エリアについて

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「池田山公園」は高低差を活かした池泉回遊式公園。眼下に広がる池と大きな木々の向こうに、ご紹介するマンションが顔を覗かせています。

 

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今回のマンションが建つのは、 “城南五山” のひとつに数えられる “池田山エリア” 。その昔、大名屋敷や大名出身の邸宅があったことに由来する高級住宅街で、首都高速道路から少し奥に入っただけで、空気がガラリと変わるのを肌で感じます。
交通アクセスは最寄りの「五反田」駅だけでなく、徒歩10分ほどで「目黒」駅・「高輪台」駅・「白金台」駅も利用でき、都心で忙しく働く人にとって心強い味方となってくれることでしょう。一方で自然も多く、マンションに隣接する「池田山公園」は、四季折々の花が美しい公園として周辺住民に親しまれています。

マンションについて

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マンション外観。エントランス部分からは2階建てのように見えますが、傾斜地に建っているため実際には5階建てです。

 

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昭和44年築で、現在築47年。いまではなかなか見かけない特徴的な外観をしていますが、エントランスまわりの共用部は美しく整備されており、年月の経過を感じさせません。ワンブロック毎にエントランスが設けられた造りで、今回ご紹介する住戸までは階段を7段ほど上がります。傾斜地に建っているため、実質エントランスは3.5階扱い。お部屋は4階部分に当たります。階段で住民の方とすれ違いましたが、きちんと目を見てご挨拶をして下さいました。

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きちんと整備された駐輪場。ゴミ置場もきれいでした。

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ブロック毎に、全部で3箇所のエントランスがあります。

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エントランスの扉を開けると、各フロアへ続く階段が。ご紹介する住戸は、エントランスから半フロア上がった先にあります。

間取り・内装について

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まるで1枚の絵画のような、心奪われる緑の絶景。

 

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まず何よりも惹かれたのが、居室の窓から見える、この一面の緑。「池田山公園」に隣接しているため、大きく育った木々が窓のすぐ外に広がっています。小鳥がさえずる声、葉の擦れる音に耳を澄まし、こんな景色の横で目覚めたら、毎日気持ちよく1日のスタートが切れそうです。
また、特徴的なことがもうひとつ。LDKの向こうにサンルームが続いています。このサンルームがまたとっても気持ちがいい。バルコニーの無い造りですが、ご安心ください。日中は日当たりがとてもよく、サンルーム内はとにかくポカポカと暖かいです。衣類などのお洗濯物以外にも、お布団だってふかふかになると思います。それでもやっぱり外で干したくなったら、屋上に共用の物干し場がありますので、そちらをご利用くださいね。
気が付いたらこの物件にどう住もうか、自然と妄想していました。私だったら約7帖の洋室Aをリビング使いする。もしくは、思い切ってキッチン横の壁を壊し、LDKを約20帖の大空間にします。ご家族構成に合わせてお考え下さいね。何はともあれ、とにかく住んでいて気持ちのよさそうな物件です。

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LDK全景。南向きのサンルームから燦々と陽が入ります。

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シンプルなキッチンですが、食洗機付きで機能的。

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リビングスペースの壁面は羽目板張りになっており、やわらかな雰囲気。

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日中であれば電気を点ける必要がないくらい、とても明るい空間。次は正面に見えるサンルームへ。

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サンルームの広さは約3.2帖。窓は開閉可能なので、開け放てば風が通ります。タイル風の長尺シートが貼ってあるので、水に強いのもうれしい。正面には戸建てがあり眺望に抜けはありませんが、日当たりは◎ です。右の写真中央の扉の中には給湯器が入っています。

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サンルームからLDKを見渡したところ。次は正面に見える扉の先へ。

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約7帖の洋室A。シンプルな内装だからこそ、グリーンビューがより映えます。

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大型のクローゼットを完備。2部屋必要な場合は、こちらを主寝室にするのがオススメ。

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窓の外に広がる「池田山公園」の景色。辺りは “しん・・・” と静かで、葉の擦れる音や小鳥のさえずりが聴こえます。

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約5.4帖の洋室B。こちらもグリーンビューです。

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玄関はコンパクトながら、正面に天井まで届く大型の下足入れがあります。

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玄関の横には洗濯機置場。洋室Bの手前にトイレがあります。

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洗面脱衣所・浴室ともにコンパクトですが、清潔感があって好印象でした。

取材・文・撮影:cowcamo