾート風のインテリアで気兼ねなく入れる雰囲気。そしてそのお隣はアメリカンな店内でお肉もお酒も楽しめる「ONE THE DINER(ワンザダイナー)」。オススメはガッツリ「Tボーンステーキ」。さらに2階には知る人ぞ知るお寿司屋さん「かねいし」。元有名スポーツ選手のご夫妻が経営する、隠れ家的なお店です。/右上・レンガ風タイルとアーチがちょっぴりレトロな雰囲気のエントランス。/左下・メールボックスの前を通り、奥がエレベーターホールです。/右下・5階に上がると扉がズラリ。一番右の扉が、今回ご紹介するお部屋の玄関ドアです。

売主さま

こちらのマンションの管理人さんは、マンション内にお住まいになられています。入居者の方は、困った時はいつでもその管理人さんのお部屋を訪れているそうですよ。

ちょっぴりゆとりあるエントランス

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左・玄関扉を開けると、正面にはスポットライト付きのニッチ。変形のタタキは決して広いとは言えないのですが、ゆとりある雰囲気です。/右・玄関を中心にして、左手にLDK・右手に居室という、オンとオフをしっかりと分けられるプラン。手前に写っている黒いボックスは下足入れです。

大きなクローゼットが付いた居室

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玄関の右側は、大きなクローゼットが付いた約5.2帖の居室。とっても明るいお部屋です。

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その窓から見える景色はこんな感じ。そう、目の前は首都高速道路です。比較的交通量が少ないとはいえ、やはり車の音が気になります。ただ二重サッシになっており、きちんと窓を閉めると音はかなり軽減されますよ。

廊下に面した水まわりスペースへ

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左・リビングの扉側から廊下を見るとこんな感じ。オープンな可動棚が設置されているので、飾りながら収納できます。結構たっぷり置けそうですよ。左の壁面に見える扉は、手前がトイレへ、奥が洗面脱衣所へと続きます。/右・ウォシュレット付きのトイレ。

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左・大きな洗面ボウルが設置された洗面脱衣所。/右・コンパクトサイズのユニットバス。

売主さま

こちらのお部屋は約6年半前にフルリノベーションされておりました。その後住まわれた方が室内をとても綺麗に使われていたため、トイレや浴室、キッチンなどの設備はクリーニングを行った上でそのまま使用しております。

ふたつの窓から陽が差し込む 明るいLDK

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ではLDKへどうぞ。手前には約1m60cm幅のキッチン。2口のガスコンロが付いています。

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キッチンの後ろ側には冷蔵庫置き場と、折れ戸が付いた洗濯機置き場。

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そしてキッチンからの景色はこんな感じになっています。こちらは5階に位置するお部屋なのですが、南向きの窓の外には大きな木の緑が望めますよ。

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南向きの窓側から見返すとこんな感じ。天井が高いので、とても開放的。LDKは合わせて約10.5帖の広さです。

売主さま

少しでも広く感じていただけるよう、天井板を取り払い、コンクリートを剥き出しにして黒くペイントしました。ライティングレールを設置しましたので、お好きな位置にスポットライトを移動していただけますし、いまのようにエアプランツを吊るしていただいても素敵だと思いますよ。

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西向きの窓は首都高速道路の真正面に位置しています。こちらのサッシもすべて二重になっていますので、音が気になる時は閉じてくださいね。

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撮影日はあいにくの雨だったのですが、それでも照明が必要ないくらい明るく感じました。

外に出てみましょう

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南向きのバルコニーから見える景色がコチラ。この大きな木の緑に癒されますね。

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決して広いバルコニーではないものの、洗濯物を干したり、ちょっと一息つくには充分な広さ。床にはパネル式のタイルが敷かれています。

「白金台」駅や「五反田」駅も徒歩圏内 “池田山” 周辺のオススメスポットをご紹介

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都営三田線・東京メトロ南北線の「白金台」駅までは、徒歩約8分。JR山手線・東急池上線・都営浅草線の「五反田」駅へは徒歩約12分と、行先に合わせて様々な路線が使えます。それでは池田山周辺をお散歩してみましょう。/左上・お部屋のバルコニーからも少し見えていた「池田山公園」。最近では風水のパワースポットとしても注目されているそうですよ。たしかに、手入れの行き届いた深い緑に覆われ、深呼吸したくなる気持ちのよい公園でした。/右上・そのほかにも池田山には皇后陛下のご実家・旧正田家邸宅の跡地に整備された「ねむの木の庭」があります。/左下・池田山公園を下ると「NTT東日本関東病院」があり、「タニタ食堂」が併設されています。もちろん一般の方にも開放されていますよ。/右下・桜田通りへ抜ける手前に「Bread&Coffee Ikedayama」があります。自家製パンと自家焙煎コーヒーのお店で、ゆったりとした明るいカフェでイートインも可能です。

cowcamo

カウカモ編集部より

東京でひとり暮らしをするのなら、やはりどこに出かけるにも便利なJR山手線沿線の “都心” に住みたいですよね。でもJR山手線沿線はどこも高い・・・。そう感じていらっしゃる方にこそご検討いただきたいのが今回ご紹介の物件です。通常の住宅ローンを利用し、管理費などを合わせても月々の支払額は10万円ちょっと。賃貸マンションの支払い金額と比較しても、お得な価格帯ですよね。実際、今回ご紹介する物件のすぐお隣に建つ新築の賃貸タワーマンションは、だいたい2倍の賃料です。そのうえ、購入する場合は資産が残りますので、さらにお得とも言えますよね。

場所は由緒ある城南五山のひとつ “池田山エリア” 。古くからのお屋敷街で、周囲には緑も多く、美味しいお店やお散歩スポットがたくさんある “おしゃれエリア” です。たくさんの路線が使える利便性はもちろん、小回りが利くロードバイクで都心を駆け巡るのもいいかも(マンション内に自転車置き場はありませんので、お使いになる場合はエレベーターで室内まで運んで下さいね。壁にかけたりするとカッコよさそう! )。そんなことができるのも都心の立地ならではですね。


室内は約6年半前にフルリノベーションされた物件だそうで、今回はほぼ意匠面を変更した程度とのこと。前に住まわれていた方がかなり綺麗に使われていたそうで、見た限りではまったく使用感を感じませんでした。それでも気になる方は、一度現地でご確認なさって下さいね。


ひとつ気になるのは、首都高速道路の真ん前であること。静かな環境を求められている方にはオススメできません。ただ日常的に音楽をかけて生活されているような方でしたら、そんなに気にならないかも。もちろん二重サッシになっていて、閉めれば音はかなり軽減されますので、こちらも現地でお確かめください。

使いやすいプランニングのとっても明るいお部屋で、都心生活を始めませんか?

取材・文・撮影:cowcamo