「神楽坂」も楽しめる “飯田橋エリア”

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左上・今回ご紹介するマンションの最寄り駅は「飯田橋」。JR総武・中央線や東京メトロ有楽町線、東京メトロ南北線、都営大江戸線が乗り入れるハブ駅で便利です。(徒歩9分)/右上・ドラマ撮影などでよく利用される、有名な水上カフェレストラン「CANAL CAFE(カナルカフェ)」。春は桜を望めるテラス席がおすすめです。(1.1km 徒歩14分)/左下・神楽坂下の交差点から始まる神楽坂通りには、個性的な老舗やモダンな飲食店、和雑貨店などが建ち並んでいて賑やか。横道に入って路地散歩を楽しむのも◎(1km 徒歩13分)/右下・「いちげベーカリー」は昔懐かしい雰囲気で、これぞ “街のパン屋さん” という佇まい。安定感のあるラインナップが棚には並んでいますが、時々斬新なパンも登場するのだとか!?(300m 徒歩4分)

手厚い管理体制の ビッグコミュニティ

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「飯田橋」駅からフラットな道のりを歩くこと9分。首都高と目白通りからほどよく距離を取った住宅街に、ドーンと構えるマンションが見えてきます。総戸数はなんと179戸! 1979年に竣工した大規模マンションです。

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三井不動産旧分譲の建物で、前回の大規模修繕工事は2011年に実施済み。そのほかにも排水設備改修工事や給水管老朽度調査などを行っています。2007年には玄関扉の交換もしていますよ。

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左上・緑豊かなアプローチを進みましょう。/右上・残念ながら共用ロビー内は撮影NG。建物内にはメールボックスと管理人室、エレベーターホールがありますよ。写真はエントランスを抜けた先、敷地中央部に抜ける出入り口です。/左下・建物はコの字型に建っていて、中央部分に平置きの駐車場と駐輪場、バイク置き場が。また、写真左側の1階部分は倉庫スペースで、ご紹介する住戸には専用使用権(月額300円)が付いています。使わない場合、住民間であれば貸し出しができますよ。/右下・エレベーターで5階まで上がってきました。ではさっそくお邪魔しましょう。

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管理人さんは平日の8:45~17:00、土曜日の8:45~12:00に勤務されています。2020年3月時点で駐車場(月額30,000円)、駐輪場(年額2,400円)ともに空きあり。空き状況は変動しますので、ご利用希望の場合はご相談くださいね。

スーッと視線が伸びる 玄関ホール

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左・玄関ホールは白を基調としていてすっきり。廊下には左側の手前からトイレ、洗面脱衣所、そして右側には洋室Bへとつながる扉があります。/右・廊下には可動式のオープン棚も。雑貨やお花をディスプレイしてもいいですし、収納ボックスを用意して日用品や掃除用品をしまう場所としても活用できそう。本を並べて、ご家族専用のライブラリースペースにするのも素敵◎

やさしく光が入る 約15帖のLDK

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午前中に取材へうかがったので、東向きに大きく開口があるLDKはとっても明るい! 掃き出し窓の上には間接照明が備わっているので、夜の雰囲気もよさそうです♪

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造作の収納カウンターは、書類や文具・掃除用品の収納にピッタリですね。窓側のカウンター下部が空いているので、椅子を置けばコンパクトなデスクとしても使えそう。お子さまのスタディスペースや、持ち帰った仕事をササッとこなすのにもいいですね◎

売主さま

こちらの住戸はデザイナーとともに設計し、落ち着きある雰囲気の内装に仕上げました。家具やインテリアはディスプレイ品ですので、テイストやサイズ感などを参考にしてみてくださいね。

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リビングダイニング(LD)の家具配置は、ディスプレイのようにするとよさそうですね。窓際は特に明るくて、気持ちのいい朝が迎えられそうな予感!

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キッチンはどこかな? と思ったら、ダイニングスペースのお隣にありました。クローズドタイプなので、お料理に集中できますね。こちらは後ほどご紹介します。

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窓側からも見てみましょう。クローズドキッチンを入れて約15帖と聞くと、やや狭く感じそうでしたが、家具が配置されている状態でも窮屈な感じはしませんでした。

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たっぷり容量のカウンター収納があるので、スッキリ暮らせそう!

バルコニーに出てみましょう

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正面にはちょうど建物がなくて、気持ちよく視界が抜けます。これだけ周辺に建物があるのに、この眺望……とてもラッキーな住戸位置!

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近くに首都高と目白通りが走っているため、車の走行音は絶えず聞こえてきます。窓を閉めた室内でもやや聞こえてきますが、個人的にはすぐに慣れそうな程度。感じ方に個人差はあると思いますので、気になる方は現地でご確認くださいね。

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バルコニーは幅も奥行きも十分にあって、お洗濯物をたっぷり干せそう。午前中は特にぬくぬく~♪

室内に戻ってきました

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次はキッチンをチェックしてみましょう。

料理に集中! クローズドキッチン

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左・オープンキッチンだと、来客時や家族でくつろぐ時間に雑多なキッチンが目に入って生活感が……と考える方にピッタリ。/右・背面のスペースがしっかり確保されているので、冷蔵庫や食器・調理家電用の棚、ごみ箱などをゆったり配置できそうです。

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奥にちらりと見える扉は、洋室Aにつながっています。のぞいてみましょう!

