江東区東陽(東陽町駅)
ライド・オン・サイクル
三井東陽ハイツ
自転車のホイールのように、日々は回る。季節も同じよう巡って、水辺や緑も姿形を変えていく。チャリン、チャリン。家から街へ、街から街へ。スムーズに動けるエリアの特徴は、動線に優れた間取りに活かされているようだ。この住まいというハンドルを受け取って、暮らしのサイクルを回しましょう。
現在ご紹介可能な物件は、中古・リノベーション住宅のオンラインマーケット「cowcamo(カウカモ) 」よりご覧いただけます。
東陽町・南砂町・大島
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売主さまのご紹介
Sさまファミリー
ご夫婦とお子さまふたりの4人家族。奥さまと旦那さま、それぞれの思いや嗜好が反映された住まいは、暮らしやすさとおしゃれさがバランスよく同居しています。この度、お子さまの成長に伴い手放すことになりました。
「東陽町」駅から わずか徒歩4分
左上・永代通りから2本奥まった路地に建つ、キリッとした顔立ちのマンション。地上10階建てで、総戸数126戸のビックコミュニティです。/右上・大きな庇(ひさし)が付いたエントランス。アプローチのスロープには手すりが備わっています。/左下・広々としたエントランスホールは明るくて清潔感◎ 右手にはエレベーターが2基、その奥には管理人室があります。/右下・そして、なんと敷地内には遊具付きの公園が! 小さなお子さまのいらっしゃるご家庭にはうれしい環境です。
売主さま
cowcamo
確かに、駅から横道に入った時点でスッと静かになる気がしました。水辺や緑が多い、このエリアならではの空気感かもしれませんね。
おじゃまします!
玄関ドアを開けると、躯体現しの天井とウッドの床が調和した端正な空間がお出迎え。土間の一角には、シューズラックとハンガーパイプが備わったユーティリティスペースが。
売主さま
シューズラックはアパレルショップをイメージして造りました。お気に入りの靴をディスプレイできるようにしたかったんです。自転車用のラックも置けるので、とても便利なスペースですよ。
廊下の一角には洗面台が。丸い鏡がとってもキュート。
売主さま
廊下沿いに洗面台があると、帰宅後すぐに手洗いうがいができるのでとっても便利です。今のご時世にはぴったりだと思いますよ。
廊下突き当たりのLDKへ
手前にキッチン、その奥にリビングダイニング(LD)が広がるL字型の空間。南向きの掃き出し窓から光が差し込んで、とっても明るい!
L字型のおかげで、LDをそれぞれ窓際にゾーニングできるのはうれしいところ。正面に見えるふたつのドアはサービスルームにつながっています。
売主さま
キッチンは異なる床材にして、天井も高さを変えているんです。おかげで空間が単調にならず、リズムが生まれるので気に入っています。
cowcamo
サービスルームは仕事場として使用中のため撮影を控えさせていただきましたが、普段は書斎やお子さまのプレイルームとして使われているとのこと。引き戸を開け放てばLDから目の届く拡張スペースにもなりますし、便利に使えそうですね。
リビングの壁には、それぞれ高さの違う飾り棚が。掃き出し窓の手前にはふたつのハンガーパイプが備わっており、細かなディテールも楽しむことができます。
売主さま
ハンガーパイプは室内干し用に付けました。植物を吊るすこともできますし、なにも掛けなくてもインテリアとして活躍してくれるのでよかったですね。
南向きのバルコニーへ
青い空をたっぷり仰げるバルコニー。日当たりがとってもよくて、お洗濯物の乾きに期待できそうです! 正面の建物とは距離があるので、視線が気になることはなさそうでした。
cowcamo
バルコニーは荷物を置いていらっしゃったため撮影を控えましたが、LDと同じ横幅があって十分な広さでした。物干し金具が付いているので、洗濯物もしっかりと干せそうです。
室内に戻って
天井にはライティングレールが付いているので、お好きな位置にお好きな照明を設置可能。さ、続いてキッチンをチェックしましょう!
売主さま
写真右奥の壁の内側にはベニア板を入れているので、穴を開けてDIYをすることができます。次の住まい手の方の好みに合わせて、アレンジしてほしいですね。
キッチンをチェック
壁付けキッチンには3口コンロを完備。背面には腰壁が設けられており、内側に調理家電用のラックを置くことができます。
cowcamo
続いて、廊下に戻って洋室を見ていきましょう!
