都会のオアシス 「新宿御苑」

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今回ご紹介する物件の最寄りは、東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑」駅(徒歩4分)。東京メトロ副都心線「新宿三丁目」駅や、ビッグターミナル「新宿」駅も徒歩圏内です。そして、駅名にもなっている都会のオアシス「新宿御苑」もご近所さん。

物件に行く前に園内へ

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広大な敷地を持つ「新宿御苑」内には、日本庭園や熱帯植物が生い茂る植物園も。物件からはたった徒歩3分の場所にあるので、自宅のお庭のように利用したいですね。(220m)

「新宿御苑」を出ると ガラッと都会に

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左上・「新宿御苑」駅から歩くこと4分、複合ビルが建ち並ぶエリアに佇む地上10階建て、総戸数31戸のマンションです。/右上・丸みを帯びた柱と天井がかっこいいエントランス。上部のフェンスも花柄で、おしゃれ◎ 建物内へは階段を下ってアクセスします。スロープもありますよ。/左下・ロビーには集合ポストと管理人事務室が。右奥にエレベーターが一基あります。/右下・住戸が所在する3階へときました。左手に見えるのが、ご紹介する住戸の玄関ポーチです。レンガがあしらわれた開口が可愛いですね。

売主さま

承認が必要ですが、体長50cm以内のペットの飼育が1頭まで可能です。また、管理人さんは日勤で月〜土曜日の間勤務されています(月〜金曜8:00〜16:00、土曜8:00〜12:00)。

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マンションの正面には「新宿区立花園小学校」と隣接する「花園公園」があり、まわりに比べるとやや雑多感は軽減されている印象でした。

お邪魔します

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左・玄関ドアを開けると、広ーい土間と室内窓がお出迎え。土間には壁二面に可動式オープン棚が備わっており、スニーカーマニアでも安心です。右・廊下に並んだドアは左奥から時計まわりに、洋室B→LDK→水まわり→トイレにつながっています。

売主さま

今回のリノベーション工事で、内装だけでなく給排水管もスケルトンからすべて一新いたしました。

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ベージュのクロスで統一された空間で、マットブラックの建具がリズムを生んでいますね。

約13帖のLDKへ

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こちらのクロスもベージュで統一されており、リラックスムード漂う優しい雰囲気。右手前の折れ戸の中は収納です。

キッチンをチェック

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デザインタイルがアクセントになった対面式キッチン。3口コンロの前には、油はねガードが備わっています。背面のスペースもゆったり◎

売主さま

キッチンには、浄水機能が備わった水栓を採用いたしました。

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キッチンを背にリビングダイニング(LD)を見たカット。西向きの掃き出し窓の先には、マンション正面にある公園の緑がチラ見えしています。右手の壁には、花瓶やオブジェを飾っておけるニッチが。

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隣り合う洋室Aとは引き戸で分かれています。写真のように引き戸を開け放って、洋室AをLDKの拡張とするのもおすすめです。約18.8帖の広々とした空間になりますよ。

バルコニーへ

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洋室Aの前まで続くワイドなバルコニー。正面には「花園公園」の緑と「新宿区立花園小学校」の姿が。ちょうど目線の高さに、電線が通っているのがちょっと残念。

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バルコニーに出ると、公園で遊ぶ子どもたちの声が聞こえてきました。住戸内では軽減されていますが、日中は小学校のチャイムなどが聞こえるかもしれません。

室内に戻りましょう

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掃き出し窓の前から。続いて、洋室Aを見てみましょう!

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洋室AからLDK側を見たカット。思い切ってこちらをリビングスペースにしてもいいですね。左手に見えるドアの中は・・・

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左・枕棚とハンガーパイプが備わったWIC(ウォークインクローゼット)でした! 奥行きもたっぷりあり、洋服だけでなくゴルフバッグやスノーボードなどの大きめのアイテムもしまっておけそうです。/右・引き戸を閉めて洋室Aを見てみましょう。広さは約5帖とコンパクトですが、西向きの掃き出し窓があるので窮屈感はありません。こちらからもバルコニーにアクセスできますよ。

再びLDKへ

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LDKに戻り、引き戸を閉めてみました。廊下同様、マットブラックの建具が空間をキリリと引き締めてくれていますね。それでは廊下に戻り、洋室Bへ!

