シック&レトロな風貌

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左上・環七通り沿いに佇む、地上9階建て・総戸数42戸のマンション。/左下・通り沿いにあるエントランス。タイル貼りの壁や床がいい感じ。/右・吹き抜け構造のロビーが、これまたいい雰囲気! エメラルドグリーンのアクセントタイルが素敵ですね。

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東急目黒線「洗足」駅と東急大井町線「北千束」駅の中間に位置するマンション(ともに徒歩4分)。ベージュやグレージュなどシックな色味にベースにした建物は、レトロでシックないい雰囲気!

売主さま

こちらのマンションでは、事務所としての利用が可能です(不特定多数の出入りがあるものは不可)。

お邪魔します

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エレベーターでご紹介する住戸が所在する8階へ。玄関ドアを開けて右手の壁は、収納に全振りした頼もしい造り! 左手にはトイレがあります。

まずはLDKですよね

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壁いっぱいにある南向きの窓から、たっぷり光を取り込む約12.8帖のLDK。

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窓が大きいこともあってか、とっても広く感じます!

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隣り合う洋室の引き戸を開け放てば、ワンルーム感覚で使うことも可能。左側には収納と水まわりのドアがありますよ。

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窓の奥に抜けのある景色が広がっていることが、室内からでもわかります! 早く、バルコニーに出たい出たい。

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窓を背にしたカット。続いて洋室を見てみましょう。

約4.2帖の洋室

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こちらから南向きのバルコニーに出ることができます。

ほら、気持ちい〜

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周辺に背の高い建物はなく、遠くまで見渡せる気持ちのいい眺望です!

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コンパクトなバルコニー。日当たりは良好ですが、手摺りや床などに少し古さを感じました。

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外に出ると、環七通りから走行音がそれなりに聞こえます。室内では軽減されているものの、気になる方は現地でご確認くださいね。

室内に戻って

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洋室は引き戸を閉めれば、個室としてももちろん使えます。

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クローゼット左手のスペースはワークスペースにできそう! テトリス感覚でぴったりのデスクを探してみては?

LDKに戻って 引き戸をCLOSE

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天井には各所にライティングレールを完備。フレキシブルに照明の位置や数を変えることができます。

キッチンをチェック

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左・食洗機を完備しているキッチン。奥に冷蔵庫置き場が確保されているので、背面のスペースを有効に使えそう。/右・LDKに入って目の前にある収納。キッチンのすぐ近くなのでパントリーとしても使えそうです。

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キッチンの奥にある窓は共用廊下に面しています。人通りが気になる場合はカーテンで目隠ししてあげましょう。

水まわりへ

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ストライプ柄のクロスが印象的な脱衣室。浴室乾燥機を完備したバスルームは、照明を暖色系に切り替えることが可能。バスタイムを大事にする方にはうれしい機能ですね。

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写真右手の扉の先はトイレ。こちらもストライプ柄のクロスで華やかに。

最寄りがふたつ

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左上・物件の最寄りである東急目黒線「洗足」駅。/右上・東急大井町線「北千束」駅も第二の最寄りとして利用可能。/下・このエリアの穏やかな雰囲気は、ここ「洗足池公園」から流れているのかも。(750m 徒歩10分)

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東急大井町線は「大井町」や「自由が丘」まで、目黒線は「目黒」駅や横浜方面まで延びており、アクセスは意外と良好。行き先や目的によって、どちらも最寄り駅感覚で使い分けられそう!

お気に入りを見つけみて

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左上・家族経営のアットホームなイタリアンレストラン「TORINO(トリノ)」。(300m 徒歩4分)/右上・ご家族で営まれているパン屋さん「Boulangerie TERA(ブーランジェリー テラ)」。インスタグラムで新作や限定商品の情報をチェックしてみてくださいね。(400m 徒歩5分)/左下・意外とイタリアンレストランが豊富? 「OSTERIA PECO(オステリアペコ) 」ではピザやパスタのほかにも多数前菜を取り揃え、リーズナブルな価格で気軽に楽しくお食事ができます。(350m 徒歩5分)/右下・お買い物は「東急ストア 洗足店」でどうぞ。(250m 徒歩4分)

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カウカモ編集部より

“洗足(千束)エリア” と言っても、ピンとくる人は少ないかも。でも、だからこそ手に入るローカル感がここにはあります。

のどかな空気を好む人におすすめしたいのはもちろん、意外にも都心へのアクセスが良好なので、アクティブに動きまわる方にもぜひチェックして欲しいところ。

ご紹介したマンションは1971年築とそれなりにお年を召しているものの、そのレトロさが味になっている印象。この感覚が分かる人なら、現地でもきっとうなずいてくれるはず。

住戸では室内&バルコニーからの眺望にご注目! 遠くまで見渡せる見事なビューが待っています。そんな景色も相まって、室内もなんだか広く感じました。

環七通りの走行音は個人的にはそこまで気にならなかったのですが、もしかしたら気持ちのいいビューに音すらもかき消されていたのかもしれませんね。


ちなみに地名の書き方の違いですが、元々は “千束” だったそう。江戸時代の頃より景勝地だった大池で、とある僧が足を洗ったという伝説から池の名前が「洗足池」になり、地名としても広く広まったのだとか。どちらせよ素敵な場所に変わりはないので、ぜひ街ブラがてら物件を訪れてみてくださいね。

writer / editor:酒井 大作