まずは「吉祥寺」駅からスタート

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左上・JR各線、京王井の頭線、東京メトロ東西線の通る「吉祥寺」駅。駅ビルの「アトレ吉祥寺」と「キラリナ京王吉祥寺」は、食材からレストラン、化粧品、衣料品、雑貨を扱う店舗で充実しています。(徒歩18分)/右上・駅の北側には、昼夜問わず賑わいの絶えない「吉祥寺サンロード商店街」が。アーケード付きなので雨の日でも傘なしで歩け、ついあれこれ買い物したくなっちゃう魅惑の通りです。(1.1km 徒歩14分)/左下・商店街を抜けると、吉祥寺のパワースポットとも言われる「武蔵野八幡宮」があります。名物の “吉祥寺秋祭り” では、神輿や屋台で街全体で盛り上がりますよ。毎年ご家族で楽しめるイベントが近所にあるっていいですよね。(900m 徒歩12分)/右下・駅からマンションまでの途中、五日市街道沿いにあるスーパー「マルエツ プチ 吉祥寺店」は24時間営業。物件周辺にはほかにも複数スーパーがあるので、特売日などに合わせて使い分けができますよ。(850m 徒歩11分)

平成18年竣工 緑に包まれた低層マンション

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立地は吉祥寺通りからやや奥まった閑静な住宅地。今回ご紹介するマンションは、広い敷地に4棟の建物が並んで建っており、敷地内はまるで大きな公園のような雰囲気です。豊かな緑に囲まれたモダンな外観は、グレード感と趣があってとっても素敵♡

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左上・エントランス横には、高級感があるシャッターゲート付きの駐車場が。/右上・歩道から数段下がった位置にあるエントランス。綺麗に剪定された植栽の様子から、しっかりお手入れされていることがうかがえますね。/左下・入り口にはオートロックを完備◎ 管理人さんは別棟にいらっしゃいますよ。/右下・地下1階付き地上4階建て、マンション全棟合わせると総戸数128戸のビッグコミュニティ。集合ポストや宅配ボックスは各棟に備わっています。

売主さま

駐車場・駐輪場は共に2018年7月時点で数台空きがありました。2段式駐輪場の下段1台分はすでに確保してあるので、ご希望の方はご利用いただけます。ほか最新の空き状況は事前にご確認くださいね。また、菅理人さんは平日と第2・4土曜日の9:00〜17:00に勤務されています。

それでは1階に所在する住戸へ

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左・玄関ドアを開けると、ゆったりとした艶やかな土間が広がります。ベビーカーなども置けそうな広さ。正面の壁上部にはピクチャーレールが備わっているので、お気に入りの絵や写真を飾っておけますね。/右・下足入れは天井まで高さがあり、収納力大。センサー付きの照明が備わっているので、両手いっぱいの荷物を抱えている時でも安心です。

さっそく個室から

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左・玄関横にある、北側の共用廊下に面した約5帖半の洋室A。/右・窓の向かいには、押入れくらいの奥行きがあるクローゼット。こちらは書斎や子ども部屋になりそうですね。

廊下へ戻って

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左・ダウンライトに照らされた廊下。やわらかいアイボリーを基調とした空間に、シックなダークブラウンの建具が並びます。/右・廊下に備わった両開きのマルチ収納。順を追ってご紹介しますがこの住戸、収納力が非常に高いです!

