内装のテーマは「和モダンな隠れ家」。和を感じさせる柔らかい色調をベースとし、タイルなどのモダンな要素も融合させ、居心地のよい空間づくりを目指しました。

広さは約16.8帖。濃い木目が差し色となることで、空間がグッと落ち着いた雰囲気に。

上・ウォール建具を使用したイメージがこちら。／下・洋室Aは約3.6帖のお籠もり感ある空間。ワークスペースとして使えるほか、シングルベッドを置いて寝室としても利用できますよ。（上下・CG画像）

大判のタイルがあしらわれた、食洗機・ディスポーザー・IHクッキングヒーター完備のシステムキッチン。換気用の窓があるので、ニオイがこもることはなさそう。背面にはカップボードを置けるスペースを用意します。

奥行きにゆとりのあるバルコニー。手すりには物干し金具が備わっています。

正面（南東側）は隣接するマンションと向き合っています。普段はレースカーテンを引いておくと安心です。

左・正面右手の引き戸を開くと……／右・納戸が出現！ 季節家電などの大きなモノを収納できる場所が確保できるのはありがたい。

北東と南東の二面採光。窓の外はルーフバルコニーにつながっています。壁の一面を埋め尽くすほどの大容量クローゼットが心強い。

広さは約16㎡。スロップシンクが備わっているので、植物への水やりがしやすそうですね。

北東側の正面に建物が建っていますが、通りを挟んでいるため距離は取れていますよ。

左・LDKを通って廊下に出ました。下足入れの他にもスリムな収納が用意されていますよ。／右・廊下沿いに独立したトイレ。手洗い器に加えて鏡まで付いています。

左・細長いタイルがあしらわれた上品な洗面台。／右・石調のパネルが使われたバスルーム。こちらも上品な雰囲気です。

左・玄関には、間接照明が仕込まれた下足入れが備わっています。／右・ポーチ付きなのでプライベート性高めなのもうれしい。

2012年竣工、総戸数71戸、地上9階建てのマンション。共用部には待合スペースが用意されています。2025年7月には、大規模修繕工事を終えたばかりです。

左上・最寄りは、東京メトロ東西線「神楽坂」駅。グルメスポットがひしめく賑わいのあるエリアでありながら、どこか品も感じられる街。（徒歩6分）／右上・セレクトショップ「AKOMEYA TOKYO in la kagu（アコメヤ トウキョウ イン ラカグ）」。食に関する雑貨が豊富なので、キッチンまわりのグッズ選びにぜひ。（徒歩9分）／左下・赤城坂にある山野草を扱う和の風情漂うフラワーショップ「小路苑」では、毎月一回フラワーアレンジメントの教室を行っているそう。（徒歩5分）／右下・住宅街の中にひっそりと佇む「赤城神社」。カフェも併設されています。（徒歩4分）