杉並区桃井(西荻窪駅)
西荻窪ショートムービー
ライオンズマンション西荻
駅から家までの14分間。善福寺川のせせらぎ、街路樹のざわめき、さまざまな店、移ろう風景。決して遠さを感じさせない、短い映画のような道のり。季節の美しさに目を細めて、思わず伸びる私の歩幅。住戸からは、「西荻窪」を一望。街に恋する愛らしいシーン。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
中央線
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「西荻窪」駅からスタート
最寄りは「西荻窪」駅。いわゆる “中央線カルチャー” が色濃い街です。
cowcamo
「西荻窪」駅北口を出て「西荻窪駅前」交差点を左折してすぐ、片屋根式のアーケードが続く「西荻北銀座商店街」が現れます。お惣菜屋さんや居酒屋、八百屋にレストランもある、賑わいのある通りを歩きましょう。
そんなアーケードを抜けると、「プラナタス」の並木道が! 四季の移ろいを感じることができる美しい通りですよ。この周辺にはおしゃれなお店や、便利なスポットが盛りだくさん。ちょっとだけご紹介しますね。
左上・「Sajilo Clove(サジロクローブ)」はカレー屋さんには珍しい、シャビーな内装が魅力的。(700m 徒歩9分)/右上・「Amy’s Bakeshop(エイミーズベイクショップ)」では、家庭的かつおしゃれな洋風焼き菓子をお買い求めいただけますよ。(750m 徒歩10分)/左下・「Denny's(デニーズ) 西荻窪店」は言わずと知れたファミリーレストランチェーン。街道沿いのデニーズ・・・なんて絵になるんでしょうか。ご飯を食べたり、コーヒーを飲みながら作業をしたりなど、何かと便利です。(550m 徒歩7分)/右下・マンションから一番近いスーパー「まいばすけっと 西荻北5丁目店」(300m 徒歩4分)。駅前には24時間営業の大型スーパー「西友 西荻窪店」(1.1km 徒歩14分)がありますが、ちょっとした買い物であればこちらで事足りますね。
マンションに沿って走る青梅街道まで出てきました。こちらの桃井四丁目交差点から物件までは、徒歩2分(140m)。
cowcamo
個人的には、並木道の途中にある「関根橋」から見る善福寺川の美しさも見ていただきたいです。建物の間を縫うように流れる川って、なんかぐっときますよね。内覧される際、お時間があればぜひ実際に歩いてみてください。
青梅街道沿いに建っている マンションに到着
左上・淡い水色の外壁とバルコニーの形状がなんともレトロなこちらのマンション。現在築49年、地上12階建ての建物です。/右上・エントランスは歩道から少し奥まった場所に。/左下・エントランスホールの様子。全体的に綺麗に清掃されており、掲示板も整然としていましたよ。左に見えるのが管理人窓口。管理人さんは月〜土曜日の8:30〜17:00(第1・第3土曜日は休み、第2土曜日は午後休み)に勤務されています。/右下・エレベーターを使って住戸が所在する9階まで上がってきました。こちらの玄関扉から中に入っていきます。
おじゃまします!
左・木目調の建具とフローリングが、ナチュラルな雰囲気を醸し出しています。左手に見える観音扉の中はシューズボックス。正面に見えるガラススリット入りの扉はLDK、右手に見える扉の先は洗面脱衣室にそれぞれつながっていますよ。この廊下、L字にクランクしており・・・/右・突き当たりで左を向くとこんな感じ。左手の観音扉の中は洗濯機置き場、正面の引き戸の中はトイレ、右側の観音扉の中は奥行きが深い収納です。さて、まずはLDKに入っていきましょう。
LDKをチェック
約10帖のLDK。綺麗な長方形で家具のゾーニングがしやすい造りですね。手前のキッチンから見ていきますよ。
左・ややコンパクトなシステムキッチン。オープンタイプなので、リビングダイニング(LD)でくつろぐご家族やご友人とのコミュニケーションもスムーズ! 食洗機付きなのもgoodですね。/右・キッチン背面には冷蔵庫や棚を置けるスペースが。
キッチンの前からLD全体を見てみます。写真のように、手前側をダイニング、奥をリビングスペースとして使用するのがよさそうですね。
売主さま
現在はレイアウトの参考として家具を配置しています。ぜひ、お好きな家具で空間を彩ってくださいね。
「西荻窪」を一望!