水まわりを見てみましょう

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左・大きな鏡に収納力たっぷりの洗面化粧台。向かいにはリネン棚が備わっており、至れり尽くせり。/中央・お子さまと一緒でも、ゆったり入れそうな大きいバスタブがうれしいですね。シャワー部分や水栓は新規交換していますが、浴室はクリーニングのみですので使用感は内覧時にお確かめ下さい。/右・廊下に面して独立してある、広いトイレ。背面には、小さく可愛らしい手洗い器と吊り戸棚が。

いよいよLDKへ

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左・扉を開けると、正面には南向きの大きな窓から明るい陽が注がれた空間が。左手にはキッチンがあります。では順番に見てみましょう。/右・キッチンは約4帖のゆったりとしたクローズドタイプ。右手前は冷蔵庫置き場です。

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左・モダンで大きなシステムキッチン。設備は既存活かしですが、コンロは新規交換済みです。シックな印象の面材のおかげで、住戸全体に統一感がありますね。/右・キッチンの向かいにはセパレートタイプの棚が備わっています。上部には食器類、中央のカウンターに調理家電、下部には食料品のストック類などを収納しましょうか。使いやすいので重宝するでしょう。

続いてLD(リビングダイニング)へ

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約12帖の明るい空間。南向きのバルコニーに面した窓越しに、うっすら緑が見えるのもいいですね◎ 天井の高さが約2.5mほどと高く、加えてハイサッシの大きな窓の効果で、実際の帖数以上に広々感じられます。

バルコニーへ出てみましょう

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手すりから見下ろすと地下住戸のテラスが。正面には駐車場越しに別棟が建っていますが、距離はあるのでまわりからの視線は気になりませんでした。敷地内の緑と空に包まれ、ゆったり落ち着いた空気が流れます。

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LDと洋室Bの2部屋に面し、奥行き・長さ共にゆとりあるバルコニーです。手洗い器付きの水栓が備わっているので、プランターで植物などを育てても水やりがスムーズ◎ LD側を緑でモリモリにすれば、室内からの眺めもより素敵になりそうです♡ 物干し金物が洋室B側にあるので、お洗濯物を干してもLDから見えないのもうれしいポイントですね。

室内へ戻りましょう

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LDの壁一面はアクセントウォールとして、消臭・脱湿効果のある「エコカラット」が採用されています。こちらのマンションではペットと一緒に暮らせるので、心強い配慮ですね。そしてLDには床暖房も備わっています。人もペットも季節を問わず快適に、ゆったりくつろげそうな空間ですよ。

売主さま

ペットの飼育に関しては、体長70cmかつ体重10kgまでの犬・猫・うさぎ・小鳥などの小動物2匹までと定められています。

奥の和室へ

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左・琉球畳が美しい約5.3帖の和室。押入れが備わっているので来客用のお布団なども収納可能。客間があるとご両親やご友人を気兼ねなくお招きでき、暮らしの楽しさが増えますよね。/右・廊下へつながる引き戸もあるので、LDKを通らず水まわりへアクセス可能なのも◎

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引き戸を開け放ってLDとつなげて使えば、約17帖半の大空間になります。ソファスペースに加えて、ゴローンっとなれる畳スペースがあるって贅沢ですよね。夏は扇風機を回してお子さまと並んでお昼寝、冬はこたつを出すのもいいでしょう。広いリビングスペースがあるのに、気づくとご家族もペットもみんな和室に集まってしまいそうですね(笑)

LDへ戻って

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正方形に近い形なので家具の配置の自由度が高く、ダイニングスペースとリビングスペースの割合も含めて、お好みに仕上げられるでしょう。家具のテイストやファブリックの色味を選ばない、シンプルな内装もいいですね。

お隣の洋室Bへ

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左・広さは約6帖。こちらもLD同様、天井は高めです。/右・大きなクローゼットが備わっており、こちらが主寝室にふさわしいでしょう。

売主さま

築年数の浅いマンションなので、設備はスペックの高いものが備わっておりました。今回は、間取りや設備は大きく変えず、表層をトレンドに合わせてお化粧したようなリフォームを施しています。

敷地内を散策

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広い敷地に並ぶ4棟の建物、その間を緑が覆うような贅沢な環境です。周囲にはタイル貼りの歩道が続き、ワンちゃんとのお散歩コースにぴったり。敷地内にある “クローヴコート” と呼ばれる共用のお庭はペットと一緒に入るのもOK! きっとお子さまもワンちゃんもお気に入りのスポットになりそうですね。