約5帖の洋室B

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洋室Bには南向きの腰窓がありますが、お向かいにほかのマンションがあるため眺望の抜けはありません。とはいえ、このエリアで抜けのある眺望はなかなか難しいかも。また、窓があるだけで室内に開放感を与えてくれるので、ここはグッと我慢・・・。

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腰窓の向かいには、冒頭でご紹介した室内窓が。空間に奥行きを与えるとともに、より開放感を生んでくれますね。右手のドアの中はクローゼットです。

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室内窓が廊下の照明の光も取り込んでくれています。腰窓からの光が少し弱いときも、こちらがカバーしてくれそう。

最後に水まわりをチェック

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左・洗面脱衣室には、葉っぱ型のタイルが貼られた洗面化粧台が。キッチンをはじめ、思わず「おっ!」と言ってしまうポイントが随所にありますね。/中央・バスルームには浴室乾燥機が備わっています。/右・ニッチと、その左右に収納が備わったトイレ。

“御苑” だけじゃない周辺環境

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左上・大きな窓越しに「新宿御苑」の緑を望みながら食事ができる、イタリアンレストラン「Cafe La Bohéme(カフェ ラ・ボエム)」。週末は大混雑する人気店です。(300m 徒歩4分)/右上・“世界最高峰のガトーショコラ” がいただけると名高い「KEN’S CAFÉ TOKYO(ケンズカフェ東京)」が、なんと物件の二軒隣のビルに入っています。この距離にあったら、高級ガトーショコラを毎日食べたくなっちゃいそう。(40m 徒歩1分)/左下・ちょっと余裕がある朝は、物件から徒歩2分の場所にある「APARTMENT COFFEE(アパートメント コーヒー)」で淹れたてのコーヒーをテイクアウト。ニューヨーカースタイルで通勤しちゃいましょう。(97m 徒歩2分)/右下・こちらは物件の目の前にある「花園公園」。奥には「新宿区立花園小学校」があり、校庭と一体となったような不思議な造りです。(50m 徒歩1分)

もう少し散策!

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左上・「Hamburg Will(ハンバーグ ウィル)」は、岩中豚を100%使用したハンバーグをお目当てに行列が絶えない人気店。この距離なら、予約なしで駆け込めるかも!(350m 徒歩5分)/右上・知る人ぞ知る名店「らーめん佐高」。リーズナブルでボリューミー、なおかつ美味しいなんて、最高です。ここでしか味わえない逸品「納豆つけらーめん」にぜひチャレンジしてみてください!(400m 徒歩5分)/左下・ついついなんでも買っちゃいそうなディスカウントショップ「ワンダフル」。日用雑貨から野菜まで売っているちょっぴり不思議なお店です。(210m 徒歩3分)/右下・たまのご褒美に「伊勢丹 新宿店」まで歩いてお買い物はいかがでしょうか?(1km 徒歩13分)

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カウカモ編集部より

今回の舞台は都会の中に、豊かな自然が溶け込む “新宿御苑エリア”。自然だけでなく魅力的な飲食店も豊富で、仕事帰りはついつい寄り道することが増えちゃいそうです。


もちろん交通利便性も◎ 東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑」駅、東京メトロ副都心線・都営新宿線が乗り入れる「新宿三丁目」駅、さらにターミナル駅「新宿」がすべて徒歩圏内にあるんです。自転車を利用すれば、さらに選択肢が広がるでしょう。

ご紹介する物件は、東京メトロ丸ノ内線「新宿御苑」駅から徒歩4分。複合ビルやマンションが建ち並ぶ、少々雑多な場所に建っています。とはいえ、物件の目の前には「花園公園」があるので、このエリアの中では比較的落ち着いた環境と言えるでしょう。

建物は1980年に竣工と、それなりに年数が経過していますが、適宜修繕が行われており綺麗に保たれている印象。エンジとチャコールカラーの外観で、大きくはないものの重厚感を感じる造りです。また細則がありますが、ペットの飼育が可能ですよ。


一点気になるのは、修繕積立金の金額が安いところ。将来的に、建物維持のために値上げされる可能性は視野に入れておいたほうがいいかもしれません。


住戸は3階に所在する角部屋。スケルトン状態から一新されており、随所に目を引く意匠が施されています。まず、玄関を開けた瞬間に登場する広ーい土間と室内窓はインパクト大。小型の自転車であれば置けそうな広さの土間には、壁二面にオープン棚が設置されています。

室内窓含め、建具はすべてマットブラックで統一されており、空間をキリッと引き締めてくれています。また、キッチンと洗面化粧台には個性的なデザインタイルが貼られている点にもご注目。遊び心が散りばめられていますよ。

西向きのバルコニーからは、マンションの目の前にある「花園公園」ビューです。が、ちょうど目線の高さに電線があるのがちょっと残念なところ。また、公園の隣には「新宿区立花園小学校」があるので、日中は子どもたちの遊ぶ声やチャイムの音が聞こえるかもしれません。とはいえ、ビルが所狭せしと建ち並ぶこのエリアで公園ビューは貴重な存在ですよ。


都会の喧騒が近くにあっても、「新宿御苑」を自宅の庭のようにできるこの立地なら、のびのび生活できそう。お問い合わせお待ちしております。

writer / editor:酒井 大作