“文京エリア” がテリトリー

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都心を流れる「神田川」沿いに建つ地下1階付き・地上12階建てのマンション。左手には大きなオフィスビルが建っています。

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マンションの最寄りは計6路線が利用できる「飯田橋」駅(徒歩11分)。「東京ドーム」のお膝元「後楽園」や「水道橋」もテリトリーで、文京エリアの中心部に位置していますよ。

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左上・エントランスは階段を上がった先にあります。大きな荷物やベビーカーを利用される方は、左手の地下駐車場からアクセスするのがスムーズかも。/右上・エントランス手前には防犯カメラが設置されています。/左下・オートロックを抜けエレベーターホールへ。右手の階段は地下駐車場につながっています。/右下・地下駐車場はこんな感じ。

売主さま

こちらの物件には専用駐車場の所有権が付いています。(駐車場管理費:月額6,000円)

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おお、それはありがたい! 文京区ともなると、月極駐車場のお値段はそれなりにかかるので、専用駐車場があるのはかなり大きなポイントですね!

それではお邪魔します

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左・エレベーターで住戸が所在する3階へ。左が玄関ドアです。/右・ガチャリと開けると、モダンな空間がお出迎え。これは期待が膨らみます……!

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右手の壁にはピクチャーレールが備わっており、お好きなアートや写真を飾ることができますよ。

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可愛らしいブラケットライトに照らされる玄関スペース。土間にはトールタイプの下足入れが備わっています。

モダニズムが溢れてます

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廊下の突き当たりにあるガラスドアから、約22帖のLDKへといきました。淡いグレーの壁にタイルの床など、ふんだんに詰め込まれたモダンなテイストに思わずウットリ。

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この日はあいにくの空模様でしたが、南側に窓がズラリと並んでいて、室内はとっても明るい!

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ゆったりとしたリビングダイニング(LD)。家具のレイアウトはディスプレイを参考にしたいところ。

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窓が多いのはもちろん、奥のガラスブロックがこれまたグッときます……! 後ほどお見せいたしますが、リビングスペースのタイル壁もとっても素敵なんです。

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リビングからのカット。ライトグレーを基調とした空間を、折り上げ天井に仕込まれた間接照明の光が優しく照らします。

売主さま

LDKの照明は調光が可能です。自動調光機能も付いており、気分に合わせて「クールモード」と「ウォームモード」を選ぶことが可能ですよ。

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んん〜、素敵。窓際にエキゾチックな観葉植物を置いてあげると、SNSで出てくる海外のお家みたい。これも真似したいですね。

ダイニングキッチンへ

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ゆったりとしたダイニングスペース。キッチンの奥にあるドアは洋室Aにつながっています。

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ダイナミックな対面式キッチンの壁面はすベて収納になっており、食器やカトラリー類をしまうことができますよ。

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ワイドな天板で快適に作業ができそうな、食洗機付きのキッチン。内側も収納たっぷりです! 背面にはカップボードが備わっています。

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キッチンにも窓があるのは、ありがたいポイント! 換気はもちろん、料理中の気分をあげてくれそうです。

約8.9帖の洋室A

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キッチンの裏手からアクセスする洋室A。3つの個室の中で最も広いこちらを主寝室にするのがよさそう。

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個室の壁や天井は白を基調としており、LDKや廊下とのコントラストがほんのり生まれています。

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対角からのカット。左手に見える掃き出し窓から、バルコニーに出てみましょう。

南向きのバルコニー

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左・バルコニーの正面には、道路と神田川を挟んで首都高速道路が通っています。外に出るとそれなりに車の走行音が聞こえました。とはいえ、手前にグリーンがあるのはありがたい! /右・バルコニー自体はちょっぴりコンパクト。洗濯物を干す際は、置き型の物干し具をご用意くださいね。

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室内での車の走行音は軽減されている印象でした。ゼロではないので、気になる方は現地でお確かめくださいね。

室内に戻って

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お気に入りの小物を並べておけるオープン棚付き。その隣の引き戸の中は……大容量のウォークインクローゼット(WIC)でした! 衣類だけでなく、ゴルフバッグなどの大きめのアイテムも閉まっておけそうです。

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お次は廊下に戻って、残るふたつの洋室と水まわりを見ていきましょう!

約5.1帖の洋室B

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西向きの腰窓付きの洋室B。ルーバードアのクローゼットがアクセントになっていますね。

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腰窓の先にはオフィスビルの壁があるため、眺望の抜けはありませんでした。

約6.3帖の洋室C

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2番目に広い洋室C。北向きの掃き出し窓を開けてみましょう。

ふたつ目のバルコニー

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窓の先にはグリーンビューのサブバルコニーが! こちらは息抜きタイムに使いたいところ。

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こちらを主寝室にするのもアリ。お子さま部屋やワークスペースとしても活躍してくれそうです。

水まわりをチェック

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左・ワイドな洗面化粧台は2ボウルタイプ。ご家族並んで身支度ができます。/右・バスルームには浴室乾燥機を完備。洗濯物が多い日はこちらもご活用ください。

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手洗い器付きのタンクレストイレ。丸みを帯びたミラーとタイル壁が素敵です。

ディテールにフォーカス

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左・ダイニングスペースのタイル壁は、よく見るとこんなデザイン。職人さんによる匠の技が光っていますね。/右上・玄関スペースのブラケットライト。シェードはよく見ると石調になっています。/左下・LDKの壁にもピクチャーレールが備わっています。モダンな空間を彩る、お気に入りのアートを見つけてくださいね。

由緒正しき文教地区

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左上・最寄りの「飯田橋」駅。6路線が乗り入れるターミナル駅で、都内のどこへ行くにも利便性は◎/右上・広島の地酒と瀬戸内海の食材を使った料理を提供する「33Kitchen(ミーサンキッチン)」。土鍋を使ったご飯が人気ですよ。(450m 徒歩6分)/左下・フランスの家庭料理であるキッシュや、旬のフルーツを使ったタルトがショーケースにずらりと並ぶ「キッシュ&タルト seki」。美味しいと評判の紅茶と一緒にいただきたいですね。(350m 徒歩5分)/右下・神田川沿いにあるうなぎ屋「はし本」。天保六年(1835年)創業で、長年注ぎ足されてきた、老舗の味を守る名店です。(550m 徒歩7分)

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カウカモ編集部より

素敵な物件に出会った時、しばらくその空間が脳裏に焼き付いて離れなくなるのですが、まさにその感覚を味わうことができる住まいでした。

シンプルながら、巧みな色使いと素材の切り替えによって絵になるモダンな内装。派手さはないものの、細やかなディテールが詰め込まれていて、知覚的に魅了されてしまいます。また、3方角部屋というポテンシャルを存分に活かした間取りで、すべての居室が明るく保たれているのも◎


個人的にはガラスブロックの窓がとっても素敵だな〜、と思いました。ここはリノベでは変えられない部分なので、そもそもの潜在能力が高い住まいなんです。

そして忘れてはいけないのが、専用駐車場の所有権が付いているということ。月極駐車場を借りるよりも断然リーズナブルですし、空き状況に左右されることがないのは、車をお持ちの方なら大きな魅力のはず。

首都高速道路が近く、眺望の抜けがないのは割り切る必要がありますが、それ以上に愛せるポイントがたくさんある物件です。きっとご家族全員が気に入る要素が見つかるはずですので、ぜひ一度足を運んでみては。

writer / editor:酒井 大作