もう少し周辺を見てみましょう

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左上・予約の取れないことで有名な肉料理店「肉山」は、赤身肉の聖地とも呼ばれています。1日限定63席はキャンセルが出ても1分で埋まると聞きますが、せっかくご近所なのでぜひトライしてみてください!(800m 徒歩10分)/右上・コーヒーショップ「LIGHT UP COFFEE(ライトアップコーヒー)」は、さまざまな産地の豆の味を楽しめるお店。お隣は「はらドーナッツ 吉祥寺店」、目の前は「吉祥寺西公園」なので、コーヒー&ドーナッツの黄金コンビをテイクアウトするのもおすすめです♪ (1.5km 徒歩19分)/左下・古きよき面影を残した映画館「吉祥寺オデヲン」は、子ども向けの作品上映も多く、ご家族で楽しめるでしょう。歩いて映画館に行けるなんて贅沢〜!(1.5km 徒歩19分)/右下・吉祥寺と言えば外せないのは、自然豊かな「井の頭恩賜公園」。公園の敷地内にはボート池や動物園、美術館などもあり休日のお散歩にはぴったり◎(1.6km 徒歩20分)

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カウカモ編集部より

人気が絶えない活気溢れる “吉祥寺” は、きっと住めるものなら誰もが住みたいと憧れる街でしょう。新陳代謝を繰り返し、常にトレンドを取り入れつつ、ずっと変わらないものも共存しているのが魅力だと思います。

さて、今回ご紹介する物件の場所は、「吉祥寺」駅からは徒歩18分。たしかに距離はあるのですが、半分くらいはお店が並ぶ賑やかな商業エリアのため、わりと楽しんで歩ける道のりです。また、駅からマンション近くのバス停「立野町」までは数分間隔でバスが走っているので、雨の日や荷物が多い日も安心◎ 自転車を利用すればより便利で快適でしょう。こちらのマンションは『楽しい街で暮らしたい! でも子育てを考えた住環境には穏やかさも求めたい!』というリアルな親心に応えられる立地にあります。学区指定の「武蔵野市立第四小学校」までは徒歩3分(200m)の安心な距離、周辺には公園が点在し、雨の日でも遊べるコミュニティセンターも複数あり、お子さまの遊び場には困りません。実は畑などもちらほらあってのどかな景色が残りますし、繁華街とも距離を保てるのも好印象。こうなってくると、少々の駅距離がむしろプラスに思えて来るのは私だけでしょうか(笑)


平成築の重厚感ある建物は、惚れ惚れする佇まい。緑に包まれた雰囲気のある低層住宅っていいですよね。隅々まで手入れの行き届いたゆとりある共用部は、グレード感のあるマンションならではの魅力とも言えるでしょう。緑が多ければそのぶん落ち葉もいっぱいですが、取材時にも清掃業者さんが丁寧にお掃除されていました。戸建てとマンションの違いはこういう手間が省けることも大きいと思います。また、住人さん同士や清掃員さんと住人さんが、当たり前のように挨拶を交わす姿を度々見かけたのも印象的でした。子育て環境などを考えると、このあたりって意外と気になったりしますよね。

建物の修繕状況については、2006年竣工ながら2012年には鉄部塗装・屋上保護塗装工事、2014年増圧給水ポンプユニット分解設備工事、2017年大規模修繕工事を実施済み。ほか細かな修繕履歴も残っていて、マンション全体の修繕積立金も適切に貯まっています。


住戸については部分リフォームですが、水まわりを含めた個々のゆったり感、収納の豊富さなど暮らしやすそうと感じる箇所がいくつもありました。個人的にはちょっと細かいですが、各居室の窓に付いていた蛇腹タイプの網戸が普段は視界を妨ず、必要時はしっかり機能を発揮していいなと思いました。ぜひ現地で見てみてくださいね!

writer:西湖 望 / editor:平野 翔子