約3.4帖の洋室A

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左・洋室Aは窓のないコンパクトな空間。個人的にこういった個室は寝室と割り切って、大きなローベッドを置いてしまうのもおすすめ! 追加費用はかかってしまいますが、室内窓を設置するのもいいと思います。/右・コンパクトなオープンタイプのウォークインクローゼット(WIC)付き。

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窓がなくやや殺風景に感じられるので、壁に鮮やかなドライフラワーやハンギングプランツなど、自然や生命力を感じられるものを飾るのもいいかもしれません♪

廊下に戻って 洋室Bへ

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約4.4帖の洋室Bは、西向きの共用廊下に面しています。グレーのアクセントクロスの上部は、壁がせり出て棚のようになっており、間接照明が備わっていますよ。寝る直前は間接照明のみにすると、スムーズに入眠できそう♪

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左・窓の反対側に引き戸を発見。開けてみると……/右・WICでした。ふたつの個室はどちらもコンパクトサイズですが、収納がしっかり備わっていていいですね。洋室Bにはベッドのほかにも、チェストやハンガーラックなどを置けそうな広さがありますよ。

最後に水まわりをチェック

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左・収納付きのトイレ。/中央・洗面脱衣所はゆったり♪ 洗面台と鏡がワイドで、ふたり並んでの身支度ができそうです。洗濯機置き場の上に収納があるのも◎/右・バスルームは木目調のパネルで、リラックスできそうな雰囲気。浴室乾燥機能付きです。

のんびり歩いて 街開拓をしたい♡

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左上・フランスの家庭料理であるキッシュや、旬のフルーツを使ったタルトがショーケースにずらりと並ぶ「キッシュ&タルト seki」。美味しいと評判の紅茶とともに召し上がれ。(240m 徒歩3分)/右上・パリの街角を思わせるベーカリー「Pain des Phlosophes(パン デ フィロゾフ)」。パリジェンヌも思わずうなりそうな香り高いバケットが個人的にイチオシです!(650m 徒歩9分)/左下・東京メトロ有楽町線の「江戸川橋」駅も徒歩圏内。行き先や帰りの寄り道ルートによって使い分けできますね。(徒歩10分)/右下・「江戸川橋地蔵通り商店街」には約80軒の個性的なお店が連なり、下町風情を感じられます。毎月第4日曜日には青空市が開催されるのでお見逃しなく!(750m 徒歩10分)

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カウカモ編集部より

5つの路線が乗り入れる都心のハブ駅「飯田橋」が毎日の味方。通勤や通学、休日のお出かけ時は便利に移動できそうです。また、“飯田橋エリア” はオフィス街のイメージが強いかもしれませんが、駅周辺にはスーパーやドラッグストアが充実していて、意外と暮らしやすさも兼ね備えた街なのです。

自転車に乗って少し足を伸ばすと、自然豊かな「小石川後楽園」やショッピング・エンターテインメント施設で一日楽しめる「東京ドームシティ」もあります。春はさらに足を伸ばして「千鳥ヶ淵」の桜を愛でに出かけるのもいいですね♡ 「飯田橋」駅近くの外濠(そとぼり)も桜が美しいので、春はランニングする方が多いみたいです。


ちなみに、路地歩きが楽しい “神楽坂エリア” も生活圏内。個性的な飲食店があちこちに点在しているので、外食派の方でも毎日飽きずに楽しめそうです。「神楽坂」駅までは徒歩11分で、東西線が利用できますよ。


ビジネスパーソンが行き交う「飯田橋」、観光客や地元客で賑わう「神楽坂」、さらには下町感の残る「江戸川橋」。さまざまな表情を見せるエリアなのですが、その賑わいから雑多な雰囲気はあります。そのため、駅からの道のりは人通りも車通りも多め。


ただ、マンション自体は通行量の多い目白通りや首都高から、ほどよく距離を取って建っているのがポイント。個人的にはそこまで車の走行音は気になりませんでしたし、早々に慣れていただけそうな気はしました。ただし感じ方には個人差がありますので、現地でしっかりご確認くださいね。


総戸数179戸というスケールメリットが活かされ、共益費の合計は月額22,500円と住戸の広さに対して良心的。修繕積立金に重きを置いているバランスもいいですね。


さらに、2019年8月時点でマンション全体で貯まっている修繕積立金は3億円弱! 2011年の大規模修繕工事をはじめ、今までしっかり手入れされてきている印象ですが、今後のメンテナンスも安心して行っていけそうです。


専有面積約54㎡を2LDKとしているため、個室はふたつともコンパクト。ただ、収納はどちらにもしっかり備わっています。窓のない洋室Aは寝室として割り切って使ったり、書斎や納戸として使うなど、家族構成やライフスタイルによって個室をうまく利用できるといいですね。


ちなみに、売主さま指定の部材使用であれば追加費用なしで、LDKに個室をつくって3LDKにすることも可能です。その場合LDがかなりコンパクトになるので、ご検討される方は現地でしっかりイメージしてみてください。


グレーのアクセントクロスとシンプルな内装に落ち着きを感じる我が家と、賑やかでワクワクする便利な街。「家ではゆっくり、外ではアクティブに!」というご家族にピッタリの立地&住戸かと思います! 内見の際はたっぷり時間をとって、のんびり街歩きも楽しんでくださいね。

writer:島村 麻美 / editor:平野 翔子