淡いカラーが包む 約5帖の洋室
左・土間に面した小窓がある洋室。淡いピスタチオカラーのクロスがとっても可愛いです! よく見ると天井は白の塗装仕上げで、ほかの居室とは違うやわらかい雰囲気に包まれています。/右・売主さまは主寝室として使用されており、セミダブルベッドとシングルベッドを並べて置かれていました。正面の開口の先はなんでしょうか?
LDKにつながる ウォークスルークローゼット
開口の先にあったのは、LDKへとつながるウォークスルークローゼット(WTC)! ネイビーのロールカーテンを開けるとキッチンの前につながっています。3箇所にハンガーパイプと枕棚が備わっており、収納力はハナマルです。
売主さま
朝起きて、寝室からそのままLDKに抜けられるのはとっても便利です。洋服もサッと取れますし重宝しています。
ハンガーラックの下にデスクを置くこともできるので、ワークスペースとしても使えますよ。
最後に水まわりをチェック
洗面台が廊下にあるため、脱衣所には洗濯機置き場のみ。右奥にはリネン類や洗濯グッズを置ける棚が備わっています。バスルームとトイレは、それぞれシンプルな造り。どちらも使用感は少なく、手直しの必要もあまり感じませんでしたよ。
ほどよい アーバン感とローカル感
左上・「江東区役所」とそのお隣にある「江東区文化センター」。後者は地域のコミュニティの育成を目的とした公共施設で、ミュージカルや落語会などさまざまな催し物が開催されています。(600m 徒歩8分)/右上・売主さまもよく訪れるという「横十間川親水公園」。物件から “住吉エリア” に向かう途中にある緑道で、緑と水辺の心地よさを感じることができます。(800m 徒歩10分)/左下・『ここはやばいです!』と売主さまが教えてくれたスーパー「イキイキ生鮮市場 東陽町店」。毎日仕入れられる青果や水産物は、ほかのスーパーにはない鮮度と品揃えです。(650m 徒歩9分)/右下・売主さま行きつけのイタリアンレストラン「炉端×Italian ALBERO(アルベロ)」。低温で4時間じっくり火入れしたポルケッタや、旬の魚介を使った料理が評判なんだとか!(400m 徒歩5分)
売主さま
「東陽町」は住宅だけでなくオフィスも多いので、飲食店が豊富なんです。都会感とローカル感がうまく調和していて、そのゆるさが好きですね。
大きな公園もすぐそこ
少し足を延ばせば「木場公園」もすぐそこ。約24万㎡の広大な敷地を誇る敷地内には、テニスコートやバーベキュー場、ドックランなど充実した施設が揃っており、ご家族でのレジャーにぴったりです。(1.2km 徒歩15分)
売主さま
自転車があれば “清澄エリア” や “豊洲エリア”、また “日本橋エリア” にも足を延ばせるんですよ。
cowcamo
売主さまみたいなかっこいい自転車を組んで、都内をクルーズしたいですね〜!
なお、こちらの物件は売主さまが居住中のため、ご内見の日時に調整が必要な場合がございます。あらかじめご了承くださいませ。
カウカモ編集部より
元々このエリアに親しみが深かった売主さまの住まいは、コンクリートの無骨さと木やニュアンスカラーのナチュラルさが同居していて、まさにこの街の空気を吸い込んだような雰囲気です。
自転車があると、仕事もレジャーもさらに便利になりそうなこのエリア。住まいの特徴として土間が広く取られているのですが、そこを自転車置き場として活用できるのも、この街との横串感を感じられました。
また、売主さまはファッションに造詣が深いということもあり、衣類や靴の収納が豊富。どちらもアパレルショップを意識して造ったそうで、お気に入りの洋服やスニーカーをニヤニヤしながら並べることができそうです。ちなみに寝室とLDKをつなぐWTCは、生活動線の利便性アップにも貢献してくれていますよ。
個人的にはマンションの管理面もおすすめポイント。ビッグコミュニティのスケールメリットもあって共益費が抑えめながら、修繕積立金の貯金は2021年10月時点で1.7億円強! 長く暮らすうえで、管理に安心感があるのは大きなメリットです。
暑さも和らぎ清々しい気候になってきたので、水辺や公園を散策がてら、住まいの空気感も味わいに来てみてはいかがでしょうか。こだわりポイントを売主さまから直接伺うこともできるかもしれませんよ。
writer / editor:酒井 大作
最寄りの「東陽町」駅からわずか徒歩4分ながら、とても静かな環境なんです。