この住戸の大きな魅力のひとつを皆さまにお見せします! この眺望、いかがでしょうか。「西荻窪」の街並みを見晴らすことができるんですよ。
ただし、眼下の青梅街道を走る車の走行音がかなり聞こえてきました。室内にいると音は軽減されますが、気になる方もいらっしゃるかもしれません。現地でご確認くださいね。
バルコニーの奥行きは浅めですが、洗濯物はしっかり干すことができそう。隣の住戸との仕切り壁がないので、プライバシーが気になる場面が出てくるかもしれませんね。
室内に戻りました
右側の壁に貼られた2色の木目調クロスと間接照明が、ナチュラルな空間美を演出してくれています。左手前の引き戸は洋室A、その奥の引き戸は洋室Bにつながっていますよ。順番にチェックしていきましょう。
陽の光で目覚める洋室A
LDKと同じ南西向きの窓から光が注ぐ洋室A。こちらを主寝室とするのがよいでしょう。
左・窓側から振り帰った様子。なにやら白い引き戸が見えますね。開けてみると・・・/右・中は収納でした! 枕棚も装備されていて使いやすそう。
どう使う? 洋室B
左・洋室Bを見てみます。こちらの個室は残念ながら窓がありませんが、書斎や納戸として活躍してくれそうです。映画がお好きな方なら、シアタールームとして使うのもアリかもしせません。使い方を妄想してみてくださいね!/右・奥から振り返ってみます。白い扉の中は、これまた収納! スッキリと暮らしていけそうです。
最後にまとめて 水まわりをチェック
左・洗面脱衣室の様子。洗面台はスタンダートな造りで使いやすそう。/中央・浴槽はコンパクトですが深さがあり、ゆっくり肩まで温まることができそうです。/右・トイレには便利な吊り戸棚が。トイレットペーパーなどを収納しておけますね。
売主さま
お風呂は浴室換気乾燥機付きですよ。
「西荻窪」駅周辺を散策
左上・人気タイ料理店「ハンサム食堂」。2階には座敷があるので、ゆっくりくつろぎながら料理を楽しむことができますよ。(1.2km 徒歩15分)/右上・雰囲気のある建物の2階にある「BALTHAZAR(バルタザール)」は、西荻では有名な有機野菜を使用したレストランです。疲れた時には、身体にいいものをいただいてパワーチャージ!(1.3km 徒歩17分)/左下・古民家ブックカフェの「松庵文庫」では、お気に入りの本と一緒に、心穏やかな時間を過ごせます。「西荻窪」には雰囲気のよいカフェや喫茶店がたくさんあるので、ぜひ開拓してみてくださいね。(1.6km 徒歩20分)/右下・カフェや店舗でも使われる古い家具と雑貨が並ぶ「ひぐらし古具店」。「西荻窪」は雑貨やアンティークを扱う店が多いので、住戸を彩るインテリアを少しずつ集めていくのも楽しいとおもいますよ。(1.4km 徒歩18分)
カウカモ編集部より
近頃「西荻窪」の魅力がさまざまなメディアで発信され、ますます人気が出てきていますよね。カフェにアンティークショップ、いい感じの飲み屋などがいい意味で雑多に揃い、とても個性的な街並みが広がります。ただ、今回ご紹介する物件の概要を見て、『うーん、駅から徒歩14分か。遠いなあ・・・』なんて思った方も多いかと思います。だからこそあえて、記事の前半でマンションまでの道のりを詳細にご紹介しました。“歩くのが楽しい街” それが「西荻窪」です。駅から少し距離があるだけで候補から外してしまうのは、少しもったいないと思いませんか? ぜひ一度、周辺を散策してみることをおすすめします!
マンションは現在築49年。淡い水色の外観とバルコニーの形が “レトロ可愛い” 建物です。2011年には大規模修繕工事を実施、その後も2014年に鉄部塗装工事が行われるなど適宜修繕が行われています。長期修繕計画書も作成されており、安心感がありますね。管理人さんは週5〜6日勤務。共用部は綺麗に清掃されており、管理体制の良好さをうかがい知ることができました。駅からの距離を考えると自転車置き場(月額300円)やバイク置き場(月額700〜1,200円)、駐車場(月額16,600〜19,900円)を利用したい方もいらっしゃるかと思いますが、残念ながら現在空きがあるのは駐車場のみとなっています。空き状況は変動しますので、ご希望の方はお問い合わせくださいね。
住戸は約44㎡の2LDK。面積の割に部屋数が多く空間がコンパクトのではないかと思う方もいらっしゃるかと思いますが、LDKもふたつの洋室もきれいな長方形で使いやすく、そこまで窮屈さを感じませんでした。うまく家具配置すれば、むしろ至る所に手が届きやすい、効率がよい空間になると思いますよ。洋室Bには窓がないですが、納戸や書斎など多目的に使えます。コンパクトな住戸ではありますが、とても使い勝手がよいと感じました。
すこし駅から遠い物件ですが、その道のりは前述した通りとても楽しいものです。寄り道して買い物したり、カフェに入ったり、晩ご飯を食べたり・・・遠いからこそ街を味わい尽くせるのだと思います。そんな “西荻ライフ” はいかがでしょうか。とても楽しい日々になるはずですよ。
writer:五十嵐 晋平
駅から今回ご紹介するマンションまでは徒歩14分。少し距離はありますが、なかなか楽しい道のりなので感覚的にはもっと近く感じました! 実際に写真でご紹介していきましょう。