大人の街「神楽坂」をぶらり

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左上・今回ご紹介するマンションは都営大江戸線の「牛込神楽坂」駅が最寄り。(徒歩5分)JRをはじめ、各線が乗り入れる「市ヶ谷」駅(徒歩11分)や「飯田橋」駅(徒歩15分)へも歩いていける、便利な環境に位置しています。/右上・カジュアルにフレンチを楽しむなら「L’HABITUDE(ラビチュード)」へ。飲食店が多いこのエリア、その味と良心的な価格で評判を集めています。(80m 徒歩1分)/左下・本場イタリアのピッツアやパスタが食べたくなったら「リストランテ カルミネ」へ。子連れ入店OKなので、ご家族で楽しめますよ。(300m 徒歩4分)/右下・「アジアンパーム 神楽坂店」は種類豊富なランチビュッフェがおすすめ。タイ本国から空輸しているというフレッシュハーブを使った、本場の味を体験できます。(380m 徒歩5分)

スラっとした佇まいのマンション

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駅から大久保通りをまっすぐ歩くこと5分、スラっと背高のっぽなマンションが見えてきました。

売主さま

こちらは1985年築、地上10階建てのマンションです。

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建物が面している大久保通りは、都市計画道路として道路の拡張工事が計画されています。2019年3月現在、工事時期は未定とのことですが、進捗状況を気にかける必要がありそうです。詳しくはエージェントまでお問い合わせください。

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左上・エントランスはアプローチを進んだ奥まったところに。お子さまが飛び出してヒヤっとすることは防げそう。/右上・共用ロビーには管理人室があります。 /左下・オートロックを進んだ先にある、エレベーターホール。2013年にエレベーターの改修工事がされているいうこともあって、綺麗な状態でしたよ。それでは、住戸が所在する7階まで上がりましょう。/右下・エレベーターを降りた目の前に、今回ご紹介する住戸の玄関扉が位置しています。絨毯敷きの内廊下は落ち着いた印象ですね。さっそくお邪魔しましょう。

木目の温もりを感じる 玄関ホール

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左・玄関扉の先は白×木目のナチュラルな空間。フローリングと建具の明るい色味が、温かみある空間を演出しています◎ /右・下足入れの扉は姿見になっています。右手に見えるガラス入り戸を開けて、LDKへと進みましょう。

抜け感のある南向きのLDK

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約13.8帖のLDK。窓からの注ぐ日差しと内装の色調と相まって、室内に明るい印象をもたらしていますね。

売主さま

こちらのマンションは細則がございますが、ペットの飼育が可能です。(成長時の体長70cm以内、体重10kg以内の犬猫1頭まで。)

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約3帖のキッチンは壁付けのL字型。ほどよいおこもり感があって、お料理に集中できそうです。

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コンロ横の壁面は約132㎝ほどの横幅。冷蔵庫とレンジ台でめいっぱいかなという印象です。食器棚はダイニングにスペースを確保して配置するのがよさそう。

キッチンからLDKを眺めて

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ダイニングには収納もあって◎ では、バルコニーに出てみましょう。

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リビングダイニング(LD)は約10.8帖と、ややコンパクト。ダイニングテーブルやソファは小ぶりなものの選べば、空間をゆったりと保てそう。家具はディスプレイで配置しているとのことなので、サイズの参考にしてくださいね。

抜け感のある眺望

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バルコニーからは都心とは思えない、開けた眺望が広がります!  周囲は低層の住宅が多いということもあって、南向きの恩恵も余すことなく受けられますね。

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バルコニーの奥行きはやや狭めですが、洗濯物を干せるスペースがしっかりと確保されています。住宅街に面しているので、外に出ても静かな環境でしたよ。

室内に戻りましょう

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こちらの住戸、木目がヘルシーな色見でとっても綺麗なんです。クローゼットやリビング扉などにも同素材を使用していて、スッキリと統一感のある仕上がりになっています。

LDKに隣接する洋室Aへ

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こちらは約6.3帖の洋室A。南向きの掃き出し窓に加えて、西向きの腰窓もあります! お子さまが小さいうちはプレイスペース、個室を持つようになったら主寝室として使えそうですね。それとも贅沢にペットルームにしちゃいましょうか?!

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こちらの住戸は3方向角部屋で全居室、さらにバスルームにも窓があります。風通し、採光◎

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左・個室が足りていれば、引き戸を開け放ち、拡張リビングとして使うのも◎/右・抜け感ある眺望のおかげで、閉めたときに閉塞感はありませんでした。

LDKからもう1枚

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引き戸を閉め切ったLDKは、さらに木の温もりを感じる空間に。ダイニング側の梁が少し目立ちますが、低いところでも天高約196㎝。背の高い方も心配いらなさそうです。

一度廊下へ戻って・・・

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左・さて、廊下に戻ってお次は水まわりと個室を見ていきましょう。まずは右手前にあるトイレと、左手前にある洗面脱衣所をチェック。/右・手洗い器と収納付きのトイレ。ダークカラーのアクセントクロスでクールな印象。

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左・洗面脱衣所はゆったりサイズ。独立洗面台も幅広なので、2人並んで使うこともできそうです。/中央・背面には可動式の棚に加えて、奥行き深めの収納も! そしてバスルームからの光の入り方がニクい。暗くなりがちな洗面脱衣所ですが、明るさが保たれています。/右・ダークなパネルで引き締まった印象のバスルームには、窓から陽がたっぷりと注ぎます。あぁ、私なら毎日朝風呂しちゃいますね。

続いて ふたつの個室をチェック

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約6.8帖の洋室B。こちらもうれしい二面採光。北西角部屋ですが、ほどよい明るさが保たれていました。

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マンションの北側には大久保通りが通っています。窓を閉めても車の走行音が少し聞こえるので、音に敏感な方は現地でお確かめくださいね。

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こちらには両開きのクローゼットが備わっています。お子さまが小さいうちはこちらにベッドや布団を並べて、ご家族の寝室にするのがよさそうです。

お隣りの洋室Cへ

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左・約4.5帖の洋室C。窓が大きいおかげで、北向きと思えないほどの明るい採光が確保されていました。窓の密閉性が高く、室内はとても静かでしたよ。/右・両開きの収納内は、左側が棚付きの物入れ、右側がハンガーパイプ付きのクローゼットになっています。

もう少しご近所を散策

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左上・2種類の蕎麦が楽しめる「志ま平」。メニューはコース料理のみとのことなので、記念日などにぜひ♡(400m 徒歩5分)/右上・「神楽坂KIMURAYA北町店」には野菜や日配品以外にも、輸入食品や酒類が豊富に並びます。(750m 徒歩10分)ほかにも「牛込神楽坂」駅方面には「まいばすけっと 牛込神楽坂駅西店」(200m 徒歩3分)、そして「牛込柳町」駅前には「よしや 柳町店」(450m 徒歩6分)など、意外にもスーパーが揃っていますよ。/左下・2019年3月末にセレクトショップ「la kagu(ラカグ)」から生まれ変わってオープンする「AKOMEYA TOKYO in la kagu」。こだわりの食品や暮らしの逸品まで充実の品揃え。新生活のアイテムを探しに出かけてみてはいかがでしょう。(650m 徒歩8分)/右下・東京メトロ東西線「神楽坂」駅も徒歩圏内。路線の選択肢が豊富なので、都内の移動は快適そう!(徒歩10分)

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カウカモ編集部より


落ち着いた空気をまとった大人の街「神楽坂」で暮らす。そんな選択肢はなかったかもしれません。でも! グルメやおしゃれなお店を楽しみつつ、実はスーパーやドラッグストアも豊富にあり、日常生活に寄り添った街でもあるんです。


最寄り駅は徒歩5分の都営大江戸線「牛込神楽坂」。そして東京メトロ東西線「神楽坂」駅まで徒歩9分、さらにJRや地下鉄が豊富に乗り入れる「飯田橋」駅も徒歩圏内と、交通アクセスには不自由しなさそう。週末には自転車で「東京ドーム」や「皇居」まで足を伸ばしちゃうのも楽しそう♪ 近所には魅力的なグルメやショップが揃っているだけでなく、周辺の開拓も楽しめそうな立地です。


マンションがあるのは「牛込神楽坂」駅と「牛込柳町」駅の中間地点。大久保通りに面して建っています。交通量は多めですが、エントランスが奥まった位置にあるのでプライバシーは守られている印象。賑やかな “神楽坂エリア” とはほどよく距離がとれ、周囲には落ち着いた住宅街が広がっています。夜も明るい大通り沿いは、帰りが遅くなっても安心できそう。


マンションは昭和59年竣工で、今までの修繕履歴の記録や長期修繕計画がしっかりと立てられてきました。2009年には大規模修繕工事が実施済みで、次回は2023年に予定しているとのこと。管理人さんは巡回管理ですが、共用部は清潔に保たれていましたよ。


そして南向き&抜け感ある眺望が魅力の住戸は、落ち着いた暮らしを送れそうな明るい内装でまとめられていました。3方向角部屋なので、採光と風通しは良好。ご家族のライフステージに合わせて、可変性のある洋室Aをどう使うかが、この住戸を住みこなすポイントとなりそう。


個人的には窓付きのバスルームがとってもいい! “洗面脱衣所=暗い” なんていうイメージを覆してくれます。ぜひ晴れた日にご体感いただきたいです。


さらに、ペットの飼育が可能というのもおすすめポイント。歴史的な文化施設やこだわりの飲食店、流行を抑えた新スポットなどなど、ただでさえ散策が楽しい街にペットがいたら・・・普段のお散歩もより楽しくなりますね♪ これを機にペットを迎え入れちゃうのもアリかもしれません。まずはこの街とこの空間、肌で感じてみてください。

writer:島村 麻美 / editor:野原茂香